アバルト 500eは、2023年10月11日に日本市場に投入されたアバルト初の電気自動車です。 ボディサイズは、ベースのフィアット 500eに比べて、全長が45mm長いものの、全幅の1,685mmやホイールベースの2,320mmは共通です。なお、全長は3,675mmになります。搭載するモーターは、フィアット 500eの118psに対して155psと、約3割のパワーアップを果たしています。タイヤサイズも異なり、フィアット 500eの205/45R17に対して、205/40R18が装着されています。しかし、WLTCモードでの航続距離は、フィアット 500eより約30km短い335kmとなっています。 アバルトと言えば、レーシーなレコードモンツァのエキゾーストノートが有名ですが、アバルト 500eではこれを独自のサウンドシステムで忠実に再現しています。これにより、アバルト 595/695のユーザーをがっかりさせない、エキサイティングな走りを実現しています。