リセールバリュー
更新2021.03.30
アバルトのリセールバリューの相場は?車好きに人気なアバルトを高く売却する方法
外車王SOKEN編集部
アバルトのリセールバリューの相場
アバルトのリセールバリューは、仕様やMT車かAT車かによっても大きく異なります。ここからは、車種別の買取相場について解説します。また、アバルトの買取相場はこちらのページにも掲載していますので、こちらも参考にご覧ください。
595
アバルト595は、フィアット500をベースにチューンアップされた人気のモデルです。595には、595、595ツーリズモ、595コンペティツィオーネの3モデルがあります。それぞれの大きな違いは、「どれだけレーシングに特化されているか」です。595が最大トルク210Nmと一番パワーも少なく乗り心地がしなやかなのに対し、595コンペティツィオーネは硬い乗り心地と最大トルクが250Nmであることが特徴です。
595のリセールバリューは、およそ走行距離7万3千kmで102万円です。シリーズによっても違うのですが、外車王は2017年式の走行距離0.7万kmの595を2019年に267万円で買い取っています。元々の新車価格は300万円〜ですから、リセールバリューは非常に良いと言えます。
500
500は2017年から595シリーズと統一されました。そのため、現在は販売していません。統一される前のアバルト500と595の違いはグレードです。元々は500がベースグレードで595が上位グレードでした。現在は595がベースグレード、595ツーリズモ、595コンペティツィオーネが上位グレードとなっています。アバルト500のリセールバリューは、走行距離8万kmで62万円です。基本的な性能や装備は595と同じですが、年式が古いためリセールバリューも低くなっています。それでも、元々の新車価格は269万円〜のため、リセールバリューは良い方と言えます。
500C
500Cはアバルト500のカブリオレバージョンです。カブリオレとは電動で開閉する機構のことで、走行中に上を開けてオープンカーにできます。エンジンなど基本的な装備や性能はアバルト500と同じです。500Cのリセールバリューは、走行距離8万6千kmで54万円です。外車王は、2010年式の走行距離3.5万kmの500Cを2019年に40万円で買い取っています。元々の新車価格は329万円〜ですから、リセールバリューはあまり良くありません。
124スパイダー
124スパイダーは、フィアットではなくマツダの4代目ロードスターをベースに開発された車です。ロードスターをベースにしていると言っても、エンジンから大きさまで異なっており、全く別の車と言ってもいいでしょう。124スパイダーの特徴はターボならではの加速感で、ロードスターの自然吸気とは違った運転感覚を実現しています。2020年に生産が終了しており、現在は中古車しか流通していません。124スパイダーのリセールバリューは、走行距離7万3千kmで260万円です。外車王は、2016年式の走行距離0.5万kmの124スパイダーを2019年に290万円で買い取っています。元々の新車価格は406万円〜ですから、リセールバリューは非常に良いです。また、生産が終了して今後は入手がしにくくなりますから、さらにリセールバリューは良くなるでしょう。
プントエヴォ
アバルトプントエヴォはフィアットのプントエヴォをベースに開発された車で、2010年から2012年まで販売されました。エンジンに当時最新の1.4リッター・マルチエア・エンジンを搭載し、最高出力は163psを記録しました。このエンジンは2010年のエンジン・オブ・ザイヤーにも選ばれています。また、トランスミッションに6速マニュアルを採用し、多くの車好きに受け入れられました。アバルトプントエヴォのリセールバリューは、走行距離8万6千kmで32万円です。外車王は2013年式の走行距離0.8万kmのプントエヴォを2019年に220万円で買い取っています。アバルトの中ではリセールバリューが良いとは言えませんが、モデルや仕様によっては高額買取が期待できます。
595C
595Cは595のカブリオレバージョンです。天井を開けることができる以外は大きな違いがなく、重量も595Cの方が20kg重いだけです。価格は595Cの方が新車価格で30万円ほど高くなっています。595Cのリセールバリューは、走行距離7万9千kmで83万円です。595の買取相場が102万円ですから、リセールバリューは595には劣りますが、外車全体の中で言えば十分に良いと言えます。
アバルトの中でもリセールバリューの高いモデルとは
アバルトは、リセールバリューが高いフィアットをベースにしているためか、全体的にリセールバリューの優れた車が多い印象です。アバルトの中でもさらにリセールバリューの高いモデルを紹介します。特別仕様車
アバルトの特別仕様車はリセールバリューが高い傾向にあります。アバルトは特別仕様車の種類が多く、595だけでも3種類の特別仕様車が存在します。特別仕様車は台数限定で販売がされることがほとんどなうえに人気もあるため、リセールバリューが高くなるのです。中には、新車価格よりも高いリセールバリューがつくケースもあります。コラボレーションモデル
コラボレーションモデルもリセールバリューが高いモデルです。アバルトはバイクメーカーからボートを製造している企業まで幅広い企業とコラボしています。コラボレーションモデルはほぼすべて台数限定で販売されるため、必然的にリセールバリューが高くなります。特に、コラボ相手が人気企業だとリセーバリューは格段に高くなります。人気の500・595
アバルトの中でも人気のモデルである500と595には、高いリセールバリューが期待できます。アバルトの看板車種であり、中古車でも欲しいという人が多いため、買取価格は他のモデルに比べても高い傾向にあります。純正オプションつきのモデル
純正オプションつきのモデルはリセールバリューが高くなります。アバルトの純正オプションはパーツも含めかっこいいものが多く、人気があります。中古車でも純正オプションつきのモデルを求めている人は多いので、純正オプションつきは買取価格がアップします。アバルトのリセールバリューを上げる方法
ここからはアバルトを少しでも高く売る方法についてご紹介します。消耗品の交換とこまめなメンテナンスで品質を維持する
アバルトのリセールバリューを少しでも上げるために、消耗品の交換とこまめなメンテナンスで品質を維持することが重要です。イタリア車は他の国の車に比べると細かな故障が多いため、普段からこまめにメンテナンスをしているかどうかがリセールバリューに大きな影響を及ぼします。アバルトを高く売却したい方は、消耗品の交換とこまめなメンテナンスを怠らないようにしましょう。モデルごとの魅力を適切に評価できる業者を選ぶ
アバルトは特別仕様車やコラボモデルも多くあったり、車自体の名称も変わっていたりと複雑なモデルラインナップとなっています。そのため、どのモデルがどういった魅力を持っているのか適切に評価できる業者を選ぶことは非常に大切です。例えば外車王なら、フィアットについてもアバルトについても豊富な買取実績があるので、モデルや特別仕様車まで適切に評価できます。
アバルトの高価買取を望むなら外車王がおすすめ
アバルトの高価買取を望む場合は外車王に査定を依頼するのがおすすめです。外車王はアバルトの買取実績が豊富にあり、たくさん種類のあるコラボモデルや特別仕様車などもきちんと評価できます。また、二重査定の禁止、オーナーの想いまで踏まえた査定など、高価買取に繋がる要素がたくさんあります。日本全国、どこでもスピーディーに無料で出張査定に駆けつけてくれるため、忙しい方や査定費用が気になる方も気軽に相談できるでしょう。査定を行うのは外車王が認定した業者です。認定業者は各エリアにつき1社のみのため、安心して査定を依頼できます。
アバルトの買取に特化した業者に査定を依頼しましょう
アバルトは外車にも関わらず、車好きにも好評なためリセールバリューが高い傾向にあります。しかし、種類の多いコラボモデルや特別仕様車まできちんと評価できる業者は多くありません。高価買取をしてもらうために、アバルトの取り扱い実績が豊富な業者に査定を依頼しましょう。[ライター/外車王SOKEN編集部]
アバルトを高く買い取ってもらうには
アバルト を高値で売却したい場合は外車王がおすすめです。輸入車に精通した専門スタッフは アバルト の特徴及びセールスポイントを把握しているため、一般買取店では評価が難しい車種でも正確かつ高額査定を実現します。一般買取店で思った金額が出なかった方、ディーラー下取りに不安のある方、一括査定にうんざりの方など、愛車の価値を少しでも理解してほしいとお考えでしたら、ぜひ外車王にお任せください。