フィアットプントカブリオは、1997年に日本で発売されたコンパクトカー「プント」の2ドアモデルをベースにしたオープンモデルです。初代、2代目ともに特徴的なフロントグリルレスのデザインが採用されていましたが、2代目の後期モデルではフロントグリルとヘッドランプ形状を大幅に変更し、イメージが大きく変わっています。全長3760mmと2450mmのホイールベースという日本でも小振りなプントですが、1.3Lエンジンを搭載し、4人乗りのオープンカーとして人気が高く、ソフトトップは電動式で、リアシートは分割可倒が可能でトランクスルーになるなど、機能面にも優れています。