BMW6シリーズグランツーリスモ(GT)はかつて5シリーズで展開していたグランツーリスモ(GT)の後継車。モデルチェンジに合わせ6シリーズは移行し6シリーズの文法に従った先代よりもスタイリッシュな5ドアクーペへと変貌しました。ボディサイズは全長5,105mm全幅1,900mm全高1,540mmと7シリーズとほぼ同等のサイズになり、滑らかにカーブを描くルーフライン、サッシュレスドア、リアハッチを設けたパッケージは継承。5シリーズグランツーリスモ(GT)の時代に採用されていたツインテールゲートはなくなり通常のリアガラスごと開くバックドアのみとなりました。クーペのスタイル、セダンの快適性、後席のリクライニング、分割可倒式リアシートによるラゲッジスペースのアレンジなどユーティリティ面は受け継ぎ走りに磨きをかけ、ラグジュアリーな室内空間を併せ持つ5ドアクーペがBMW6シリーズグランツーリスモ(GT)です。