1959年に登場したMk2の外観はMk1とほとんど変わらず、クロームメッキを施した細いウィンドウサッシュおよびリアタイヤを覆うスパッツ、バンパーのオーバーライダーが最も変わった点です。また、窓枠が細くなったことで窓の面積が増え、後窓も拡大されたため、室内初明るく解放感が生まれました。さらに、シート及びダッシュボードのデザインも見直され、メッキパーツの点数も増やされたため、より豪華に生まれ変わっています。メカニズムでは、ジャガー・マークIXに搭載された3,781ccエンジンを追加し、220hpを発揮し0-60mph加速8.8秒、最高速度は201km/hに達しました。3.4サルーンは従来通りですが、2.4サルーンは120hpになっています。また、トランスミッションは4速MT及び3速ATが選べました。1967年に新たなモデルへと切り換えられました。