ゲレンデヴァーゲンは、メルセデスベンツ「Gクラス」の別称として親しまれています。ベンツには他にもシティSUVが販売されていますが、ゲレンデヴァーゲンは独特なオフローダースタイルです。人気は常に高く、年式問わず高い買取相場となっています。しかし、最も人気が高いのは2018年に登場した現行型のW463型です。先代から型式は引き継いでいますが、ボディの軽量化や9速ATへの変更、安全装備の追加など、大幅に変更されました。中古車市場でも現行型の人気が高く、高い買取相場を推移しています。グレード展開は多くなく、「G550」「G400d」「G350d」が基本です。中古車市場ではG400dが多く、買取価格も高く推移しています。G550は新車価格が最も高額なため、買取となった場合には、最も高い価格となるでしょう。エントリーモデルのG350dは上位2つのグレードよりも出回る数は少ないですが、価格差は大きくありません。サンルーフが装備される「ラグジュアリーパッケージ」の人気は高く、評価も上がります。ゲレンデヴァーゲンは重厚な雰囲気が支持されているため、ボディカラーはシンプルなものが人気です。