シトロエン C5はシトロエンのアッパーミドルセダンで、初代の登場は2001年4月です。シトロエン独自の電子制御油圧式サスペンション「ハイドラクティブIII」を採用し、その乗り心地は非常に快適でした。セダンのほか、ステーションワゴンの「C5ブレーク」もラインナップしていました。2008年10月にはフルモデルチェンジでかなりイケメンな(?)クルマに生まれ変わり、セダンのほうは「C5セダン」という車名に、ステーションワゴンのほうは「C5ツアラー」という車名に変更されました。
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シトロエン C5はシトロエンのアッパーミドルセダンで、初代の登場は2001年4月です。シトロエン独自の電子制御油圧式サスペンション「ハイドラクティブIII」を採用し、その乗り心地は非常に快適でした。セダンのほか、ステーションワゴンの「C5ブレーク」もラインナップしていました。2008年10月にはフルモデルチェンジでかなりイケメンな(?)クルマに生まれ変わり、セダンのほうは「C5セダン」という車名に、ステーションワゴンのほうは「C5ツアラー」という車名に変更されました。
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初代C5はセダンもブレークも今や流通量がかなり少ないため、ここでは2代目=最終型のC5セダンおよびC5ツアラーに絞って話を進めます。2代目C5は当初、3L V6と2L 直4の2グレードでスタートしましたが、2010年途中から2L直4のほうは1.6Lの直噴ダウンサイジングターボに変更されました。買取相場もここを境に大きく異なり、前期型の2.0はセダンもツアラーも今や安値傾向です。後期1.6Lも決して高値傾向とは言えないのですが、好条件な個体で、特にツアラー(ステーションワゴン)であればなかなかの高値となるケースもあります。
前述のとおり前期2L直4グレードは今や高値が付くことはあまりなく、3L V6のほうもさほどの高値は望みづらい状況です。しかしダウンサイジングターボとなった後期「セダクション」であれば、車両のコンディション次第でまずまずの査定額は狙える可能性があります。その場合は特にツアラーのほうが有利となるでしょう。またC5は今のところ2代目のこれが「最後のC5」ですので、最終限定車である「ファイナルエディション」は、状態と条件さえ良ければそれなりの高査定が狙えるかもしれません。
2024.06.20
2023.11.22
2023.11.22
2023.11.22
2023.11.22
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