更新2021.04.11
シトロエンはリセールバリュー高いのか。各モデルの買取価格や特徴についても解説
外車王SOKEN編集部
シトロエンは独創的なデザインが人気で、高いリセールバリューで推移しています。ただし、世代ごとの格差が大きく、リセールバリューが低くなるケースもあります。ここでは、シトロエンのモデルごとのリセールバリューの相場を紹介します。また、リセールバリューの傾向についても解説しますので、参考にしてください。
シトロエンのリセールバリューの相場
現在のシトロエンは、SUVを中心としたラインナップになっています。ひと世代前までは、小型もしくは中型の乗用車も販売していました。ここでは、ひと世代前のモデルを中心にリセールバリューを紹介します。
シトロエンの相場について詳しくは、こちらのページを参考にしてください。
DS3
DS3は2009~2019年まで販売されていた3ドアハッチバックのコンパクトカーです。リセールバリューは新車価格の4割程度となりますが、6MTを搭載するスポーツモデルは5割を超えています。
DS3のリセールバリューは下記のとおりです。
DS3 シック キセノン フルLEDパッケージ
他店の買取価格:100万円
外車王の買取価格:130万円
年式:2017年
走行距離:0.1万km
買取時期:2019年06月
シトロエンには現在スポーツモデルが存在しないため、スポーツグレードを中心に今後も高値傾向が続くことが予想されます。
C3
C3はシトロエンの屋台骨としての役割を担うコンパクトカーです。リセールバリューは、2009~2016年まで販売されていた先代モデルで、新車価格の3~4割程度となります。
C3のリセールバリューは下記のとおりです。
C3 セダクション レザー
外車王の買取価格:90万円
他店の買取価格:75万円
年式:2016年
走行距離:0.8万km
買取時期:2019年06月
現行モデルは、車両価格が50万円程度上がっていますが、独創的なデザインが好評を得ており、先代よりも高いリセールバリューが期待されています。
DS4
DS4は2011年-2018年まで販売されていた5ドアハッチバックの中型の乗用車です。リセールバリューは、新車価格の3~4割程度となりますが、SUVのクロスバックが高値で取引きされる傾向があります。
DS4のリセールバリューは下記のとおりです。
DS4 クロスバックブルーHDi
他店の買取価格:90万円
外車王の買取価格:120万円
年式:2016年
走行距離:0.6万km
買取時期:2019年05月
クロスバックは少し高い車高と樹脂製のオーバーフェンダーが特徴です。あくまでもベースは乗用車ですので、オフロード走行などは期待できませんが、見た目のインパクトは十分です。
グランドC4ピカソ
グランドC4ピカソは2007年から販売されているシトロエン唯一のミニバンです。グランドC4ピカソに関しては、年式や走行距離などの具体的なデータがありませんが、外車王独自の分析値に照らし合わせると、新車価格の2~4割程度のリセールバリューを維持しています。ただし、2代目のグランドC4ピカソに限定した場合は、5割を超えることもあります。
グランドC4ピカソのリセールバリューは下記のとおりです。
平均買取価格:723,439円
最高買取価格:1,643,000円
平均走行距離:73,000km
グランドC4ピカソは、2018年9月に車名をグランドC4スペースツアラーに改名し、現在も販売されています。
DS5
DS5は2011~2018年に販売されていた5ドアハッチバックの中型の乗用車です。5ドアハッチバックといってもステーションワゴンに近く、DS4よりも約30cm長いボディを持ちます。リセールバリューは、新車価格の3~5割程度となります。
DS5のリセールバリューは下記のとおりです。
DS5 シック ブルーHDi レザーパッケージ ディーゼルターボ
他店の買取価格:210万円
外車王の買取価格:250万円
年式:2017年
走行距離:0.6万km
買取時期:2019年04月
2017年1月に追加導入されるクリーンディーゼルエンジンを搭載したモデルは、中古車市場では同じ年式のガソリン車に対して1割程度高い販売価格で取引きされています。
シトロエンのリセールバリューの傾向
シトロエンのリセールバリューの傾向は、昔と今で異なります。理由は、メカニズム重視からデザイン重視に方針を大きく変更したからです。また、その判断が功を奏し、今ではデザインが高く評価されています。
ここでは、デザイン性がリセールバリューに好影響を与える理由について解説します。また、内外装やメカニズムの状態がリセールバリューに与える影響についても解説しますので参考にしてみてください。
デザインが高く評価されてリセールバリューが高くなっている
シトロエンのデザインが高く評価される理由として、全てのモデルに採用されている独創的なフロントフェイスが挙げられます。
例えば、ダブルシェブロンから伸びるメッキの横バーは、デイライトの端まで広がっています。さらに最も新しいデザインでは、下部の横バーがヘッドライトまで伸びています。この目新しいデザインにより、ユーザーから高い支持を得ることができ、結果としてリセールバリューが高くなっているのです。
内外装やメカニズムの状態がリセールバリューに反映される
シトロエンは、内外装やエンジン、足回りの状態がリセールバリューに大きく影響します。「目新しいデザイン」はシトロエンの特徴のため、内外装の状態はリセールバリューに特に大きな影響を及ぼします。
また、ひと世代前のモデルは電気系統が弱い傾向があります。例えば、普通に乗れているのにもかかわらず警告灯が点灯してしまうことがよくあります。原因としてはセンサーそのものの不具合が考えられますが、高値で売却するためには、しっかりと原因を突き止めて修理する必要があります。
シトロエンを高額買取できる業者とは
シトロエンを高額買取できる業者を見極める判断基準に、「シトロエンのコンセプトを理解している」、「希少車の買取実績が豊富」という2つの項目が挙げられます。ここでは、この2つの項目について具体例を挙げて解説します。
シトロエンのコンセプトを理解している
シトロエンのコンセプトを理解している業者には高額買取が期待できます。
シトロエンが掲げるコンセプトは、「より独創的に、もっと楽しく」です。したがって、コンセプトを理解している業者は高いデザイン性に加えて、走行性能の高さも理解しています。
シトロエンはデザインばかりに目が行きがちですが、本来の持ち味は乗り心地のよさやコーナーリング性能の高さです。それらを総合的に評価できる業者こそが、真のシトロエンのコンセプトを理解している業者といえるのです。
希少車の買取実績が豊富
シトロエンを高額買取できる業者は希少車の買取実績が豊富です。
シトロエンはデザインが評価されているとは言っても、まだまだ希少車の部類に入ります。例えば、業者が高額買取ができるかどうかを判断するのに、ホームページ等の買取実績や口コミを確認するという方法があります。買取実績が多くて、良い口コミが目立つのであれば、高額買取が期待できます。
もちろん、例外もありますが、業者を選ぶ際のひとつの目安にはなるはずです。
シトロエンを高く売りたいなら外車王がおすすめ
シトロエンを高く売りたい人には外車王がおすすめです。
外車王は輸入車専門の買取店のため高価買取が期待できます。特にフランス車の買取を得意としており、シトロエンの買取実績も豊富です。さらに、高年式から1970年代の旧車まで対応しています。
また、全国無料の出張査定はもちろんのこと、契約後の減額交渉も一切ありませんので、安心して査定を申し込めます。
シトロエンの買取に特化した業者に査定を依頼しましょう
ここまでシトロエンのリセールバリューについて解説してきました。
シトロエンの独創的なデザインは非常に魅力的です。また、ひと世代前のシトロエンには、飽きがこないというメリットもあります。そのため、シトロエンのリセールバリューは高い水準を保っているのです。
シトロエンを少しでも高く売りたい場合は、シトロエンの買取に特化した買取専門店に査定を依頼することをおすすめします。
シトロエンを高く買い取ってもらうには
シトロエン を高値で売却したい場合は外車王がおすすめです。輸入車に精通した専門スタッフは シトロエン の特徴及びセールスポイントを把握しているため、一般買取店では評価が難しい車種でも正確かつ高額査定を実現します。一般買取店で思った金額が出なかった方、ディーラー下取りに不安のある方、一括査定にうんざりの方など、愛車の価値を少しでも理解してほしいとお考えでしたら、ぜひ外車王にお任せください。