マグナムには1978年から1年間だけ生産された2ドアハードトップの初代と、2004年から生産されたステーションワゴンタイプの2代目という特徴ある2種類のモデルがあり、それぞれまったく違う相場を形成しています。6.9LのV8エンジンを搭載した初代は、5.5mというフルサイズボディながらも、NASCARに投入されるなどスポーツタイプとしても人気があり、70年代のアメ車の中でも高い相場となっています。ステーションワゴンとして2004年位復活した2代目は、V8の6.1Lという初代に負けないビッグエンジンを搭載したスポーツワゴンとしての人気と高い相場を維持しています。ともに迫力あるエンジンが魅力のマグナムは、国産車にはない車種として買取金額も上昇しています。