初代のゴルフは1974年に登場しました。ゴルフのシリーズは全て数字がついており、初代は「Ⅰ」、現行の8代目は「Ⅷ」です。世代が長いため、買取相場としては非常に幅広く、値段がつかない世代も珍しくはありません。ここでは、現在の中古車市場で高く評価されている7代目の「Ⅶ」と、現行の「Ⅷ」の買取相場について解説していきます。グレード展開も多く、全ては紹介できませんが、買取相場の高いグレードを紹介します。まず、Ⅶはスポーティグレードの「GTI」と「R」、Ⅷでは「eTSI Rライン」といった上位グレードだけでなく、中間グレードの「eTSI スタイル」も人気です。また、ゴルフはコンパクトカーとして広く受け入れられているため、Ⅶの「 TDI コンフォートライン」やⅧの「eTSI アクティブ ベーシック」などのエントリーグレードも人気です。基本はスポーツグレードが高い買取相場になるゴルフですが、大衆車という側面も持っているため、どのグレードでも高価買取になる可能性があります。