2025年05月27日

クルマの査定・売却におすすめの時期はいつ?1円でも高く売りたい方必見

愛車を手放すとき、「いつ売るのがベストなのか」と悩む方は多いのではないでしょうか。実は、クルマの査定額は時期によって大きく変動することがあります。同じクルマでも、売却するタイミング次第で数万円から数十万円もの差が生まれることも珍しくありません。 この記事では、クルマの査定・売却に最適な時期と避けるべき時期、さらに高額査定を実現するためのコツについて詳しく解説します。1円でも高くクルマを売りたい方は、ぜひ参考にしてください。

 


クルマの査定・売却におすすめの時期はいつ?1円でも高く売りたい方必見


車を手放すとき、「いつ売るのがベストなのか」と悩む方は多いのではないでしょうか。実は、クルマの査定額は時期によって大きく変動することがあります。同じクルマでも、売却するタイミング次第で数万円から数十万円もの差が生まれることも珍しくありません。


この記事では、クルマの査定・売却に最適な時期と避けるべき時期、さらに高額査定を実現するためのコツについて詳しく解説します。1円でも高くクルマを売りたい方は、ぜひ参考にしてください。


クルマの査定・売却におすすめの月


クルマの査定額は需要と供給のバランスによって決まるため、中古車市場が活発になる時期を狙うことで高額査定が期待できます。


1〜3月


1月から3月は、クルマを高く売却しやすいタイミングといわれています。新生活に向けてクルマの購入を検討する人が増加し、中古車市場全体の需要が高まるためです。


特に3月は決算期にあたり、多くの中古車販売店が売上目標達成のために積極的に在庫確保を行います。そのため、買取業者も高値でクルマを仕入れようとする傾向が強くなります。


また、この時期に進学や就職、転勤などで新しくクルマが必要になる人が多いことも、査定額上昇の要因の1つです。軽自動車からファミリーカーまで、幅広い車種での増加が見込めるため、どのようなクルマでも比較的高値での売却が期待できるでしょう。


9月


9月も中古車市場が活発になる時期の1つです。夏のボーナス支給後にクルマの買い替えを検討する個人客が増えるほか、秋の行楽シーズンを前にアウトドア向けのクルマや、冬に向けて四輪駆動車への需要も高まる時期です。


さらに、この時期は新型車の発表が多い季節でもあります。新型車の登場により、現行モデルの在庫処分が進むと同時に、中古車市場でも対応するモデルの需要が高まります。特にSUVやミニバンなどのファミリー向け車輌は、この時期に高値で取引される傾向が強いといえるでしょう。


クルマの査定・売却で避けたほうがよい月


一方で、中古車市場が低迷し、査定額が下がりやすい時期も存在します。これらの月での売却は可能な限り避けることをおすすめします。


4月


4月は中古車市場において査定額が下がりやすい月の1つです。3月の需要急増の反動で、中古車販売店の在庫が豊富になり、新たな仕入れに対する意欲が低下するためです。


この時期は新生活がスタートしたばかりで、多くの人が出費を控える傾向にあります。進学や就職で必要なクルマは3月までに購入済みであることが多く、4月に入ると中古車への需要が急速に減少します。


また、4月は自動車税の課税月でもあります。クルマを所有していると年間の自動車税が発生するため、この時期にクルマを手放したいと考える人が増え、市場に売却希望車が多く出回ることも査定額下落の要因となります。


12月


12月もクルマの売却を避けたほうがよい時期です。年末は多くの人が帰省や旅行などの出費を控え、大きな買い物であるクルマの購入を避ける傾向にあります。加えて、年末調整や確定申告の準備、ボーナスの使い道検討など、クルマ以外のことに意識が向きがちな時期であることも理由の1つです。


さらに、寒冷地では雪の影響でクルマの状態確認が困難であり、査定自体が敬遠される場合があります。12月に売却を検討している場合は、可能であれば1月まで待つか、逆に11月中に売却を完了させることをおすすめします。


クルマの査定・売却をするならこのタイミング!


クルマの査定・売却をするならこのタイミング!


時期以外にも、クルマの売却には最適なタイミングが存在します。これらのタイミングを見極めることで、さらなる高額査定が期待できます。


車検を通す直前


クルマの査定は、車検を通す直前に受けるのがおすすめです。車検は新車であれば3年後、以降2年ごとに受けなければならない検査です。車検には、安くても10万円程度の費用がかかります。


クルマの査定において、車検にかかった費用分がプラスされることはほとんどありません。仮に20万円の費用をかけて車検を通したとしても、クルマの評価額に20万円上乗せされる可能性は極めて低いです。そのため、車検有効期限満了日ギリギリに売却手続きが完了するよう査定を受けるのがよいでしょう。


フルモデルチェンジ前


クルマは定期的にモデルチェンジを行い、性能の向上や装備の充実などを実施します。モデルチェンジには、車体構造ごと一新される「フルモデルチェンジ」と、部分的な改善や改良がされる「マイナーチェンジ」があります。


特に、フルモデルチェンジが行われると、一部車種・グレードを除き、従来型(前型)の買取額が下がることがほとんどです。そのため、車の乗り替えや売却を検討しているときは、フルモデルチェンジ前に査定を受け、買取りしてもらうのをおすすめします。


走行距離が10万kmを超える前


走行距離10万kmは、中古車市場において重要な節目とされています。この距離を超えると査定額が大幅に下落する傾向があるため、9万km台での売却をおすすめします。


走行距離10万kmを超えたクルマは、エンジンやトランスミッションなどの主要部品の交換時期が近づいているとみなされ、メンテナンス費用の増加が懸念されます。そのため、多くの買取業者や中古車販売店では、10万km超のクルマに対して厳しい査定基準を適用します。


ただし、高級車や希少車、輸入車の場合は、10万kmを超えても高値で取引されることがあります。これらの車種は部品の耐久性が高く、適切なメンテナンスを行えば長期間使用できるためです。特定のクルマを専門にしている買取業者であれば、走行距離よりもクルマの状態や希少性を重視した査定を行ってくれる場合もあります。


時期以外ではここを確認!クルマを高く売るためのコツ


売却時期の選択とあわせて、以下のコツを実践することでさらなる高額査定が期待できます。


買取専門業者に売却する


ディーラーの下取りよりも、買取専門業者への売却のほうが高額査定を期待できます。


ディーラーは新車販売が主業務であり、クルマの下取りはあくまで付帯的なサービスです。一方、買取専門業者はクルマの査定・買取が本業であり、より正確で高額な査定を行える体制が整っています。


また、買取専門業者は独自の販売ルートを持っており、ディーラーでは評価されにくい車種や仕様でも適正価格で買い取ってもらえる可能性があります。


特に輸入車の場合は、国産車とは異なる査定基準や販売ルートが必要になることが多いため、輸入車専門の買取業者を選ぶと高額査定が期待できるでしょう。


複数社に査定を依頼する


1社だけでなく複数の買取業者に査定を依頼すると、より高い査定額を引き出せます。買取業者によって得意とする車種や販売ルートが異なるため、同じクルマでも査定額に大きな差が生じることがあります。


ただし、あまりにも多くの業者に依頼すると対応が大変になるため、3社から5社程度に絞って依頼することをおすすめします。


査定を依頼する際は、各社の査定額だけでなく、対応の丁寧さや契約条件なども比較検討し、総合的に判断しましょう。


買取相場をチェックしておく


事前に愛車の買取相場を調べておくと、査定額が適正かどうかを判断できます。インターネット上には多くの相場情報サイトがあり、車種や年式、走行距離などを入力するだけで概算の買取相場を確認できます。


ただし、相場情報はあくまで参考値であり、実際の査定額はクルマの状態や市場動向によって変動することを理解しておきましょう。また、相場情報は定期的に更新されるため、売却を検討している時期に最新の情報をチェックすることが重要です。


査定前にクルマを綺麗にしておく


査定前にクルマを清掃しておくと、査定士によい印象を与えられます。外装の洗車はもちろん、内装の清掃や消臭も忘れずに行いましょう。タバコやペットの臭いは査定額に大きく影響するため、可能な限り除去しておくことをおすすめします。


ただし、傷やへこみを無理に修理する必要はありません。修理費用が査定額の上昇分を上回る場合が多いためです。あくまで清掃までに留めて、クルマ本来の魅力をアピールすることが大切です。


整備記録簿を用意しておく


定期的なメンテナンスを行っていたことを証明する整備記録簿は、査定額に大きく影響します。特に高年式車や高走行距離車の場合、適切なメンテナンス履歴があると査定士の信頼を得られます。


整備記録簿は、オイル交換やタイヤ交換、主要部品の交換履歴などが記載されている、クルマの状態を客観的に証明する重要な資料です。ディーラーや整備工場で発行される記録簿は大切に保管しておきましょう。


純正パーツを用意しておく


社外品に交換している場合は、純正パーツを一緒に査定してもらうと評価が上がる場合があります。特にホイールやエアロパーツ、オーディオなどの社外品は、好みが分かれるため純正品のほうが評価される傾向にあります。


純正パーツがない場合でも、社外品の品質やブランドによっては高く評価されることもあります。有名ブランドの高級パーツであれば、純正品以上の評価を受ける可能性もあるでしょう。


まとめ


クルマの査定・売却において、タイミングは非常に重要な要素です。1〜3月、9月は中古車市場が活発になるため高額査定が期待でき、逆に4月と12月は査定額が下がりやすい時期です。また、車検前やフルモデルチェンジ前、走行距離10万km前なども売却の好機といえるでしょう。


さらに高額査定を獲得するためには、買取専門業者への売却、複数社への査定依頼、事前の相場チェック、クルマの清掃、整備記録簿や純正パーツの準備などのコツを実践することが重要です。これらの準備を整えることで、愛車を最高値で売却できる可能性が高まります。


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外車王編集部

執筆者: 外車王編集部


輸入車において総合的にサービス展開する外車王の知見を活かし、中古車の購入やお乗り換え、売却に関わる様々なノウハウをプロの視点でお届けしています。

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