2000年にF355の後継車種として登場した360モデナは、オールアルミ製スペースフレームにフェラーリ初となるアルミ製ボデイを採用。そのファストバックスタイルのエンジンフードはガラスになり、ミッドシップにマウントされた400PSを発生するV型8気筒3.6Lのエンジンが見えるようになっています。また、カタログデータによるトップスピードは295km/hで0-100km/hは4.5秒、0-400mは12.6秒となっています。また、ツイン・エアバッグ、エアコンディション、パワーウインドウ、電動ドアミラーなどを装備されるなど、装備も充実しています。360モデナは、フェラーリのラインナップの中ではエントリーモデル的存在のモデルで、当時の史上最多の販売台数を記録することになり、2005年まで生産されました。