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更新2022.07.22

ロールスロイス「カリナン」の内装の特徴とは?他モデルとの違いも解説

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外車王SOKEN編集部

ロールスロイスの新型車として2018年にデビューした「カリナン」は、同社初のSUVモデルです。新プラットフォームや初の四輪駆動など、初めて尽くしのモデルであるものの、高い完成度を誇ります。カリナンは、オンロード・オフロードを問わず「魔法の絨毯」と呼ばれる乗り心地を実現し、パワフルな走り・高い静粛性・高級感溢れる内装を備えていることが特徴です。今回は、ロールスロイス「カリナン」の内装の特徴を解説します。


ロールスロイス「カリナン」とは



ロールスロイス「カリナン」は、2018年にデビューし、同年から日本への輸入が開始されたSUVです。これまで、サルーン・クーペ・コンバーチブルなど、3ボックススタイルのモデルをリリースしてきたロールスロイスが、初めて踏み入った2ボックスSUVが「カリナン」です。オールアルミニウムの新しいプラットフォーム「アーキテクチャ・オブ・ラグジュアリー」に四輪駆動を組み合わせ、オンロード・オフロードを問わず圧倒的な走破力を持つ本格SUVとなっています。


ボディは、全長5,340mm/全幅2,000mm/全高1,835mmという大きさです。エンジンは、6.75LのV型12気筒ツインターボエンジンで、最高出力571ps(420kW)/5,000rpm、最大トルク850Nm/1,600-4,250rpmを発生させます。燃費は約6.7km/Lと、大排気量の大型エンジンを搭載するフルサイズSUVとしては優秀な数値と言えるでしょう。同クラスのラグジュアリーSUVであるレクサス「LX570」は、5.7LのV型8気筒エンジン、最高出力が377ps/5,600rpm、最大トルクが534Nm/3,200rpmで、カタログ燃費が6.5km/Lです。カリナンは、V12気筒のパワフルでスムーズなエンジン回転と静粛性を実現しながら、LX570よりもカリナンの方が燃費が良いということになります。


そして、ロールスロイスの名を冠するだけの高級感ある内装は、SUVのカリナンであっても変わりがありません。ロールスロイスらしいこだわりが詰まった空間となっているのです。


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ロールスロイス「カリナン」の内装の特徴


全くの新型モデルとして登場したロールスロイス「カリナン」の内装は、贅沢な空間となっています。落ち着きのあるデザインや上質なマテリアルにこだわっているだけでなく、見ているだけで癒されるようなインテリアです。ここからは、カリナンの内装を詳しく解説していきます。カリナンの内装を実際に見てみたい場合には、ディーラーへ試乗をしに行ってみると良いでしょう。


デザイン


カリナンのインテリアデザインは、左右対称であることが特徴です。水平に広がるダッシュボードは上質な素材で覆われ、メーターやナビなどのインパネがダッシュボードのフードより奥にすっぽりと収まっています。


センタークラスターには、ナビゲーションモニター・エアコン吹き出し口・エアコンコントロールユニットがウッドパネルの中に並びます。各部はメッキで縁取られているため上品な印象です。センターコンソールには、インフォテインメントシステム操作スイッチ・車高調節スイッチ・ヒルディセントコントロールやオフロードモードセレクターが並んでいます。


そして、フロントシートのシートバックには、リアシート用のテーブル・インフォテインメントシステムが格納されているのです。リアシートに座る乗員は、移動中にエンタメや読書などを楽しめます。後席の乗員が退屈にならないような空間デザインがカリナンの魅力です。


サイズ


ロールスロイス「カリナン」の室内は、全高の高さも影響し、頭上空間にゆとりがあります。前席と後席の間隔も十分にあるため、窮屈感がありません。カリナンのリアシートは、独立シートの4人乗り仕様とベンチシートの5人乗り仕様が用意されています。


4人乗り仕様の場合、リアシートの背もたれを倒すことができません。しかし、5人乗り仕様の場合、リアシートの背もたれを倒すことができ、ラゲッジスペースを拡大できます。


快適な空間を優先し、人を乗せることがメインの場合は4人乗りを選び、大きな荷物を積載することや5人乗れることが条件である場合は5人乗りを選びましょう。


機能性


カリナンの内装の機能の特徴は、リアシートにあります。4人乗り仕様の場合、リアシートの左右を区切るコンソールにリアシート用インフォテインメントシステムのコントロールユニットやクーラーボックスなどが装備され、一人がけのソファのようにリラックスできるのです。また、4人乗り仕様は、リアシートの後方にガラスのパーテーションが設置され、キャビンスペースとラゲッジスペースを完全に分離します。乗員が快適に過ごすことを第一優先に考えたロールスロイスらしい機能と言えるでしょう。


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ロールスロイス「カリナン」と他の人気モデルとの内装の違い


ロールスロイス「カリナン」は、同社唯一のSUVであることから、ボディスタイルや走行性能に他の車種との違いがあります。それでは、内装には他モデルとの違いがあるのでしょうか。ここからは、ロールスロイスの人気車種である「ゴースト」「ファントム」との内装の違いについて解説します。


ゴーストとの違い


ロールスロイスのドライバーズサルーンのポジションに位置する「ゴースト」の内装は、左右対称に広がるインパネ・ウッドパネルやメッキパーツを使った上質空間であることには変わりありません。カリナンと比較をすると、インパネユニットの幅が薄く、サルーンに適したサイズとなっているといった特徴が挙げられます。また、助手席側に「GHOST」という車種名が刻まれているのはゴーストならではのインテリアです。


ファントムとの違い


ロールスロイスの頂点に位置し、ショーファードリブン要素が強い「ファントム」の内装は、左右対称の水平基調デザイン、ウッドパネルやメッキパーツを使ったインテリアです。デザインコンセプトこそカリナンと同じですが、インパネ部分とセンタークラスター部分を分断する「段」が設けられています。段になっている部分がベルトラインと同じ高さであるため、車内を取り囲み、一体感ある造形となっていることが特徴です。


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ロールスロイス「カリナン」の内装はカスタム可能?



ロールスロイス「カリナン」は、SUVというアクティブユーザーもターゲットとなるカテゴリーでありながら、ロールスロイスの世界観をしっかりと再現しています。カリナンの内装は、ちょっとした部分をカスタムすると、オリジナリティのある車両に仕上げることが可能です。


例えば、ドアを開けた時に現れるサイドシルのステップイルミネーションを装着すれば、サイドシルの位置がわかるだけでなく、さりげないオシャレを演出できます。また、インテリア各部にアクセントとなるメッキパーツなどを追加すれば、内装をより個性的に変えることも可能です。


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ロールスロイス初のSUV「カリナン」は、ロールスロイスのユーザー層を広げるモデルです。カリナンは、近年のSUV人気も相まって納車までに時間がかかる場合があります。また、中古で出回っているカリナンも、高年式の場合は高い価格となります。価格が高くても憧れのカリナンを購入したいときには、今乗っている外車を高く売ることが重要となります。外車を高く売りたいのであれば、外車の買取を専門にしている外車王に査定を依頼しましょう。


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リッチな内装のロールスロイス「カリナン」で最高級のドライブライフを


カリナンは、ロールスロイスの新たな歴史を作り出しました。新しい車種であっても、ロールスロイスらしい「魔法の絨毯」の乗り心地や、居心地が良い最高級の内装に変わりはありません。また、四輪駆動を採用していることから、路面状況に関わらず走行できる万能なロールスロイスとして、人気がさらに上昇していくことでしょう。魅力を感じた方は、外車王でお持ちの車を売却し、カリナンを手に入れて、最高級の空間でアクティブでラグジュアリーな生活を送ってみてはいかがでしょうか。

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