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輸入車の選び方

更新2020.12.31

公開2020.12.03

ミニ(MINI)の種類はモデルとグレードで決まる。クーパーのモデル別の特徴と価格も解説

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外車王SOKEN編集部

ミニ(MINI)は「モデル」と「グレード」で車種が区別されます。ミニと聞くとミニクーパーを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。クーパーとは車名ではなくグレード名です。現在販売されている豊富な種類のモデルやグレードを理解することで、欲しいミニが見つかるはずです。ここでは、ミニの種類や人気グレードのクーパーについて紹介しますので、参考にしてください。


ミニ(mini)とは


ミニ(MINI)とは、2001年に登場したBMW社製のプレミアムコンパクトです。

ミニは、元はイギリスのBMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)社が製造・販売を行った小型乗用車です。その後、BMW社によって製造が開始されたニューミニは、BMC時代のミニをモチーフに現在でも通用する車として改めて設計・開発されました。走りの伝統もしっかりと受け継がれ、ゴーカートのようにキビキビと走るフィーリングも健在です。

2001年の発売開始以降、フルモデルチェンジが2度行われましたが、第1世代では3ドアハッチバックとコンバーチブルのみだったのに対して、第二世代以降はクロスオーバー、クラブマン、5ドアハッチバック、ジョンクーパーワークスなどが追加され、バリエーションが一気に増えました。

しかし「MINIらしさ」を基本コンセプトとしているため、特に3ドアハッチバックに関しては、ひと目見ただけでは世代ごとの区別が出来ないほどデザインが似通っています。

現在販売されているのは2013年に登場した第3世代ですが、新開発プラットフォームへの変更に伴ってボディサイズが拡大し、特にクラブマンとクロスオーバーは「ミニ」と呼べないほどボディサイズが大型化しています。

ミニ(mini)の種類は「モデル」と「グレード」で決まる

ミニ(mini)の種類は、型式ごとに区別される「モデル」と、「モデル」をさらに細分化した「グレード」で決まります。

ここでは、「モデル」「グレード」ついての解説します。また、目的や価格などによるミニに選び方についても紹介しますので、参考にしてください。

モデルとは

ミニ(mini)のモデルは型式ごとに区別されています。

ミニの世代ごとの種類・モデルの一覧は下記の通りです。

第一世代のモデル構成

・R50:3ドア(ワン、クーパー)
・R52:コンバーチブル
・R53:3ドア(クーパーS)

第二世代のモデル構成

・R55:クラブマン
・R56:3ドア
・R57:コンバーチブル
・R58:クーペ
・R59:ロードスター
・R60:クロスオーバー
・R61:ペースマン

第三世代のモデル構成

・F54:クラブマン
・F55:5ドア
・F56:3ドア
・F57:コンバーチブル
・F60:クロスオーバー

ミニの種類は、第二世代で一気に増えましたが、第三世代では5つのモデルに整理されました。また、ミニの型式は、正式には開発コードになりますので、車検証に記載されている型式とは異なります。

ミニのモデルについて詳しくは、以下の記事を参考にしてください。


グレードとは


ミニのグレードは、基本となる4つのグレードと2つのクリーンディーゼルで構成されています。加えて4WDの「ALL4」やいくつもの特別仕様車がありますが、先ずは基本となる「基本4つ+ディーゼル2つ」のグレード構成を理解することが大切です。

売れ筋のクロスオーバーのグレード例として、下記の通り表にまとめましたのでご覧ください。

ミニクーパーという車名が浸透していますが、正式にはクーパーは車名ではなくグレード名なのです。また、現在ではクーパーがベースグレードに近い扱いになっており、上級グレードとしてクーパーSやクーパーSDがラインナップされています。

ミニのグレードについて詳しくは、以下の記事を参考にしてください。


ミニ(mini)の車種の選び方

ミニの車種の選び方にはいくつかの方法が存在します。車種の選び方で最もわかりやすのは価格ですが、同じ価格帯に色々な種類のミニが存在しますので、目的もしっかり考えなければなりません。もしくは、デザイン重視でミニを選ぶのもひとつの方法と言えます。

ここでは、ミニの車種の選び方を「目的」「価格」「デザイン」について解説しますので、参考にしてください。

目的から選ぶ

 現在のミニ(mini)はラインナップが豊富なため、目的ごとに選べます。

例えば、アウトドア志向のユーザーにはSUVのクロスオーバーがお勧めですし、スポーツカー志向のユーザーには3ドアのジョンクーパーワークスをお勧めできます。また、第三世代のミニからは5ドアモデルも展開されていますので、買い物やレジャーが目的のファミリー層には、5ドアモデルが便利に使えるでしょう。

価格から選ぶ

現行のミニ(mini)の価格は、種類により非常に幅があります。具体的には、最も安いもので3ドア(ワン・ベースグレード)の267万円、最も高いものでクラブマン(ジョンクーパーワークス)の615万円となり、その差は300万円を超えています。

但し、ほとんどの売れ筋モデルは300万円台後半から400万円台前半の間で選択することが出来ますので、プレミアムコンパクトとしては妥当な価格と言えるでしょう。

また、エコカー減税が受けられるクリーンディーゼル車を、わずか13~14万円の負担で選べるのも現行のミニの特徴です。


デザインから選ぶ

ミニ(mini)は、目的や価格ではなく、デザインで選ぶのもひとつの方法です。例えば、ひとりで運転することが多いユーザーが見た目のかっこよさに惹かれてSUVのクロスオーバーを選ぶこともあるでしょう。もしくは、ファミリー層がデザインを重視してジョンクーパーワークスを選択することも十分に考えられます。

ミニ(mini)は2001年に初代モデルを発売した当時から使い勝手のよさを売りにしていた訳ではなく、どちらかというとデザインを売りにしていました。第三世代では使い勝手が大幅に改善しましたが、それでも今もデザインを重視するコンセプトは全く変わっていないのです。

性能から選ぶ

ミニを性能から選ぶ際に、ユーザーが求める性能はさまざまです。

例えば、エンジン性能を求めるユーザーには、5ドアモデル以外に用意されているジョンクーパーワークスがお勧めです。ジョンクーパーワークスのトップモデルには、最高出力306ps、最大トルク450N・mを発揮する2リッター直列4気筒ミニツインパワーターボエンジンが搭載されていますので、走りを求めるユーザーを120パーセント満足させてくれます。

また、今の時代は燃費性能を求めるユーザーの期待にも応えていかなければなりません。燃費性能を求めるユーザーにお勧めしたいのが、3ドアと5ドアには設定される、クリーンディーゼルモデルのクーパーDです。クーパーDには1.5リッターの直列3気筒ディーゼルターボが搭載され、ガソリン車のクーパーを約3割も上回る、JC08モード22.1~23.3km/Lという高い燃費性能を実現しています。

そして、忘れてはならないのがクロスオーバーとクラブマンの機能性を追求したインテリアです。2つのモデルの特徴は十分な足元スペースが確保した後席と後席を倒すことで出現する広大なラゲッジスペースです。

第三世代のミニは様々な性能を持つモデルをラインナップすることで、それぞれのユーザーのニーズに合わせた提案が可能になっています。

人気グレード・クーパーのモデル別の特徴と価格

ミニ(mini)の人気のグレードと言えばやはりクーパーです。しかし、現在のクーパーにはいくつものモデルが存在します。ここでは、人気モデルを中心にクーパーのモデル別の特徴や価格帯について紹介します。

ミニクーパー 3ドア


ミニ(mini)クーパーと言えば、やはり3ドアでしょう。その理由は、BMC時代からの生い立ちやラリー・モンテカルロの活躍のイメージが色濃く残っているためです。ミニの長い歴史の中で5ドアやクロスオーバーが登場したのは、つい最近のことなのです。

そして、クーパーと言えば、今も昔もスポーティーなクーパーSが人気です。クーパーSの価格帯は390~403万円とベースのクーパーに対して70~80万円の価格アップになりますが、例えばジョンクーパーワークスと同様の2リッター直列4気筒のが搭載されるなど、仕様が全く異なります。

ミニのならではのゴーカートフィーリングを本気で楽しみたいなら、まず最初にクーパーSの購入を検討するべきかもしれません。

ミニクーパー 5ドア

ミニクーパー5ドアは、第三世代からラインナップに追加された5ドアモデルの上位グレードです。ファミリー層にとっては待望の5ドアモデルであり、ユーザー層を広げることに大きく貢献しています。

クーパーの価格帯は340~472万円になります。その中でも特にお勧めしたいのが1.5リッター直列3気筒クリーンディーゼルを搭載するクーパーDです。価格はガソリン車のクーパーよりも13万円高い353万円になりますが、燃費やエコカー減税を含めたトータル金額でクーパーDはクーパーを逆転します。つまり、クーパーDは5ドアの特徴であるエコと居住性の両立を最も活かすことのできるグレードと言えます。

ミニクーパー クラブマン


ミニ(MINI)クラブマンは、全長4メートルの5ドアモデルより約25cmも長い大型のステーションワゴンです。第三世代からは、特徴的だった観音開きが一般的な4枚ドアに変更されましたが、テールゲートは引き続き観音開きのテールゲートとなっています。

クーパーの価格帯は391~472万円になります。3ドア・5ドアに比べて価格が50~70万円程度アップしますが、内装は豪華になり車内で快適に過ごせる装備も充実しています。しかし、大きくなり過ぎたという意見もあるため、次期モデルの行方が注目されていることも事実です。

ミニクーパD クロスオーバー

ミニ(mini)クーパDクロスオーバーはクリーンディーゼルエンジンを搭載した、ミニの主力車種と言える人気のコンパクトSUVです。

ボディサイズは大型化されたクラブマンよりさらに4cm長く、現在のミニのラインナップの中では、最も広い室内空間を持つ実用性の高いモデルです。また、ミニクーパDクロスオーバーの価格は430万円であり、装備や機能性に対して非常にリーズナブルな設定になっています。

さらに2020年9月のマイナーチェンジでは、エンジンの静粛性が大幅に改善された「Euro 6d」対応の最新世代に更新されたこともポイントです。

ミニ(mini)に乗り換えるを考えた時には外車王で今乗っている車の査定を

ミニ(mini)を購入する際にグレード選びと合わせて考える必要があるのが、今乗っている車の売却先です。少しでも上位のグレードのミニに乗り換えたいと考えるユーザーにお勧めしたいのが、輸入車専門買取の外車王です。

外車王は一括査定などとは違い、厳選された一社のみがご自宅伺います。つまり、じっくりと価格交渉を行うことが出来るのです。また、輸入車の買取でありがちな車両引き渡し後の減額交渉も一切ありません。

是非、希望額で買取が実現した際には、人気のクーパーSやミニクーパDクロスオーバーの購入を目指してください。

種類豊富なミニ(mini)で自分に合った車選びをしましょう

ここまで、ミニ(mini)のモデル、グレードの違いや人気グレードであるクーパーのモデルごとのの特徴や価格について紹介してきましたが、種類の多さに驚いたユーザーも多いのではないでしょうか。

種類の豊富さを理解して自分に合ったミニを選びをしましょう。

[ライター/外車王SOKEN編集部]