更新2021.10.26
ミニ(MINI)の人気のカラーとは。カラー選択できるパーツについても解説
外車王SOKEN編集部
ミニ(MINI)は、カラーバリエーションが豊富な車です。どこにいてもひときわ目立つミニですが、多くのカラーバリエーションがある事はご存知でしょうか。また、街を走るミニを見てボディカラーに一目惚れして購入してしまうユーザーも珍しくありません。
ここでは、各モデルごとのおすすめの人気カラーについて解説します。また、ミニのカラーで選択できるパーツについても紹介しますので、参考にしてください。
ミニ(MINI)の魅力は豊富なカラーバリエーション
ミニの一番の魅力と言っても過言ではないのが多彩なボディカラーです。2001年にBMW社製のニューミニが登場して以来、現在までに約80色と言われるボディカラーがラインナップされています。
さらに、ミニのアイデンティティでもあるルーフのカラー変更まで含まと、数え切れないほど多くのカラーの組み合わせが存在します。
ミニの豊富なカラーバリエーションは、おしゃれさを重視する女性ユーザーのニーズを掴むことにも繋がっており、ミニが高い人気を誇る要因のひとつになっています。
ミニのボディカラーには、チリレッド「851」、ペッパーホワイト「850」などのカラーコードがありますが、チリレッド「851」が含まれるレッド系だけでもその数は5~6種類にも及びます。中古車を購入する場合は、カラー表記が「赤」「白」など単純であることも多いため、カラーコードを理解しておかないと、色を間違えて購入してしまう可能性があります。また、ミニの愛好者が集まる様々な場面でボディ色をコードで呼んだら「ツウだ」と認識してもらえるかもしれません。
ミニ(MINI)現行世代の最新モデルの人気カラー
ミニの象徴とも言えるボディカラーは、車種選びの際の重要な要素のひとつです。当然、どの色を選ぶかによって印象は大きく変わります。
ここでは、モデルごとの人気のボディカラーについて解説します。また、それぞれのモデルのおすすめユーザーについても紹介しますので、参考にしてください。
ミニ 3ドア・5ドア
ミニの3ドア・5ドアというとビビットカラーやパステルカラーを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実はシックなカラーが人気という意外な一面もあります。ここでは、ミニ3ドア・5ドアのシックなボディカラーである「ペッパーホワイト」「エメラルドグレー」「ホワイトシルバー」を紹介します。
先ず、「ペッパーホワイト」は、第1世代のミニ(R50)から続く、老若男女問わず人気のミニの定番カラーです。ローバーミニ時代のオールドイングリッシュホワイトを思い出させる暖か味のあるクリームホワイトです。
次に、「エメラルドグレー」は、2018年のマイナーチェンジで追加された新色です。国内ではトップクラスの人気色であったにもかかわらず、残念ながら2020年6月をもって生産終了となりました。2018年のマイナーチェンジの際に5ドアのイメージカラーに採用されたこともあり、性別を問わず人気のボディカラーとなりました。
最後は、少しライトなシルバーの「ホワイトシルバー」です。常に人気上位で、メンテナンスが非常に簡単なのが特徴です。また、人気のボンネットストライプやミラーキャップとコーディネートしやすいという特徴もあるため、ミニの隠れた定番カラーと言えます。そのため、カスタマイズ志向が強いユーザーにおすすめのボディカラーと言えます。
ミニ コンバーチブル
ミニコンバーチブルの魅力と言えば、大空や景色を存分に体感出来ることと、この上ない解放感を味わえることではないでしょうか。そして、ボディカラーも自ずとブルー系が良く似合います。
特にエメラルドのカリブ海をイメージしたコンバーチブル専用カラーである「カリビアンアクア」は、コンバーチブルの魅力をさらに引き立ててくれます。
「カリビアンアクア」は、3ドア・5ドアに設定されている「エレクトリックブルー」と似ているという意見もありますが、実際に見てみると、カリビアンアクアはエメラルドグリーンの色味をしっかりと感じることが出来るため、その違いがはっきりとわかるはずです。基本的にはブルー系に属しますが、おしゃれな可愛らしいカラーのため、女性ユーザーにもおすすめです。
ミニクラブマン
クラブマンはレトロな雰囲気と大人の雰囲気を合わせ持つモデルのため、エレガントな専用色が用意されています。
特にディープな赤ワインをイメージしたクラブマン専用色の「ピュアバーガンディ」とシルバールーフの組み合わせは、ステータスを示したいユーザーにおすすめです。しかし、人気色の「ピュアバーガンディ」は、残念ながら2019年10月のマイナーチェンジの際に廃止となりました。
そして、代わって新しくクラブマンの専用色として設定されたのは、ブラックルーフとの組み合わせがベストマッチする「インディアンサマーレッド」です。「インディアンサマーレッド」は、光の当たり方によって「サーモンピンク」や「オレンジレッド」に変化する明るいメタリックレッドが特徴のため、スポーツ志向を求めるユーザーにおすすめです。
クロスオーバー
クロスオーバーはラインナップ唯一のSUVのため、用意されるボディカラーは他のモデルとは若干異なります。
その中でも、2020年秋のマイナーチェンジで追加されたクロスオーバー専用色の「セージグリーン」は、山や川を思い浮かべるアウトドアを象徴するボディカラーです。「セージグリーン」は、ハーブのひとつである「セージ」からヒントを得たカラーです。ライトグリーンとオフブルーをミックスしたような中間色がレトロでモダンな雰囲気を漂わせてくれます。
クロスオーバーの重厚感を強調するブラックルーフとの組み合わせはアウトドア派のユーザーにおすすめです。また、一気に印象が変わるシルバールーフとの組み合わせは、都会派のユーザーにおすすめしたいコーディネートです。
ジョンクーパーワークス
ジョンクーパーワークスのボディカラーと言えば、往年のレースシーンを彷彿させるソリッドカラーの「レベルグリーン」と「チリレッド」です。
特にチリレッドは、第1世代(R50)から第3世代(F系)まで設定されている人気のボディカラーです。赤いミニと言えば、1960年代にラリーシーンで活躍したミニクーパーSが有名ですが、そのDNAを受け継ぐジョンクーパーワークスにはやはり赤がよく似合います。但し、ルーフカラーは当時の定番だったホワイトではなくブラックが圧倒的な人気を誇っています。
「チリレッド」は究極のスポーツ走行を追求するユーザーにおすすめのボディカラーです。
ミニ(MINI)でカラー選択できるパーツ
ミニには、カラーで選択できるパーツが存在します。それは、購入する際に決めるボディカラーであったり、数々のオプションパーツだったりします。
ここでは、カラーが選択できる代表的なパーツである「ボディカラー」「ルーフカラー」「ボディストライプ」について紹介しますので、参考にしてください。
ボディカラー
ミニ(MINI)には、カラーが選択できるパーツがいくつかありますが、その代表とも言えるのがボディカラーです。
現行世代のミニのボディカラーは、例えば3ドア・5ドアの場合ではモデル専用色も含めて全部で10色(2020年11月時点)用意されています。また、3ドア・5ドア以外でも、ミニを楽しくする元気なビビットカラーからセンスが光るシックなカラーまで、期待を裏切らない豊富なボディカラーがラインナップされています。
ボディカラーには、ソリッドカラーの標準色とメタリックのオプションカラーがあります。但し、ソリッドカラーでもジョンクーパーワークス専用の「レベルグリーン」は、特別な塗料や製法を用いるためオプションカラーに分類されます。
また、2019年7月より追加された「MINI Yours エニグマティックブラック メタリック」は、塗料や製法にこだわった「MINI Yours」ブランドのボディカラーとなるため、通常のオプションカラーよりも高額な設定になります。
この2つの特別カラーは、通常のオプションカラーよりもさらに48,000円高い119,000円になりますが、特別カラーの深みや光沢感を見れば値段の価値があると思うはずです。
ルーフカラー
ミニ(MINI)のカラーが選択できるパーツの中でボディカラーの次に重要なのがルーフカラーです。
ミニのカラーバリエーションが一般的な車に比べて多いことは言うまでもありませんが、選べるルーフカラーは、「ボディ同色」「ブラック」「ホワイト」「シルバー(クラブマン専用カラー)」の4パターンとなるため、先述の通り数え切れないくらいの多くのカラーバリエーションが存在します。
ルーフカラーの変更は、ボディの一部分だけの違いにもかかわらず、印象が大きく変わります。例えばチリレッドのボディカラーにブラックのルーフを選択すればスポーティーなミニに生まれ変わります。一方で、ホワイトルーフを選んだ場合は往年のミニクーパーを思わせるレトロな雰囲気を醸し出します。
ミニのカラーを選ぶときは、必ずルーフカラーとセットで検討することになりますが、例えばルーフカラーを決めてからボディカラーを選んでみても、いつもとは違うミニに見えてきて面白いかもしれません。
ボンネットストライプ
ミニ(MINI)のカラー選択できるパーツの中でオプションパーツの代表と言えるのが、ボンネットストライプです。
ノーマルのミニは愛くるしいキャラクター性から、どうしても可愛さがばかりが目立ってしまいます。しかし、ボンネットストライプを付けたミニは一気にスポーティーで引き締まった装いに生まれ変わります。そして、ルーフやミラーも合わせてブラックやホワイトにすることで、さらに統一感のある外装にすることが出来ます。
ミニのボンネットストライプは、ルーフカラーと同じ「ブラック」「ホワイト」「レッド」、クラブマン用の「シルバー」の合計4色が用意されています。ミニはルーフとボンネットストライプを同じカラーに合わせるのが基本中の基本と言われていますが、ボンネットストライプも含めたトータルコーディネートが自分だけのミニを手に入れる一番の近道かもしれません。
ミニ(MINI)のカラーをシュミレーションするには
ミニ(MINI)のカラーをシュミレーションするには、ミニのカスタムショップが運営するカラーシュミレーターがお勧めです。
ミニのコーディネートの定番と言える「ボディカラー」「ルーフカラー」「ボンネットストライプ」はもちろんのこと、「ミラーキャップ」や「アルミホイール」を加えてカラーシュミレーションを行うことが可能です。
その組み合わせの数はショップオリジナルのカスタマイズを合わせると、何と3,300万通りにもおよびます。微妙な色合いは実際に現車を見て確認する必要がありますが、先ずは簡単カラーシュミレーションから始めてみてはいかがでしょうか。
最新のミニ(MINI)へ乗り換えを検討した場合には外車王での売却見積もりを
ここまで、ミニ(MINI)の豊富なカラーバリエーションについて様々な角度から解説してきました。
その中の一例であるミニの人気のオプションカラーには71,000円から119,000円の費用を考慮する必要があります。つまり、今乗っている車の売却先は最も大切な要素のひとつと言っても過言ではないのです。
そこで、最新モデルの購入の際にお勧めしたいのが、輸入車専門買取の外車王です。外車王は全国出張買取はもちろんのこと、中古車の買取でありがちな、いわゆる「二重査定」と呼ばれる減額交渉を一切行っておりません。さらに外車王独自のノウハウを活かして、難しいと言われる輸入車の買取相場を読み取り、高価買取を実現しています。
是非、希望額での買取が実現した際には、おしゃれな新色のオプションカラーを検討してみてください。
お気に入りのカラーのミニ(MINI)に乗りましょう
カラー選びの楽しさはミニの魅力のひとつです。しかし、豊富なカラーバリエーションがあるゆえ、好きなボディカラーがオプション扱いとなる可能性もあります。かと言って、妥協をすれば必ず後悔してしまうでしょう。
つまり、ミニに限らずボディカラーは車選びの大切な要素と言えますので、費用を気にせずに本当に気に入ったカラーを選びましょう。そして、好きなカラーのミニの購入資金にするために、今乗っている車の売却を検討している場合は、高価買取を実施している外車王に相談してみてください。
お気に入りのカラーを見つけて、自分にピッタリのミニに乗りましょう。
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