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輸入車の選び方

更新2022.06.14

ジャガーの維持費はどのくらい。モデル別の維持費や抑える方法についても解説

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外車王SOKEN編集部

ジャガーは、イギリスを代表する高級車メーカーです。最近では魅力的な新型モデルを数多く導入しており、多くのユーザーから注目をあびています。しかし、昔から故障が多いと言われるため、維持費を気にするユーザーが多いのも事実です。


ここでは、ジャガーの維持費の内訳や全モデルの年間の維持費を紹介しますので、参考にしてください。


ジャガーの維持費の内訳


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ジャガーの維持費の内訳は以下のとおりです。


・ガソリン代
・車検費用
・各種税金
・メンテナンス費
・修理費


ジャガーは高級車ブランドのため、選択するモデルによっては高い維持費がかかることが想定されます。ただし、エコカー減税対象のクリーンディーゼル車を積極的に展開するなど、昔のような「ジャガー=維持費が高い」というイメージは払拭されつつあります。ここでは、ジャガーにかかる維持費を5つの項目に分けて紹介しますので、参考にしてください。


ガソリン代


ジャガーの燃料代は、ガソリン車が1リッターあたり140~150円程度、ディーゼル車が1リッターあたり110円程度です。


また、ジャガーのガソリン車は指定燃料がプレミアムガソリン(ハイオク)となるため、レギュラーガソリンを入れることが多い国産車と比べて、1リッターあたり10~15円程度燃料代が高くなります。一方で、クリーンディーゼル車は、国産車と比べても燃料代を20円程度も安く抑えることができます。


電気自動車については、色々なプランがあるため一概には言えない部分がありますが、自宅充電ならプリウスなどのハイブリッド車よりも安く済みます。一方で、公共の充電スタンドを使った場合は国産のガソリン車のリッター18km/L相当といわれています。


車検費用


ジャガーの車検費用は、購入するエンジンのタイプによって大きく異なります。理由は、クリーンディーゼル車がエコカー減税対象車のためです。3年目の初回継続検査(車検)時の自動車重量税が免税になります。ただし、2回目以降の車検に関しては、クリーンディーゼル車の方が構造が複雑などの理由からトラブルが発生する可能性が高く、維持費がかかる傾向があります。


2020年12月現在の法定費用は以下のとおりです。


ガソリン車


・自動車重量税:32,800~41,000円
・自賠責保険料(24ヶ月):21,550円
・印紙代:1,200円


クリーンディーゼル車


・自動車重量税:免税(2回目以降は32,800~41,000円)
・自賠責保険料(24ヶ月):21,550円
・印紙代:1,200円


電気自動車


・自動車重量税:免税(2回目以降は41,000円)
・自賠責保険料(24ヶ月):21,550円
・印紙代:1,200円


ただし、税制改正や事故の件数などによって保険料率が改定される場合があるため、法定費用が毎年同じ金額になるとは限りません。


点検・整備料金については、費用に法的な縛りがないため、車検を依頼する整備工場によって料金が異なります。具体的には、必須項目の24ヶ月点検費用・保安確認検査料・検査代行手数料を合わせた金額が40,000円~80,000円程度かかります。


そこに追加整備に対する整備工賃・部品代が加算されますが、最新のジャガーのセダン及びSUVは、追加整備に対する費用負担が減少傾向にあります。これは、ジャガーに用いられている技術が大きく進歩したことが理由ですが、ひと世代前のモデルではこれまでどおりの高額な追加整備の費用が想定されますので、ある程度の備えが必要です。


各種税金


ジャガーの新車購入時の各種税金と翌年の自動車税は以下のとおりです。


ガソリン車


・自動車税:36,000~87,000円
・自動車重量税:49,200~61,500円
・自賠責保険料:30,170円


クリーンディーゼル車


・自動車税:9,000円(概ね75%減税)
・自動車重量税:免税(100パーセント減税)
・自賠責保険料:30,170円


電気自動車


・自動車税:6,500円(概ね75%減税)
・自動車重量税:免税(100パーセント減税)
・自賠責保険料:30,170円


この他に環境性能割がかかります。取得価額に税率(非課税・1%・2%・3%)をかけたものが環境性能割の税額です。この取得価額は、税抜きの車両価格に0.9をかけた金額になりますが、中古車は計算方法が異なりますので注意が必要です。


また、ジャガーの電気自動車及びクリーンディーゼル車は環境性能割が100パーセント免税となります。


メンテナンス費


現在、新車で購入する全てのジャガーには「ジャガープレミアムケア」と呼ばれるメンテナンスプログラムが3年間無償で付帯されます。したがって、3年目の初回車検までは大きな修理等がない限り、基本的には燃料代のみで乗ることができます。


ジャガーのメンテナンスプログラムは、以前は指定交換部品の部品代及び工賃が半額負担でしたが、現在は期間内であれば無償で交換できるようになっています。


具体的な「ジャガープレミアムケア」の内容は、 3年目の初回車検までの2回の定期点検・指定交換部品の無償交換です。さらに一部の消耗部品の交換が無料になります。その消耗部品にはエンジンオイル・エンジンオイルフィルターも含まれており、エンジンオイルの交換費用が高くなりがちなクリーンディーゼル車にとっては大きなメリットと言えます。


また、意外と知られていないのが、3年目の初回車検までのメーカーの基本保証です。この保証には、重要機関であるエンジン・トランスミッションなども含まれますが、ジャガーには他のメーカーでは設定される走行距離制限が設けられていないため、通勤や遠出のドライブなどに安心して使用することができます。


修理費


ジャガーを検討する上で、購入後の修理費は最も気になるところではないでしょうか。もちろん、修理費や故障箇所は年式やモデルによって異なります。代表的な故障しやすい箇所は以下のとおりです。


・DPF(微粒子捕集フィルター)交換


最新のジャガーに設定されているクリーンディーゼル車には、ガソリン車にはない燃料噴射システム・DPF(微粒子捕集フィルター)・尿素SCRなどの、特殊な部品が使われています。これらの部品の修理費は、20~50万円程度と高額です。特にDPF(微粒子捕集フィルター)の修理費は高くなりがちです。例えば、エンジンオイルのメンテナンス不良やチョイ乗りでも不具合が発生するため、最も注意を払わなければならない部品のひとつと言えるでしょう。


・エアサスペンション交換


エアサスの不具合は、一部のモデルに限定したトラブルです。理由は、エアサスを搭載しているモデルがXJと一部のI-PACEとなるためですが、実際は故障事例のほとんどが年数が経過したXJに集中しています。


エアサスペンションはその名のとおりサスペンションに空気の圧力を使っており、乗り心地が滑らかなことが特徴です。しかし、システムが複雑で構造的に壊れやすくなっており、走行距離が増えてきたり年式が古くなってくると、車高が上がりきらないなどのトラブルが発生します。


故障した箇所にもよりますが、修理費はほとんどのケースで50万円を超えます。


・オルタネーター(発電機)交換


オルタネーターはジャガーの定番の故障箇所です。また、整備工場からの問い合わせも多く、経年劣化などにより故障がさけられない部品のひとつと言えるでしょう。


交換の場合は、安価なリビルト品でも10万円程度の費用がかかりますが、ジャガーの場合は消耗部品のひとつとして考えておく必要があります。


ジャガーの故障について、詳しくは以下の記事を参考にしてください。


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ジャガーの車種別の維持費


現在ジャガーはコンパクトSUVから電気自動車まで、ほぼ全てのジャンルを網羅しています。しかし、主力車種に搭載されるエンジンは共通の2リッターのガソリンターボエンジンもしくはディーゼルターボエンジンとなるため、モデルごとの維持費の差はそれほど大きくありません。


ここでは、モデルごとの年間にかかる維持費を3つの項目に分けて解説します。また、販売が終了しているXJの維持費についても紹介しますので、参考にしてください。


F-PACE


F-PACEは2016年より販売が開始されたミドルクラスのSUVです。エコカー減税が受けられるクリーンディーゼル車がラインナップされるなど、維持費が比較的安く抑えられているのが特徴です。ただし、5リッターV8を搭載するスポーツグレードも存在するため、維持費には大きな幅があります。


維持費の総額は24~67万円です。その内訳は、自動車税が36,000~87,000円、1年で1万キロ走行として燃料代が約150,000~280,000円、メンテナンス費用が約50,000〜300,000円となります。


クリーンディーゼル車は、新車購入時の自動車重量税と環境性能割が免税となるなど大幅な減税を受けることが可能です。


E‑PACE


E-PACEは、F-PACEの下に位置するスタイリッシュなコンパクトSUVです。


維持費の総額は23~53万円です。その内訳は、自動車税が36,000円、1年間で1万キロ走行として燃料代が約140,000~240,000円、メンテナンス費用が約50,000〜250,000円となります。


E‑PACEは、F‑PACEと同様にエコカー減税対象車が選択できるため、燃料代や自動車税などの維持費を安く抑えることができます。また、全てのグレードの車両重量が1.5t超~2t以下のため、新車購入時の自動車重量税が国産の同クラスのSUVと同じ49,200円になります。さらに、車検時の法定費用も安く抑えることができます。


I-PACE


I-PACEは、2018年から販売が開始されたジャガー初の市販のEVモデルです。蓄電容量は90kWhのリチウムイオン電池を搭載し、1回の充電で最大480kmの航続距離を可能にしています。


気になる電気代は、自宅充電の場合1ヶ月で1000~1500km走行して3000~4000円程度です。また、自動車税は1リットル以下のガソリン車と同じ25,000円になります。したがって、維持費の総額はメンテナンス費用が50,000~150,000円かかったとしても8~18万円です。


I-PACEは100パーセント電気で走る次世代の自動車となるため、自動車重量税と環境性能割が免税となるなど大幅な減税を受けることが可能です。


F-TYPE


F-TYPEは2013年に登場したジャガーの次世代のスポーツカーです。他のモデルと同じ2リッターのガソリンターボエンジンを設定するなど、維持費が抑えられているモデルもあります。ただし、3リッターV6エンジン及び5リッターV8エンジンが主力になるため、維持費は一般的な輸入車のスポーツカーと同等と言えるでしょう。


維持費の総額は38~72万円です。その内訳は、自動車税が36,000~87,000円、1年間で1万キロ走行として燃料代が約240,000~280,000円、メンテナンス費用が約100,000〜350,000円となります。


この他に任意保険料がかかってきますが、スポーツカーは事故のリスクが高いと見られるケースがほとんどのため、等級が進んでいないユーザーは車両保険が高額になる恐れがあります。


F-TYPE CONVERTIBLE


F-TYPE CONVERTIBLEは、その名のとおりF-TYPEのオープンカーになります。維持費はクローズドボディのF-TYPEと基本的には同じですが、オープンカーのため幌のメンテナンス費用や不具合を想定しておく必要があります。


維持費の総額は38~77万円です。その内訳は、自動車税が36,000~87,000円、1年間で1万キロ走行として燃料代が約240,000~280,000円、メンテナンス費用が約100,000〜400,000円となります。


F-TYPE CONVERTIBLEは、車両重量が重くなりがちなオープンカーにもかかわらず、自動車重量税が国産の5ナンバーミニバンと同じ1.5t超~2t以下のクラスに属しています。そのため、車検の際の法定費用を安く抑えることができます。


XE


XEはジャガーの中核を担うミドルクラスサルーンです。XEはバランスのよさから、燃費性能に優れているのが特徴です。特にクリーンディーゼル車の燃費性能には目を見張るものがあり、FR車でリッター17.1 km/Lを実現しています。


維持費の総額は20~41万円です。その内訳は、自動車税が36,000円、1年間で1万キロ走行として燃料代が約110,000~170,000円、メンテナンス費用が約50,000〜200,000円となります。


XEのようなセダンは、昔から最もバランスが優れているボディタイプと言われており、燃費以外でもあらゆる部品の消耗を遅らせることができます。例えば、タイヤであればSUVが30000kmで交換のところをセダンなら40000kmまで伸ばすこともできます。


また、現在XEよりも小さなボディサイズのジャガーは存在しないため、最も維持費がかからないジャガーと言えるかもしれません。


ジャガーXEの維持費について、詳しくは以下の記事を参考にしてください。


XF SALOON


XF SALOONは、フラッグシップモデルのXJが生産終了となったため、現在のジャガーの最上位に位置するサルーンとなります。ただし、XEと同じエンジンラインナップのため、維持費もほぼXEと同等と言えるでしょう。


維持費の総額は21~47万円です。その内訳は、自動車税が36,000円、1年間で1万キロ走行として燃料代が約120,000~180,000円、メンテナンス費用が約50,000〜250,000円となります。


XF SALOONは、新車購入から3年目まではXEと比べて維持費が高くなることはありませんが、車格が大きい分太いタイヤを履いており、タイヤ交換の際にはプラス10,000~20,000円程度の費用負担が想定されます。


XF SPORTBRAKE


XF SPORTBRAKEは、XF SALOONベースのステーションワゴンになります。そのため、維持費はXF SALOONと変わりません。


維持費の総額は21~47万円です。その内訳は、自動車税が36,000円、1年間で1万キロ走行として燃料代が約120,000~180,000円、メンテナンス費用が約50,000〜250,000円となります。


XF SPORTBRAKEは、ステーションワゴン同士の比較でマツダ 6ワゴンと比較されることが想定されます。しかし、XF SPORTBRAKEはマツダ 6ワゴンよりも排気量が小さいため、自動車税を安く抑えられるというメリットがあります。


XJ SALOON (SWB)


XJ SALOON (SWB)は、半世紀に渡ってフラッグシップモデルに君臨してきたXJのショートホイールベース車です。XJ SALOON (SWB)は、2013年に5リッターのNAエンジンに代わって2つのダウンサイジングコンセプトが導入されたため、最終モデルでは税負担の少ないグレードを選択することができました。


維持費の総額は43~87万円です。その内訳は、自動車税が39,500~88,000円、1年間で1万キロ走行として燃料代が約240,000~280,000円、メンテナンス費用が約150,000〜500,000円となります。


XJ SALOON (SWB)は、5メートルを超える大型のボディサイズにもかかわらず、全グレードで車両重量が2トンを切っています。したがって、車検を国産の5ナンバーミニバンと同じ法定費用で受けることが可能です。ただし、通常のスプリングを使ったサスペンションの代わりにエアサスを搭載しているため、故障した際は部品交換などのメンテナンス費が高額になる傾向があります。


XJ SALOON (LWB)


XJ SALOON (LWB)は、2019年まで販売されていたジャガーを代表する高級サルーンXJのロングホイールベース車です。特徴は、ショートホイールベース車に対してホイールベースが125mm延長され、さらに後席スペースが134mmも拡大されているところです。


しかし、ショートホイールベース車のように小さい排気量のグレードが選べないため、維持費が高くなる傾向があります。具体的には、単一グレードのみの設定となり、搭載されるエンジンも5リッターV8のスーパーチャージドエンジンのみとなります。


維持費の総額は52~87万円です。その内訳は、自動車税が88,000円、1年間で1万キロ走行として燃料代が約280,000円、メンテナンス費用が約150,000〜500,000円となります。


XJ SALOON (LWB)は、ショートホイールベース車と同様に車両重量が2トンを切っていますので、車検を国産の5ナンバーミニバンと同じ法定費用で受けることができます。ただし、ショートホイールベース車と同様に故障が多いと言われるエアサスを搭載しているため、高額な修理代に対する備えが必要です。


X350


XJ350は、2003年~2010年まで販売されていた4代目のXJですが、「丸目4灯」などのジャガーらしいデザインでいまだに根強い人気があります。一方で、最も新しい車両でも11年が経過しており、エアサス交換などの高額な修理費が想定されます。


維持費の総額は56~86万円です。その内訳は、自動車税が66,500~76,500円、1年間で1万キロ走行として燃料代が約240,000~280,000円、メンテナンス費用が約250,000〜500,000円となります。


XJ350は、維持費が高い車の部類に入ります。しかし、今のところ中古車価格の高騰などは見られないため、修理代などを見越して安い中古車を探すのもひとつの方法かもしれません。ただし、2008年以前のXJ350を購入する場合は、13年超の重課税の対象になるため、自動車税と自動車重量税の増税を考えておく必要があります。


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ジャガーの維持費を抑える方法


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ジャガーの維持費を抑える方法は、大きく2つに分けると「メンテナンス」と「売却のタイミング」です。特にひと世代前のジャガーは、そろそろ13年超の重課税のタイミングを迎えますので、売却のタイミングがポイントになってきます。


ここでは、ジャガーの維持費を抑える方法について、3つの項目に分けて紹介します。


小さな故障も早めに修理する


ジャガーは、どのモデルも小さな故障を早めに修理することで維持費を抑えることができます。


例えば、エアコンの効きが少し悪いなどの不具合があった際に、異常を感じた時点ですぐに点検をすれば、周辺パーツの交換だけで済む可能性があります。しかし、大概はそのまま乗ってしまいエアコンの心臓部であるコンプレッサーが壊れてしまいます。


また、比較的設計が古いモデルでは、オイル漏れや冷却水漏れが発生します。もちろん、同様のトラブルは国産車や他の輸入車でも見られるものですが、ジャガーの場合は比較的早い時期から発生することが多く、だいたい50000kmぐらいからメンテナンスが必要となってきます。


定期的なメンテナンスを欠かさない


定期的なメンテナンスを欠かさないことも、ジャガーの維持費を安く抑える上で非常に大切です。


とくに多くのモデルで設定されているクリーンディーゼル車は、エンジンオイル交換の走行距離管理が非常に大切です。主な理由は、DPF(微粒子捕集フィルター)にたまったすすを燃焼する際に噴射した燃料がエンジンオイルに混じるという特性があるためです。もちろん、直接故障につながることはありませんが、交換のタイミングが早いに越したことはありません。


もちろん、エンジンオイルの交換はエンジンのタイプにかかわらず大切ですが、一般的に5000~8000kmごとのオイル交換がよいとされています。


また、エンジンオイル交換も含めて車検と車検の間で受けることが義務付けられている法定12ヶ月点検が、定期的なメンテナンスの基本と言えるでしょう。


13年が経つ前に乗り換える


新車登録から10年以上経過したジャガーを所有するユーザーは、遅くとも13年が経過する前に車を乗り換えた方がお得と言えます。 主な理由は、かさむ修理費や13年超による重課制度の存在です。


ジャガーは、ニューモデルを数多くラインナップしているため、重課制度はまだ先のことのように感じるかもしれません。しかし、車は普段から売却を意識していないとあっという間に年数が経過してしまいます。


また、重課制度が始まるまで2~3年の猶予がある車両と、増税が始まる直前の車両では購買意欲が大きく異なるため、売却額にも大きな差が生じる可能性があります。さらに年数が経過すれば当然のことのように修理費がかかってきますので、新車登録から10年目を迎えるあたりで売却を試みるのもジャガーの維持費を抑える方法のひとつと言えるのです。


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ジャガーの購入費用を捻出するなら外車王へ外車を売却


ジャガーの維持費を抑えたいユーザーにとって、最終モデルのどれもが魅力的に映ることでしょう。しかし、見た目がかっこいいグレードは全てR-DYNAMICになるため、50~90万円程度の追加の費用を捻出しなければなりません。


つまり、今乗っている車の売却先が非常に重要になってきます。外車王という専門店が行う輸入車専門の買取サービスがあることをご存知でしょうか。外車王は全国無料の出張査定はもちろんのこと、輸入車に特化した専任スタッフが多数在籍しているため、高価買取が期待できます。


ぜひ、希望額での買取が実現した際には、人気グレードのジャガーの購入を検討してみてください。


ジャガーは維持費を踏まえて車種を選びましょう


ここまで、ジャガーの維持費について解説してきました。


現在のジャガーは、見た目がかっこよく、なおかつエコカー減税が受けられるクリーンディーゼル車が多数ラインナップされています。


しかし、クリーンディーゼル車には定期的なメンテナンスが欠かせませんので、「ジャガーの維持費を抑える方法」で紹介したメンテナンス方法などは、必ずおさえておきましょう。

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ジャガーを高く買い取ってもらうには

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