更新2021.07.13
フィアットの内装にみられる特徴とは。フィアットの内装をカスタムする方法。
外車王SOKEN編集部
フィアットの内装は、どのようなデザインになっているのでしょうか。全体的に丸みを帯びている外装をしており可愛らしい印象があります。そのほか、フィアットの内装にみられる特徴についてご紹介します。また、カスタマイズができるので、どのパーツで、どのようなカスタマイズを楽しめるのか、という点についても触れていきます。
フィアットの内装の特徴
フィアットの内装には、どのような特徴があるのでしょうか。フィアットがもつ内装の魅力についてご紹介いたします。
上品とかわいらしさの融合
フィアットの内装は、上品さとかわいらしさが融合されたデザインが魅力的です。男性に限らず、女性も乗りたくなるような、お洒落で愛くるしいデザインになっています。可愛さだけではなく、大人が乗っても問題がない上品さを兼ね揃えています。
鏡面の使い方が秀逸
フィアットの内装は、鏡面の使い方が魅力的です。必要な場所に必要な素材を配置しているため、マットと鏡面のコンビネーションによってお洒落な内装に感じられます。可愛さだけでなく、上品さも兼ね揃えられており、「時代を越えても愛されるデザイン」と言えます。
外観と内装に一体感がある
フィアットは、外観と内装に一体感があります。外装デザインと内装デザインはどちらも可愛い印象を与えます。その見た目から、癒しや安心感を感じられ、心地よく運転できます。内装では、エアコンの吹き口やヘッドレスト、インテリアなどはどれも丸みを帯びたデザインで、統一感を大切にしていることがわかります。
古き良きデザインを継承している
フィアットは、古き良きデザインを継承しています。時代が変わっても愛され続けるよう、昔のデザインをそのまま継承し続けているため、根強いファンがいます。「残すべきところは残す」というイタリア人の気質が色濃く出ているので、どこか新しいのにレトロな味わいに仕上がっています。
モデルごとの内装の特徴
モデルごとの内装についてご紹介します。どのような特徴があるのでしょうか。
500
500(チンクチェント)は、外観と一体化された内装デザインが魅力的です。一体化してる最大のポイントは、ボディーカラーと同じカラーリングのダッシュボードが採用されていることです。外装と内装でカラーリングの変化つけるデザインもありますが、500では、同じカラーリングにすることで、楽しさや高揚感を演出しています。
1957年に販売した「Nuova 500」をモチーフに制作され、古き良きデザインを残すためボディディティールを引用したことで、丸く可愛らしいフォルムに仕上がっています。可愛い見た目を持ちますが、上品さを損なわないニュアンスカラーを取り入れ、上品さも兼ね揃えたデザインとなっています。曲線が多く丸み帯びたデザインが特徴的ですが、主張が激しく感じられない点も魅力的です。
<500 1.2 Pop>
・価格:¥2,000,000
・エンジンの種類:直列4気筒
・排気量:1,240cc
・トランスミッション:5速AT
・駆動方式:FF
・全長:3,570mm
500C
500C(チンクチェント C)は、500のカブリオレモデルです。「C」は、カブリオレの略称です。500との違いは、オープンカーになるかどうかです。そのため、内装など大きく違いはありません。
「Nuova 500」の2代目モデルにキャンバストップ(布製のサンルーフ)が採用されていました。リアエンジンの音を外に逃がすために標準装備となっていました。
500Cは、B・Cピラーを残してオープンカーするモデルで、優雅な気分を味わせてくれます。オープン化機構が備わっているものの、500と居住空間は大差ありません。そのため、窮屈さを感じず快適に過ごせます。
<500C 1.2 Pop>
・価格:¥2,660,000
・エンジンの種類:直列4気筒
・排気量:1,240cc
・トランスミッション:5速AT
・駆動方式:FF
・全長:3,570mm
500X CROSS
500X CROSSは、FIATで登場したコンパクトSUVモデルです。500のデザインを継承したレトロで愛らしい見た目が特徴的です。500と比べると、ボディサイズが一回り大きくなり、Cセグメントのモデルになりました。(フォルクスワーゲンのゴルフと同じ位のサイズです。)車内空間も広がったため快適に過ごせます。
500の上位モデルに位置づいているので、メーター類がアップデートされています。視認性に優れた設計となり、ドライバーの欲しい情報がすぐに確認できます。また、500を受け継いだデザインのシートは、乗り心地が良くホールド性が向上されました。
心地よい空間を提供してくれるフィアットの伝統が活かされたモデルです。
<500X CROSS>
・価格:¥3,410,000
・エンジンの種類:直列4気筒
・排気量:1,331cc
・トランスミッション:6速AT
・駆動方式:FF
・全長:4,280mm
500X SPORT
500X SPORTは、500X CROSSのスポーツグレードです。スポーツカーやスポーツセダンのような走りを楽しめるスポーツカーテイストのモデルで、快活な走りを体験できます。内外装共に、スポーツテイストを取り入れ可愛くもかっこいいデザインになっています。
内装では、レザーを中心とした上質さが特徴的です。ブラックを基調とし、アクセントカラーにダークな色調を取り入れています。
<500X SPORT>
・価格:¥3,440,000
・エンジンの種類:直列4気筒
・排気量:1,331cc
・トランスミッション:6速AT
・駆動方式:FF
・全長:4,295mm
Panda
Pandaは、FIATのコンパクトカーです。小さなボディに5人乗れる点が特徴的です。遊び心溢れるデザインが魅力的で、中でも「スクワークル」の採用で可愛らしさもプラスされています。「スクワークル」は、四角と丸を足した形で、角が丸くなった四角のようなデザインです。内装の各所に散りばめられ可愛さが溢れます。操作性なども配慮された設計になっているので、ドライバー主体の作りになっている点も魅力的です。
濃いグレーを基調としたシートに、アクセントカラーのレッド、もしくは明るめのグレーを採用し、スポーティーさをプラスしました。誰からでも愛されるデザインのコンパクトカーです。
・価格:¥2,240,000
・エンジンの種類:直列2気筒
・排気量:875cc
・トランスミッション:5速AT
・駆動方式:FF
・全長:3,655mm
Pandaの内装の詳細記事はこちら
フィアットパンダの内装とは。かわいさとオシャレを両立した魅力あふれるインテリア
フィアットの内装をカスタムする方法
フィアットの内装をカスタムする方法はいくつかに分類されます。フィアットをカスタムする方法についてご紹介いたします。
業者に依頼する
フィアットの内装カスタムを得意とする業者に依頼しましょう。専門業者でカスタムを依頼すると、プロの技でフィアットの内装を自分好みに変えられます。フィアット専用のパーツを豊富に取り扱っている業者などもあるので、カスタムできる幅も広がりオススメです。
自分でカスタムする
フィアットは、自分でカスタムできます。シートカバーを変えるなど、大がかりなカスタムは難しいかもしれませんが、内装パーツを自分で購入し取り付けるだけなら、それほど難しくありません。自作でパーツを作ってカスタムするドライバーもいらっしゃるので、経験ある人に話を伺いながら挑戦してみるのもよいでしょう。
フィアットのカスタムできる内装部分
フィアットでカスタムできる内装部分は限られています。どの部分をカスタムできるのか、詳しくみていきましょう。
シート
フィアットのシートをカスタムできます。自分が好きなシートに変えることで、車内の雰囲気がガラリと変わります。シートは、室内の印象を大きく左右するパーツです。また、シートを変えると乗り心地も変えることが可能なため、乗り心地の悪さを感じている人は、カー用品店のスタッフに相談しながらシートを選んでみてください。
インテリアパネル
フィアットのインテリアパネルもカスタムできます。インテリアパネルそのものを取り替えるのではなく、インテリアパネルに革素材のシートを貼り付けてカスタムします。色合いや素材によって、室内の雰囲気が大きく変わります。市場で流通されている様々な素材のカッティングシートをインテリアパネルのサイズに合わせてカットし、貼り付けるだけで素敵な車内へと変化します。
内装以外にも注目して購入を検討しましょう
フィアットは、内装以外にも注目して購入を検討することをオススメします。フィアットのデザインは、外装・内装、ともに統一感があり、可愛らしくも上品さを感じられる点が魅力的です。フィアットでは、カブリオレタイプのモデルなど様々な車があります。人と違う車に乗りたいとお考えの方は、内装デザインのカスタムを含めてフィアットの購入を検討してはいかがでしょうか。
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