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更新2021.01.14

公開2020.11.25

ベンツのメンテナンスの時期や内容とは。保証プログラムについても詳しく紹介

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外車王SOKEN編集部

ベンツを購入する際にメンテナンスについて不安に思う人も多いのではないでしょうか。現在ベンツには様々な保証プログラムが用意されており、その保証プログラムを理解することでメンテナンス費用を抑えることが可能になっています。

ここでは、ベンツのメンテナンスの適切な時期や内容について解説します。また、ベンツの保証プログラムについても紹介しますので参考にしてください。



ベンツのメンテナンスはいつすべき?

ベンツのメンテナンスを行うタイミングは、車の走行距離や使用頻度によって変わります。まずは法律でめられた「法定24ヶ月点検」と「法定12ヶ月点検」を確実に行うことが大前提であることを覚えておきましょう。

法定点検は、年間走行距離が1万km程度の標準的な使用を前提に1年ごとに実施する点検です。車の点検は2年ごとの車検がよく知られていますが、「法定24ヶ月点検」と「法定12ヶ月点検」は車検とは別の点検です。

車検や24ヶ月・12ヶ月点検以外にも、ディーラーが勧める6ヶ月点検や5000kmごとの交換が推奨されているオイル交換があります。いずれにしてもメンテナンスのタイミングはそれぞれの車の走行距離や使用頻度によって変わってきますので、普段よく行く場所までの距離や年間の走行距離を知ることが大切です。

ベンツのメンテナンス表示の意味とリセット方法

ベンツには、オイル交換等の定期整備を事前に知らせてくれる2種類のメンテナンス表示が装備されています。

ここでは、メンテナンス表示の意味やリセットの方法について解説しますので、参考にしてください。

メンテナンス表示の意味

ベンツには、メンテナンスA、メンテナンスBという2種類のメンテナンス表示が装備されており、1年おきに定期整備を交互に知らせるようにプログラムされています。

メンテナンス表示は、定期整備の期日が迫ると「あと○○日」という表示がインパネに表示されます。また、期日を過ぎた場合は「○○日超過しました」という表示が出てドライバーに整備を促します。但し、メンテナンス表示はあくまでお知らせ程度のものであって、重大な故障を知らせる警告灯とは異なります。

メンテナンスAとメンテナンスBの違いは、メンテナンスAはオイル交換やワイパー交換等の比較的簡単な整備が必要なタイミングを事前に知らせるのに対し、メンテナンスBは、ブレーキフルード交換やエアフィルター交換等の多少時間を要する整備の必要なタイミングを知らせます。

このメンテナンス表示は、通常であればディーラーなどで整備行った際にリセットされますが、入庫する整備工場によっては対応出来ない可能性がありますので、事前に確認しておきましょう。

リセット方法

ベンツのメンテナンス表示は、特殊な機器がなくても消すことが出来ます。

リセット方法は以下の通りですので、車検やオイル交換をしてリセットされていない時やメンテナンスに行くまでの間にリセットしたい時は、参考にしてください。

1.スタートボタンを2回押してイグニッションをオンにし、もう一度押してすぐオフにする
2.ステアリングのホームボタンを押しながら左横の四角いボタンを一回押す
3.メーターの真ん中のディスプレーにメニューが出たら、ホームボタンを下になぞるようにしてメニューの一番下の「アシストプラス」に合わせてホームボタンを一回押す
4.スタートボタンを2回押してイグニッションオンにし、アシストプラスを起動する
5.もう一度ホームボタンをスクロールし「フルメンテナンス」を選択して同じボタンの真ん中を押す
6.最後メーターに「フルメンテナンス完了」が表示されれば完了

このリセット方法は、いくつかのやり方のうちの一例ですので、年式によってはリセット方法が異なる可能性があります。特にひと世代以上前のベンツはボタンの位置が違うなど基本的な装備が異なるので、詳しくは説明書などを参照してください。

ベンツのメンテナンスの内容

ベンツを購入後に避けては通れないのが定期的に訪れる車検やオイル交換等の定期メンテナンスです。ここでは、ベンツの定期メンテナンスについて解説しますので、参考にしてください。

車検




ベンツのメンテナンスの代表格と言えるのが車検です。車検には自動車の種類によって有効期限が存在します。例えば、自家用乗用車を新車で購入すると、初回の車検は購入から3年後ですが、2回目以降は2年ごとになります。

車検は、その自動車を運転しても安全で、なおかつ法律で定められた「保安基準」に適合しているかを確認する検査です。また、決められた排気ガス規制をクリアしているかどうかもあわせて見ていきます。

つまり、自動車が保安基準に適合しているかどうかを国が一定期間ごとにチェックする検査が、車検です。

定期交換部品

定期交換部品と言われて最も身近に感じるのはエンジンオイルではないでしょうか。

一般的に国産車に推奨されているオイル交換時期は5000km毎、または6ヶ月です。しかし、欧州車はオイル交換の間隔が長くなっています。特にベンツのメーカー指定のオイル交換は1万5000kmですので、日本人の感覚では不安にかもしれません。

欧州車のオイル交換頻度が少ない理由は、欧州と日本で車の使われ方が違うことが起因しています。一般的には、欧州では日本に比べて長距離走行が多い傾向があります。
イメージとしては、バカンスにヨーロッパ域内で大陸間移動をするような感じです。それに対し、日本では近所の買い物や渋滞の中でののろのろ運転が頻繁に行われます。これは、オイルにとって非常に過酷な状況です。

つまり、例えベンツであっても国内で使用する以上は5000kmごとの交換が必要な場合もあるのです。また、オイル交換2回に1回の交換が推奨されているオイルエレメント交換も忘れずに行いましょう。

ベンツのオイル交換については、以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。

消耗部品の交換

ベンツの消耗部品は、ワイパーやファンベルトのほか、ブレーキパッド及びブレーキローターが挙げられます。その中でもブレーキパッド及びブレーキローターは国産車と比較して消耗が早く、なおかつ車検や点検の費用に大きく関係しています。

ドイツには、「アウトバーン」と呼ばれる速度無制限の高速道路があります。したがって、ドイツでは日本よりもさらに高いブレーキ性能が求められます。

つまり、ドイツで生産されるベンツはブレーキの消耗が早くなる傾向があるのです。特にブレーキローターの消耗は国産車の2倍以上と言われており、ブレーキパッド2回の交換に対して1回の交換サイクルが推奨されています。

ブレーキパッド及びブレーキローターの交換時期が車検や点検の時期と重なることが多いため、メンテナンス費用が国産車よりも高いと言われる要因になっています。

ベンツのメンテナンスプログラムと費用

現在ベンツには、メンテナンスプログラムが用意されており、以前のベンツに比べて大幅にメンテナンス費用を抑えることが可能になっています。

ここでは、メンテナンスプログラムの種類や費用について解説しますので、ご購入の際の参考にしてください。

メルセデス・ケア

ベンツの「メルセデス・ケア」は、新車購入時の保証プログラムです。新車購入時に3年間無料で付帯され、一般保証修理や定期メンテナンスが無料で保証されます。さらに走行距離無制限というベンツならではの大きな特徴があります。国内の自動車メーカーの保証では、必ず新規登録から3年もしくは60000kmなどの距離制限が入りますので、ベンツの走行距離無制限は大きな魅力と言えるでしょう。

具体的な「メルセデス・ケア」の内容は、一般保証、メンテナンス保証、定期点検、24時間ツーリングサポートです。

一般保証では、エアコン 、カーナビゲーション 、パワーウインドウといった使用頻度が高く故障すると困る部品の交換・修理が期間中何回でも無償で受けられます。また、意外と知られていないのがエンジン、サスペンション、トランスミッションなどの走行性能に大きくかかわる部品も保証されることです。

メンテナンス保証とは、国内メーカーのメンテナンスパックに近い内容ですが、ベンツが無料で付帯されるのに対して国内メーカーは有料で提供されるケースがほとんどです。

メンテナンス・プラス

メンテナンスプラスは、メルセデス・ケア終了後も、新車登録後36ヶ月~59ヶ月の期間にメンテナンスサービスが受けられる有料の保証プログラムです。

メンテナンスプラスの価格は、車種により価格が異なりますが、例えばBクラスを新車で購入した場合は、ガソリン車が132,000円、クリーンディーゼル車が165,000円です。

具体的な保証の内容は、新車購入から3年目の初回車検と4年目の法定点検です。さらに定期交換部品と消耗部品の交換、もしくは補充もメンテナンス・プラスの費用に含まれます。この中には、高額なブレーキローターの交換も含まれていますので、年間1万km以上乗る方なら確実に元が取れると言えるでしょう。

但し、車検時の代行手数料、法定費用等は含まれませんので注意してください。

保証プラス

保証プラスは、「メルセデス・ケア」終了後も2年間走行距離無制限で、一般保証と24時間ツーリングサポートが受けられる保証プログラムです。つまり、「メルセデス・ケア」からメンテナンス保証を除いた内容です。

保証プラスの価格は、例えばAクラスを新車で購入した場合で、新車時適用価格が93,500円、通常価格が140,800円です。2つの保証の違いは、新車時適用価格がファーストオーナー及び新車登録日から3ヶ月以内の場合のみ適用可能なのに対して、通常価格はメルセデス・ケア期間中であればいつでも加入可能です。また、保証プラスはメンテナンス・プラスと違いエンジンタイプによる価格差はありません。

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ここまで、ベンツのメンテナンスについて解説してきましたが、車検等のメンテナンスをきっかけに車の乗り換えを検討される方も多いのではないでしょうか。

例えば、今乗っているベンツを車検を機に売却して新しいベンツを購入すると考えたとします。そこでお勧めしたいのが、輸入車専門買取の外車王です。外車王は、ベンツを得意としているのはもちろんのこと、査定が難しいとされるメンテナンスが行われる前の車両も正確に査定結果を出すことが可能です。また、外車王では経験豊富な査定スタッフが、全国のご自宅へ無料で出張査定を行います。また、万が一商談が成立しなかった場合でも、査定料やキャンセル料をいただくことは一切ありません。

是非、希望額での買取が実現した際には、ベンツの有料保証延長プログラムを検討してみてください。

定期的なベンツのメンテナンスで安心してドライブを

ひと昔前にはメンテナンス費用がかかると言われたベンツですが、現在は充実した保証プログラムにより、メンテナンス費用を抑えることが可能になっています。ここまでの解説で「少し背伸びをしても所有出来そう」と感じた人も多いのではないでしょうか。

定期的なメンテナンスを行い安心してベンツでのドライブを楽しみましょう。

[ライター/外車王SOKEN編集部]