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輸入車の選び方

更新2021.04.23

ベンツの維持費は高いのか。車種ごとの維持費や安くする方法を解説

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外車王SOKEN編集部

ベンツは維持費が高いというイメージがあります。維持費がネックとなり購入を悩んでいるユーザーが多いかもしれません。しかし、現在のベンツにおいては維持費が高いというのは過去の話になりつつあります。その理由は、充実した保証プログラムや低燃費のクリーンディーゼル車がラインナップされているためです。ここでは、クラス別の維持費の違いや維持費を安くする方法ついて解説していきます。
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ベンツを始めとする外車の維持費は国産車より高い?


ベンツやBMWをはじめとする輸入車は、一般的に国産車よりも維持費がかかるイメージを持たれています。

その一番の理由は、かつて外車は車検や故障の際にかかる修理費用が高額だったためです。例えば、消耗部品ひとつ取っても、昔は輸入品に頼っていたため、輸送コストが部品代に上乗せされ費用がかさんでいました。ただし、最近では国内に在庫を持つ輸入車メーカー増えており、修理費用は確実に下がっています。

維持費には、修理費用以外にも燃料代や税金等もありますが、ベンツは先進の環境対応技術を数多く採用したクリーディーゼルを積極的に導入しているため、むしろ国産車よりも費用がかからないこともあります。

つまり、ベンツの維持費は減税対象車の積極的な導入などで、国産車との維持費の差が徐々に縮まりつつあるのです。


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ベンツの維持費の内訳


ベンツを購入してかかる費用は様々です。例えば、車を走らせるとその分だけガソリン代がかかります。また、毎年5月には自動車税の納付書が届き、納付期限までに納めなければなりません。

ここではベンツの維持費を大きく4つに分けて解説しますので、参考にしてください。


ガソリン代


ベンツをはじめとするヨーロッパ車の多くは指定燃料がハイオク(プレミアム)になっています。そのため、レギュラーガソリンの国産車に対して、リッターあたり10~15円程度燃料代が高くなります。

但し、購入する車種によっては、国産車よりも燃料代が安くなるケースがあります。それは、ベンツが力を入れているクリーンディーゼル車に乗る場合です。ご存知の通り、軽油はレギュラーガソリンより20円程度も安いため、燃料代を安く抑えることができます。


メンテナンス費


ベンツのメンテナンス費用は、新車を購入した場合は定期点検から消耗部品までカバーする「メルセデス・ケア」という保証プログラムがあるため、最初の3年間はほとんどかかりません。さらに、「メルセデス・ケア」期間の初回車検では、交換時期に達した定期交換部品や消耗部品の交換も無料で出来ます。

但し、初回車検後も乗り続ける場合は、「メルセデス・ケア」には含まれない車検の整備費用やベンツならではのメンテナンス費用も考えなければなりません。

ベンツならではの維持費の代表格と言えるのが、ブレーキローターの交換費用です。通常、国産車ではパッド交換のみで済むところが、輸入車ではパッドと一緒にブレーキローターの交換が必要になります。費用は、安く見積もっても前後で10万円は超えますので、「メルセデス・ケア」で浮いたお金を貯蓄に回すことが必要かもしれません。

その他には、1年ごともしくは 1 万キロごとに補充が推奨されているクリーディーゼル車のAdBlue(尿素水溶液)です。但し、正規ディーラーでも10リッター2,000円程度ですので、大きな負担にはならないはずです。


車検費


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ベンツの車検は一般的に高いと言われています。しかし、車検の約1/3は法定費用のため、その部分に関してはベンツだからといって高いことはありません。強いて言えば、ベンツをはじめとするヨーロッパ車は車両重量が大きい傾向があるため、同じクラスで比較した場合に重量税がワンランク上になってしまうケースがあります。

2020年7月現在の法定費用は以下の通りです。税額はラインナップ数が最も多い1.5トン超~2トン以下クラスで算出しています。

・自動車重量税32,800円
・自賠責保険料(24ヶ月)21,550円
・印紙代1,200円

但し、税制改正や事故の件数などによって保険料率の改定が行われる場合があるため、法定費用が毎年同じ金額になるとは限りません。

点検・整備料金については、費用に法的な縛りはないため、車検を依頼する整備工場によって料金差が発生します。具体的には必須項目となる24ヶ月点検費用、保安確認検査料、検査代行手数料を合わせた金額はおおよそ40,000円~60,000円です。


 


税金


ベンツの税金は高いイメージがあるかもしれませんが、 実際にはベンツだからと言って高くなることはありません。その理由は、クリーンディーゼル車などのエコカー減税対象車や、排気量の少ないダウンサイジングターボを積極的に展開しているためです。

車の税金は基本的に排気量や重量に応じてかかるため、エコカーやダウンサイジングターボを豊富にラインナップしているベンツは、むしろ税金を抑えやすい方だと言えるのです。具体的には、下位グレードが800万円近いEクラスでさえ、1.5リッターのダウンサイジングターボを搭載しています。

ベンツの税金は高いのか。実際にかかる費用と節税の方法まで解説


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ベンツの維持費をクラス別に比較


ベンツは豊富なラインナップが展開されているため、維持費と言っても一概には言えない部分があります。

ここでは、コンパクトカーから高級SUVまで、売れ筋車種の維持費を紹介しますので、参考にしてください。


Aクラス


ベンツAクラスの維持費は、ガソリンエンジンを新車で購入した場合で、1年間に税金なども含めてかかる維持費の総額は20万円~35万円です。先述の通り新車登録から最初の3年間は「メルセデス・ケア」がしっかりサポートしてくれるため、燃料代と任意保険料以外の費用はかかりません。

その燃料代も現在のベンツは非常に燃費が優れているため、それほど心配する必要がありません。例えば、新型Aクラスの「A180 Style」とのクリーンディーゼル車である「A200d」の燃料代は以下の通りです。
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維持費に関してはAクラスはリーズナブルな車と言えます。また、Aクラスには派生車種としてクーペのCLAクラスとSUVのGLAクラスがラインナップされており、維持費がかからない車を3つのモデルの中から選択出来ることはメリットと言えるでしょう。


Bクラス


ベンツ Bクラスは、Aクラスの派生車種という一面もあるため、維持費についてもほぼAクラスと同等と言えます。

ただし、Bクラスの販売比率3~4割と言われるクリーンディーゼル車を選択した場合には、ガソリン車のAクラスやCクラスと比較すると1~2割程度安く抑えることが出来ます。クリーンディーゼル車であれば、具体的な1年間に税金なども含めてかかる維持費の総額は17万円~32万円です。

Bクラスは、どちらかというとファミリー層向けのモデルになるため、Aクラスなどに比べて長く乗るユーザーの割合が多いです。そのようなユーザーのために、先述の「メルセデス・ケア」を有料で2年間延長出来るサービスが用意されています。

特にお勧めなのは、初回車検の整備費用や消耗部品を対象とした「メンテナンスプラス」というサービスです。メンテナンスプラスの金額は、ガソリン車が132,000円、クリーンディーゼル車が165,000円と少々高めの設定ですが、ブレーキパッドとブレーキローターを交換すればもとが取れてしまいます。年間の走行距離が1万キロを超えるユーザーは確実にお買い得といえます。


Cクラス


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Cクラスの維持費は、基本的にはAクラス、Bクラス同等レベルと言えるでしょう。具体的には、ガソリンエンジンを搭載したCクラスを新車で購入した場合で、1年間に税金なども含めてかかる維持費の総額は20万円~35万円です。

その内訳は、自動車税が30,500円、ガソリン代が約100,000円、任意保険料が約70,000円となりますが、これ以外にかかるメンテナンス費用は先述の「メルセデス・ケア」がサポートしてくれます。初回車検後は「メンテナンス・ケア」が切れるため、そこに年間10~15万円程のメンテナンス費用が上乗せされます。

また、それ以外に車検費用も考えなければなりませんが、「メルセデス・ケア」には初回車検の定期交換部品と消耗部品が含まれていますので、初回の3年目の車検に限って言えば車検を12万円~15万円程度で受けることが可能です。


Eクラス


Eクラスの維持費は、現在はCクラスと同じエンジンを搭載するモデルが大半を占めるため、税金や燃料代はCクラスと同等レベルと言えます。しかし、Cクラスに対して車両価格が300万円近く高くなるため、任意保険料の負担増は覚悟しなければなりません。

具体的には、車両保険を付けて加入した場合で、1年間にかかる維持費の総額は25万円~40万円です。その内訳は、任意保険料、自動車税、燃料代です。車両保険に加入すると、Cクラスとに対して3万円~5万円くらいが上乗せされる計算です。車両価格の点で言うと、住まいや駐車する場所も考えなければなりませんので、相対的には車両価格に応じた維持費がかかると言えるでしょう。

また、GLEクラスの維持費がEクラスとよく比較されますが、GLEクラスはAクラスなどで見られるような派生車種ではありませんので、維持費は高めの傾向です。その主な理由として、大柄なボディサイズが挙げられますが、GLEクラスはアッパーミドルクラスのSUVのためどちらかというと維持費はGクラスに近いと言えるかもしれません。


Gクラス


Gクラスの維持費は、排気量が3~4リッターとなるため、税金も含めてEクラスまでのモデルとは大きく異なります。具体的には、ガソリンエンジンを搭載したGクラスを新車で購入した場合で、1年間に税金なども含めてかかる維持費の総額は45万円~65万円です。

内訳は、4リッターのガソリンエンジンを搭載しているG550を購入した場合で、自動車税が66,500円、ガソリン代が1年1万キロ走行として約28万円、任意保険料が10~12万円です。さらに駐車場を東京近郊に借りた場合は、年間30万円近い費用がプラスされます。

但し、売れ筋のG350dは低燃費の3リッタークリーンディーゼルを搭載しているため、燃料代は約半分、自動車税も51,000円と15,500円も安くなります。もちろん、先述の「メルセデス・ケア」も用意されますので、Gクラスの維持費は以前ほど高くないと言えるのです。

また、維持費が高いと思われがちなAMGですが、2018年のフルモデルチェンジの際に通常モデルと同様にダウンサイジングが図られたため、G550と同程度の維持費と言えるでしょう。


Sクラス


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Sクラスの維持費は、ほぼGクラス共通と言って過言ではありません。具体的には、ガソリンエンジンを搭載したGクラスを新車で購入した場合で、1年間に税金なども含めてかかる維持費の総額は45万円~70万円です。

しかし、現行のSクラスはグレードごとの排気量が3~6リッターと大きく異なるため、自動車税に関しては大きな違いがあります。具体的には、グレードごとに自動車税が51,000円~88,000円まで開きがあります。例えばG550とS600ロングを比較した場合は、排気量が大きいSクラスが21,500円も高くなるのです。

それでも、SクラスにはGクラスと同様に3リッターのクリーンディーゼルが用意されているため、Sクラスの維持費の高さは過去の話になりつつあります。

また、よくCLSクラス維持費が比較対象になりますが、実はCLSクラスの排気量や車両価格はEクラスに近いです。そのため、CLSクラスの維持費もEクラスに近いと言えるでしょう。 


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ベンツの維持費が高くなる原因


ここまで、ベンツの維持費が以前ほどはかからないことを紹介してきました。しかし、メンテナンスや保険の選び方で間違った認識をしてしまうと、維持費が高くなる原因になります。

ここでは維持費が高くなる原因を大きく4つに分けて解説しますので、参考にしてください。


13年以上乗っている


ベンツの維持費がかかる原因のひとつとして、13年超のガソリン車にかかる重課制度があります。重課制度は別名クリーン化税制と呼ばれ、「排出ガス及び燃費性能に優れた環境負荷の小さい自動車は環境性能に応じて税率を軽減するのに対して、新車新規登録から13年が経過した環境負荷の大きい自動車の税率を重くする」という税率の特例措置です。

現在行わている重課制度では、ガソリン車とディーゼル車で、それぞれ経過年数ごとに以下のように重課税率が上がります。
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新規登録から13年超、ディーゼル車は新規登録から11年超で、概ね15%の重課となります。また、新規登録から13年超の自家用乗用車は自動車税だけでなく重量税も重課されます。重量税は18年超でさらなる増税がありますので、車が古くなると何もしなくても維持費がかかるということです。


メンテナンスをしていない



ベンツに限らず、メンテナンスを怠れば維持費がかかります。定期的にメンテナンスを行、小さな異変に気づいたらすぐに修理をすることで、維持費を抑えることができます。

わかりやすい例では、10年落ちの車両にありがちなエアコンの故障です。具体的には、エアコンが効きが悪くなった際などにエアコンガスの補充だけでその場を凌ぐ方がよくいます。しかし、エアコンはガスが満タンであることが前提で設計されていますので、後々コンプレッサー交換などの大きな出費に繋がるのです。

このケースでは、エアコンが効かなくなった時点でしっかり修理しておけば2~3万円の費用で済んだ可能性もあります。やはり日頃から適切なメンテナンスを行い、こまめに車の状態を気にすることが大切です。


ディーラーに修理依頼をしている


ベンツは、ヤナセなどの正規ディーラーで修理依頼をし続けることも維持費がかかる原因のひとつになります。もちろん、先述の「メルセデス・ケア」などがありますので、新車購入から3年目まではディーラーの利用には大きなメリットがあると言えます。

しかし、それ以降においては、ディーラーは基本的に定期点検や消耗部品が高めの価格設定をしているため、維持費の負担になりかねません。例えば、車検専門チェーン店などのオイル交換の相場はリッターで1,000円ほどですが、ディーラーで純正オイル交換をすると倍以上の出費を覚悟しなければなりません。

もちろん、難しい電装系の修理などはディーラーに任せざるを得ない部分がありますが、維持費を抑えたいのであれば、修理先の選択肢を広げてみてもいいでしょう。


任意保険料が高額になりやすい


ベンツは任意保険料が高額というイメージが持たれています。そのイメージはある程度は正しいと言えますが、ベンツという理由だけで任意保険料が高くなる訳ではありません。

自動車の保険はベンツでも国産車でも車の型式ごとの事故実績に基づいた「1~17の型式別料率クラス」によって決められています。型式別料率は、自動車保険における車ごとのリスクをクラス別に設定したものです。特にスポーツカーや高級車は盗難されるリスクが高く保険料が高くなる傾向があります。

つまり、ベンツは料率クラスが高くなる車種が多いため、任意保険料が高いというイメージに繋がっているのです。もちろん、全ての車種ではありませんので、まずは相見積もりを取ることから始めてみてはいかがでしょうか。


ベンツの維持費を安くする方法


ここでは、ベンツの維持費を安くする方法を解説します。特にベンツの保証プログラムはわかりずらい部分もありますので、ここの解説をご覧になっていただき、購入前には必ず理解しておきましょう。また、人気のクリーンディーゼル車の特徴や税金面についても紹介していますので、参考にしてください。


メーカー保証を利用する


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ここまで簡単にベンツの保証プログラムである「メルセデス・ケア」について解説してきましたが、改めて内容をまとめてみましたのでご覧ください。

メルセデス・ケアの内容
・一般保証
・24時間ツーリングサポート
・メンテナンス保証

一般保証では、以下のような特に使用頻度が高く故障すると困る部品の修理が無料で受けることが出来ます。
・ドアミラー
・エアコン
・カーナビ
・オーディオ
・パワーウィンドウ
・ステアリング
・エンジン
・トランスミッション
・サスペンション

24時間ツーリングサポートでは、以下のように経験豊かなオペレーターが万一のトラブルや故障の際に素早く対応してくれます。
・30分以内に修理可能な場合は応急処置の手配と費用負担
・現場での応急処置が不可能な場合は、指定サービス工場までの牽引の手配と費用負担
・修理のため車両の牽引が行われた場合は、ドライバーと同乗者にタクシー、列車、飛行機等の手配と費用負担
・修理完了車両引き取り時の往路1名分の費用負担、もしくは最寄りのベンツ指定サービス工場までの搬送

メンテナンス保証では、以下の部品を無償で交換してもらえます。

①定期交換部品
・エンジンオイル
・エンジンオイルフィルター
・ワイパーブレード
・ブレーキフルード
・スパークプラグ
・エアコン用フィルター
・エアクリーナーエレメント
・ATF

②消耗部品
・ブレーキパッド
・AdBlue®
・ディスクブレーキ
・ファンベルト(Vベルト)
・ランプバルブ類(ヘッドランプ、ウィンカーランプ、フォグランプ、ハイマウントストップランプ)

同様のサービスは国産メーカーにもありますが、ベンツの一番の特徴は最初の3年間は主な定期交換部品や消耗部品を無料で交換出来ることです。また、初回車検を通して乗り続ける場合でも有料でお買い得な保証プログラムが用意されていますので、長く乗り続けるユーザーでも安心です。

具体的には、Bクラスのクリーンディーゼルを新車で購入した場合で、初回車検までに165,000円を負担するだけで5年間はメンテナンス費用を気にせず乗り続けることができます。もちろん、車検の法定費用や大きな修理代は自己負担となりますが、それを差し引いても十分にお買い得と言えるのではないでしょうか。


税金が安い車種を選ぶ


ベンツの維持費を安くする方法のひとつが、クリーンディーゼルなどのエコカー減税対象車を選ぶ方法です。エコカー減税とは、国土交通省が定める排気ガスと燃費の基準値をクリアした、環境性能に優れた車に対する優遇制度の事です。

現在のベンツはほとんどの車種にクリーンディーゼル車が設定されています。エコカー減税対象のクリーンディーゼル車を選べば、新車購入時と1回目の車検時の重量税が一切かかりません。例えば、BクラスのB200dの場合では新車購入時30,000円、初回車検時20,000円の合計50,000円の減税を受けられることになります。さらに、もうひとつのエコカー減税であるグリーン化特例により翌年の自動車税が概ね75%軽減されます。

したがって、単純に税金が安い車種から選ぶとクリーンディーゼル車が適していると言えます。


 


 


ディーゼル車を選ぶ


先述の通り、ベンツのクリーンディーゼル車はエコカー減税により税金面で大きなメリットが得られます。

さらに、燃料代がハイオクよりも30円程度安いため、使い方によってはガソリン車と比べて燃料代が半分程度で済んでしまうということも十分考えられるのです。

ちなみに、本来ディーゼルエンジンはトラックなどの重い車を動かすことに適しており、2トンを超えるSUVなどに搭載した際に最も威力を発揮します。具体的には、ディーゼル車は低速トルクが太く、なおかつ燃費が優れているため、車両重量が重い車でもエコと走りの良さを両立させることが出来ます。


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維持費が高い中古外車は外車王に売却するのがおすすめ


外車というのは、例え10年経っても魅力的なものばかりです。さらに走りの面でも加速性能やコーナリング性能の優れた車が多数存在します。しかし、燃費の悪さや税金の高さはどうすることもできません。

今乗っている車から、燃費がよく、税金の安い車への乗り換えを考えた際にお勧めしたいのが、輸入車専門買取の外車王です。外車王は、高年式の外車はもちろんのこと、査定が難しいと言われる古い外車の買取を最も得意としています。

是非、高価買取が実現した際には、少し割高と言われるクリーンディーゼル車を検討してみてください。


自分にぴったりの車で満足できるドライブライフを


ここまで、ベンツの維持費について解説してきました。「メルセデス・ケア」やクリーンディーゼル車のメリットを理解していただくことで、維持費を抑えながら乗れる、自分にぴったりのベンツが見つかるはすです。現在のベンツの維持費は、国産車よりも安くなるケースもあるのです。

ベンツの維持費を理解して予算にあったベンツを選びましょう。

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メルセデス・ベンツを高く買い取ってもらうには

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