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中古車の豆知識

更新2021.12.15

ベンツの税金は高いのか。実際にかかる費用と節税の方法まで解説

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外車王SOKEN編集部

ベンツの税金は高いというイメージを持っている人も多いかもしれません。世間一般にベンツの税金は高いと言われますが、実際のところはどうなのでしょうか。ここでは、ベンツの所有にかかる税金の種類や特徴について紹介しますので、購入の際の参考にしてください。



ベンツの購入時にかかる税金とは


メルセデス・ベンツを購入するときは、下記のように大きく分けて4つの税金がかかります。


・自動車税
・自動車重量税
・環境性能割
・消費税


ここでは、それぞれの税金の種類や特徴についてご紹介させていただきます。ベンツの税金は高いのか、いくらかかるのかをみていきましょう。


外車の自動車税


自動車税は、毎年4月1日時点の所有者に対して課される税金で、排気量に応じて翌年3月までの1年分が課税されます。5月初旬頃に納付書が届きますので、納付期限の5月末までに支払わなければなりません。


自動車税の金額は、車種・用途・排気量によって決められています。2019年9月30日以前に購入した場合の自動車税は以下の通りです。


・1リットル以下 29,500円
・1リットル超~1.5リットル以下 34,500円
・1.5リットル超~2.0リットル以下 39,500円
・2.0リットル超~2.5リットル以下 45,000円
・2.5リットル超~3.0リットル以下 51,000円
・3.0リットル超~3.5リットル以下 58,000円
・3.5リットル超~4.0リットル以下 66,500円
・4.0リットル超~4.5リットル以下 76,500円
・4.5リットル超~6.0リットル以下 88,000円
・6.0リットル超 111,000円


2019年10月1日から、自動車税率の引下げ(恒久減税)が実施されました。これは排気量が小さいほど減税額が大きくなる仕組みで、最大で4,500円引き下げられました。2019年10月1日以降に購入した場合の自動車税は以下の通りです。


・1リットル以下 25,000円
・1リットル超~1.5リットル以下 30,500円
・1.5リットル超~2.0リットル以下 36,000円
・2.0リットル超~2.5リットル以下 43,500円
・2.5リットル超~3.0リットル以下 50,000円
・3.0リットル超~3.5リットル以下 57,000円
・3.5リットル超~4.0リットル以下 65,500円
・4.0リットル超~4.5リットル以下 75,500円
・4.5リットル超~6.0リットル以下 87,000円
・6.0リットル超 110,000円


自動車税は、税率の変更がなければ、基本的に毎年同じように課税されます。注意しなければならないのが、新車登録から13年を経過する車にかかってくる重課税です。
初年度登録から13年を超えると約15%増税され、排気量が上がるほど増税額も高くなります。少し古い中古車を購入される場合は注意が必要です。


自動車重量税


自動車重量税は、自動車の重さに対して課せられる税金です。乗用車の場合は、0.5トンごとに税額が決められています。


自家用自動車を新車で購入した場合の自動車重量税は以下の通りです。


・0.5t以下:12,300円
・0.5t超~1t以下:24,600円
・1t超~1.5t以下:36,900円
・1.5t超~2t以下:49,200円
・2t超~2.5t以下:61,500円
・2.5t超~3t以下:73,800円


※エコカー減税適用なし


エコカー減税対象車は、経過年数・燃費性能によって税額が変動します。エコカー減税の対象車を2021年4月30日までに新車登録を行うことを条件として、燃費基準の達成度合により「25%減税」「50%減税」「100%減税(免税)」の3段階が設定されています。自動車重量税は、新車購入時とあわせて、初回車検時も減税となります。


また、自動車重量税は自動車税のように毎年支払うものではありません。乗用車の場合は、新車登録時に3年分、車検時に2年分を車両代や車検代とあわせて支払います。


環境性能割


消費税率引き上げ時の2019年10月に自動車取得税が廃止され、新たに導入されたのが環境性能割です。環境性能割は、自動車取得税と同様に車の取得価格に応じて課税される税金のことで、新車はもちろんのこと中古車にも課税されます。


環境性能割は、燃費性能に応じて、登録車は0~3%、軽自動車は0~2%が課税されます。 そして名前の通り、環境に優しい車ほど税額が軽減されます。例えば、電気自動車の「EQC」などは非課税(0%)です。


消費税


消費税は、物やサービスを「消費」したときにかかる税金です。当然ながら、購入時の車両価格や諸費用の一部にも発生し、環境性能割や重量税と同じく、車を購入した際に支払います。


ベンツの税金は高い?



メルセデス・ベンツは、誰もが認める高級車であり、車両価格は高価な部類に入ります。


しかし、メルセデス・ベンツだからといって、税率が高いということはありません。どんな車であっても、車両本体価格に応じて消費税は高くなります。また、大型SUVを選択すれば重量税が高くなるでしょう。つまり、メルセデス・ベンツに限らず、高額な車を購入すれば多くの税金を納めなければならず、重く大きい車は単純に重量税が高くなるということになります。
「ベンツの税金が高い」というイメージは、過去に5リッター以上のモデルや3ナンバー車が当たり前だった時代があるため、その名残りがあるのかもしれません。例えば、当時売れ筋車種だった560SELの自動車税は88,000円でしたので、単純に税金が高いということになります。


近年は、ほとんどのモデルが排気量を小さく抑えたダウンサイジングターボになっています。とくに「C180」は、排気量を小さく抑えた最新のガソリンターボエンジンを搭載していますので、自動車税は一般的なコンパクトカーと同じ30,500円です。


メルセデス・ベンツ の買取相場についてチェックする >

エコカー減税・グリーン化特例対象モデルなら税金を抑えられる


エコカー減税制度は、大きく3つに分かれています。先ずは、自動車取得税の廃止に伴って新たに導入された「環境性能割」、次に環境に優しい車を購入した際に翌年度分の自動車税が軽減される「グリーン化特例」、そして最後がエコカー減税の中のひとつである自動車重量税の優遇措置です。
ここでは、表などを用いて解説していきますので、税金の抑え方をよく理解していただき、購入時の車種・グレード選び等の参考にしてください。


エコカー減税・グリーン化特例制度とは


エコカー減税は、環境性能が優れている車が受けられる税金の優遇措置のことです。その中のひとつであるグリーン化特例は、特例の適用期間中(2019年4月から2021年3月までの間)に電気自動車やクリーンディーゼル車などの環境に優しい車を購入した場合に翌年度分の自動車税が軽減される制度です。


電気自動車やクリーンディーゼル車などであれば、グリーン化特例により、自動車税は概ね75%軽減されます。その他の車については、2021年4月から軽減が一切なくなりますが、現在でもこの減税基準をクリア出来る車種は、軽自動車などの一部のガソリン車に限ります。


ベンツのエコカー減税・グリーン化特例対象モデル一覧


メルセデス・ベンツで現在販売されている主要車種のエコカー減税・グリーン化特例対象車を表にまとめましたので、ご覧ください。メルセデス・ベンツはほとんどのモデルにクリーンディーゼルが設定されており、2021年3月までに購入される場合は環境性能割も一切かかりません。但し、表に記載されていない車種やグレードもありますので、詳しくは正規ディーラーまでお問合せください。




中古のベンツで税金対策は可能?


一般的には、節税をするなら4年落ちの中古のベンツが有効と言われています。


その理由は、通常、新車で車を購入した場合の減価償却期間は6年ですが、4年落ちの中古車の減価償却期間は2年にすることが出来るからです。更に、会社を経営している人であれば、法人で通常採用される「定率法」という償却方法を使えば、一般的な中小企業の経費であれば、最初の1年間で全額を経費にすることが出来る場合があるのです。


しかし、節税の目的だけでベンツの中古車を購入する際は、余計な維持費がかかるなどのデメリットも考えなければなりません。したがって、経費を抑えつつも気に入ったベンツを選ぶことが、本当の意味での節約に繋がるのではないでしょうか。


税金以外にも維持費がかかる



メルセデス・ベンツの購入を考える際に、税金以外にもどのくらいの維持費がかかるか把握しておく必要があります。ここでは、購入後にかかる維持費の代表的な例を挙げて解説していきます。また、維持費の上手な抑え方についても紹介していきますので、参考にしてください。


ベンツの維持費の代表例


メルセデス・ベンツの維持費について、代表的なものを紹介させていただきます。


メルセデス・ベンツは、クリーンディーゼル車の積極的な拡充を図っていますが、クリーンディーゼル車は構造が複雑なため、ガソリン車よりもメンテナンス費用がかかります。具体的には、一般的に割高に設定されている専用のエンジンオイルと定期的に補充が必要なアドブルー(高品位尿素水)です。とくに、エンジンオイルは規格外のものは絶対に入れてはいけないと言われおり、アドブルーも切らしてしまうとコンピューター制御が入り、走ることすら出来なくなります。


整備費用では、国産車に比べてブレーキの部品代や工賃が大幅にかかります。メルセデス・ベンツは、ブレーキパッドだけではなくローターも削りながら高い制動力を得ているため、国産車の半分程度の期間と距離で交換時期が訪れます。


購入時は保険料も考えなければなりません。メルセデス・ベンツは、盗難リスクが比較的高いなどの理由から任意保険が高いと言われており、納車時に保険の入替を行ったら、大幅に保険料が上がってしまったというような実例もあるようです。保険と言えば事故を起こした際の修理代も気になるところですが、やはり輸入車ということで板金修理にかかる費用は高めです。


ベンツの維持費を少しでも抑える方法


メルセデス・ベンツの維持費を少しでも抑える方法は、エコカー減税も考慮しつつ自分のライフスタイルにあった車種・グレードを購入することです。


例えば、近所への買い物がメインのユーザーが、環境性能割がかからないことを理由にクリーンディーゼル車を購入したとします。結果として、長距離走行が得意というクリーンディーゼル車のメリットが活かせず、高いメンテナンス費用だけがかかってしまいます。この場合は、多少減税幅が少なくなってもマイルドハイブリッド車(ガソリン車)を選択した方がトータル的に見て出費を抑えることが出来ます。


車検などの整備費用については、ディーラーに依頼せずに車検専門のチェーン店に依頼することで安く抑えることが出来ます。メルセデス・ベンツには多くの優良品と言われるアフターパーツが流通しています。車検専門のチェーン店は、その辺りのノウハウを豊富に持っていますので、ディーラーよりも費用を安く抑えることが出来るのです。


最後に、一番難しいと考えがちな任意保険ですが、輸入車の保険は様々な種類のものがあるので、店舗で相談したり、ネットの相見積からはじめてもいいかもしれません。


今の車を売却するなら外車王で査定を依頼する


ここまで、エコカー減税やメルセデス・ベンツの維持費についてご紹介させていただきましたが、お車を購入する費用を抑える際に押さえておきたいのが、今の車をどこに売るべきなのかということです。


一般的なのは、車を購入する新車ディーラーに下取りに出す方法です。しかし、買取店に車を売却することで、エコカー減税を上回るような差額が出るケースがあります。その場合は、車種・グレード選びは全く違うものになるはずです。


輸入車専門買取の外車王では、良し悪しを見抜く目利きのきいた査定スタッフが、即日対応の全国出張買取を行っています。お車をご購入の際は、エコカー減税とあわせてチェックしておくとよいでしょう。


ベンツの税金と維持費を理解して予算に合ったモデルを選びましょう


ここまでの解説で、車両価格だけではなく、税金や維持費を含めたトータルバランスが重要なことを解説してきましたが、「ベンツの税金が高い」というイメージが誤解であることがご理解いただけたのではないでしょうか。


今現在、メルセデス・ベンツのラインナップは30車種を超えておりますので、自分のライフスタイルにあったモデルを探すことが出来るはずです。その際に大事なことは、今の自分の車の使用用途や年間の走行距離を把握しておくことです。使用用途や年間の走行距離は、選んだ車種の税金面のメリットを測る判断材料になるためです。


また、税金の種類や特徴を理解することで、購入から売却までの将来設計ができます。メルセデス・ベンツのエコカー減税や維持費を理解して、予算に合った自分にピッタリのモデルを選びましょう。

メルセデス・ベンツを高く買い取ってもらうには

メルセデス・ベンツ を高値で売却したい場合は外車王がおすすめです。輸入車に精通した専門スタッフは メルセデス・ベンツ の特徴及びセールスポイントを把握しているため、一般買取店では評価が難しい車種でも正確かつ高額査定を実現します。一般買取店で思った金額が出なかった方、ディーラー下取りに不安のある方、一括査定にうんざりの方など、愛車の価値を少しでも理解してほしいとお考えでしたら、ぜひ外車王にお任せください。

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