ユーロバンは1990年に北米市場で発売されます。日本市場では1995年から1997年までヴァナゴンの車名で販売されますが、どちらも中身はフォルクスワーゲンが製造する4代目のトランスポルター(T4)になります。また、この年代より横置きのFF車(フロントエンジンフロントドライブ)となったため、性能は一気に近代的になりましたが、先代モデルに比べて個性が薄れてしまったため、買取価格は以前ほどは期待出来なくなってしまいました。しかし、キャンピングカーとしての伝統は受け継がれており、キャンピング仕様に関してはノーマル車の倍以上で金額で取引されています。