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更新2022.08.31

レンジローバーのイヴォークの内装を徹底解説。世代ごとの違いも紹介

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外車王SOKEN編集部

イヴォークは、イギリスのSUVメーカー「ランドローバー」のラグジュアリーモデル「レンジローバー」のファミリーで、世界中で人気のコンパクトモデルです。今回は、イヴォークの内装について解説します。初代と2代目の違いや進化したポイント、レンジローバーの他モデルとの比較などもしていきます。また、イヴォークの内装をカスタムできるかどうかという点も説明していますので、すでにオーナーの方もこれから所有しようと考えている方も、是非ご覧ください。


レンジローバー「イヴォーク」とは



レンジローバー イヴォークは、2011年から日本での販売を開始したSUVです。レンジローバーから受け継いだ高級感と高い悪路走破性を、コンパクトなボディに凝縮しています。


ラインナップは、3ドアの「イヴォーククーペ」と5ドアの「イヴォーク」を用意してデビューしました。2016年には、ソフトトップルーフを持つ2ドアのオープンモデル「イヴォークコンバーチブル」を追加し、バリエーションを拡大しています。2019年には、2代目へとフルモデルチェンジを果たしました。2代目イヴォークでは、ガソリンエンジン・ディーゼルエンジン・マイルドハイブリッドモデルを展開しています。


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レンジローバー「イヴォーク」の内装の特徴


レンジローバー イヴォークの内装は、レンジローバーの上質感や高級感を受け継いでいます。また、四輪駆動システムやオフロード性能は、ランドローバーが培ってきた技術が活かされており、走行場面に応じてドライブモードを選択することが可能です。ここでは、レンジローバー イヴォークの内装の特徴を世代別に解説します。


初代


2011年から販売が開始された初代イヴォークの内装は、レンジローバーファミリーにふさわしい上品でラグジュアリーな仕立て上げとなっています。水平基調のシンプルで機能的なデザインと利便性を両立している初代イヴォークの内装を「デザイン」、「サイズ」、「機能性」の3つに分けて解説します。


デザイン


初代イヴォークの内装デザインは、水平基調の造形、平面で構成されたダッシュボードやセンタークラスター、センターコンソールが特徴です。操作系をセンタークラスターおよびセンターコンソール前方部分に集中させているため、全体的にスッキリとしたデザインに仕上がっています。また、ツートーンの内装カラーを選択することも可能です。


サイズ


レンジローバー イヴォークの室内は、必要にして十分なスペースを確保しています。シートは座面が広く、適度なホールド性がある形状のため、長時間の乗車でも疲れにくいといえるでしょう。イヴォークは、ルーフラインが車両後方に向かって傾斜するクーペライクなフォルムですが、リアシートの居住性に不満はなく、乗員が窮屈に感じることがありません。


トランクスペースは、横幅・奥行き・高さがありスクエアな形状であるため、使いやすいです。リアシートを倒せば、段差がないフラットなスペースが出現します。大きくて長さがある荷物も楽に収納できるため、使い勝手が良好です。


機能性


イヴォークの車内における機能は、先進的な装備が充実しています。ナビゲーションなどを表示する8インチタッチスクリーンをセンターコンソール上部に備え、ハイエンドなオーディオシステムを採用しているのが特徴です。また、サラウンド・カメラシステムによる駐車サポートなどを装備しています。レンジローバー イヴォークは、快適性と実用性を両立した機能を持ち合わせているのです。


2代目(新型)


2019年に2代目となったイヴォークの内装は、初代からのキープコンセプトで洗練された室内空間となっています。2代目で変化した部分は、線が細くなっているということです。ここからは、洗練された2代目イヴォークの内装を詳しく解説します。


デザイン


2代目イヴォークの内装デザインは、水平基調の平面パネルで構成され、細い線を使いスタイリッシュでスポーティーな印象をアップさせています。センタークラスターのモニターやエアコン吹き出し口の縁取りに細いシルバーのトリムを施すことで、エレガントさを際立たせているのが特徴です。


サイズ


2代目イヴォークの室内空間は、初代と同様にクーペライクなフォルムですが、狭さを感じることがありません。また、シートの大きさは初代とほぼ同等ですが、サイドサポートの張り出しを少し大きくしたことで、ホールド性が高まっています。クーペライクなスタイリングと洗練されたデザインに合わせたスポーティーなシートで、イヴォークのコンパクトなラグジュアリースポーティーSUVという個性を室内でも感じられます。


ラゲッジスペースは、初代から容量が16L拡大しました。横幅・奥行き・高さがありフラットな形状で、リアシートを倒せばラゲッジ容量を拡大できます。さらに、9インチのゴルフバッグを横向きで積載できるというのも大きなメリットです。


機能性


2代目イヴォークでは、利便性と実用性を高める先進的な機能を搭載しています。


たとえば「ClearSightグラウンドビュー」という、フロントの下部の180度の視角を確保する世界初の技術が使用されています。また、「ClearSightインテリア・リアビューミラー」は、乗員や荷物で後方視界が悪い時に活躍します。さらに視野角50度の高解像度カメラ映像をルームミラーに映し出し視認性を向上しました。


また、「スマート・セッティング」という機能では、人工知能(AI)アルゴリズムによってドライバーの好みや行動パターンに合わせた設定をサポートします。SOTA(Software Update Over The Air)という、ワイヤレス接続で最新のソフトウエアにアップデートする機能も利用可能です。
2代目イヴォークは、「カメラ」「AI」「通信」の3つを駆使した先進機能を惜しげもなく投入しています。


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レンジローバー「イヴォーク」と他の人気モデルとの内装の違い



レンジローバー イヴォークの内装は、他のレンジローバーファミリーと違いがあるのでしょうか。ここからは、イヴォークに近いボディサイズで人気がある「スポーツ」「ヴェラール」との内装の比較をしていきます。


スポーツとの違い


レンジローバー スポーツは、運動性能を高めたスポーツSUVです。内装のダッシュボードやインパネのデザインは、イヴォークと共通する部分が多くあります。大きな違いはシートです。スポーツは、高い運動性能およびコーナリングに耐えられるようにサイドサポートが大きく張り出しています。見た目だけでなく、座ったときの収まり感も身体をしっかりと支える形状になっていることが特徴です。


ヴェラールとの違い


レンジローバー ヴェラールは、エレガントでスポーティーなモデルです。内装のデザインコンセプトは、イヴォークと共通する部分が多くありますが、ボディサイズがイヴォークよりもヴェラールの方が大きいため、室内の空間にゆとりがあります。また、シートの左右間や前後間のスペースに余裕があり、ゆったりと乗車できることが特徴です。


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レンジローバー「イヴォーク」の内装はカスタム可能?


レンジローバー イヴォークの内装をカスタムすることは可能です。カスタムできる部分は、社外ナビの取り付け、ガラスフィルム、インテリアパネルの変更などが挙げられます。ただし、ナビの取り付けやインテリアパネルの変更は、多くの場合カスタムショップなどの業者に依頼して交換することになりますが、完成までに時間がかかる場合があります。そのため、事前にパーツの調達時間や取り付け時間をカスタムショップなどに問い合わせるようにしてください。


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レンジローバーは、SUVのパイオニアでありラグジュアリーな室内を持ちながら、高い悪路走破性も持ち合わせるSUVです。中でも、オンロード・オフロードを問わず、上質な内装に包まれながら、タフで頼もしい走りを実現するイヴォークに乗り換えるためには、少なくない資金が必要です。高級車としての評価も高いレンジローバーファミリーのイヴォークは、中古車であっても価格が高い傾向にあります。


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好みの内装のレンジローバー「イヴォーク」で充実したドライブライフを


ラグジュアリーコンパクトスポーティーSUVのレンジローバー イヴォークは、他のレンジローバーファミリーと共通の内装デザインですが、シートの形状や左右前後のシート間隔に違いがあります。また、イヴォークの内装バリエーションは種類が多く、好みの内装に仕立て上げる楽しさも兼ね備えています。自分の好みに合った内装のレンジローバー イヴォークを手に入れて、充実したカーライフを送りましょう。

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