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更新2023.03.08

プジョーの修理はどこに出す方がよいのか。修理の依頼先や注意点について解説

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外車王SOKEN編集部

プジョーは、世界的に見ても歴史が古いフランスの自動車メーカーです。歴史がどれだけ長くても、機械である自動車は、乗っているうちにどうしても故障や不具合が起きてしまいます。そのようなとき、どこに修理を依頼すればよいのでしょうか。今回は、プジョーが故障したとき、どこに修理を依頼すればよいのかを詳しく解説します。


プジョーの修理の依頼先とメリット・デメリット



プジョーは、長期にわたり使用していると劣化が進行し、不具合やトラブルを起こしてしまうことがあります。ここでは、プジョーの修理依頼先のメリット・デメリットを解説します。


ディーラー


高い信頼性の修理を希望するときは、プジョーディーラーでの修理がおすすめです。


また、プジョーは24時間365日電話でのサポートをしてくれる「プジョー・アシスタンス」を用意しています。プジョー・アシスタンスは、出先でのトラブルや故障が発生したときに対応してくれるアシストサービスです。現場での対応が難しいトラブルが起きたときは、車両をプジョーのサービス拠点まで牽引してくれます。加えて、搭乗者の帰宅までもサポートしてくれる手厚いサービスです。プジョー・アシスタンスは、プジョー車を購入すると無償で付属するサービスで、新車登録日から3年間提供されます。


ここからは、プジョーの修理をディーラーで行うメリットとデメリットを詳しく説明します。


メリット


プジョーをディーラーで修理する場合、フランス本国から輸入される正規部品を使った修理が可能です。また、各車種に最適なパーツを使った修理により、車のパフォーマンスを最大限に引き出すことができます。さらに、正規部品を使った修理は信頼性が高く、安心して乗り続けることができるのもメリットです。


デメリット


ディーラーでプジョー車を修理するときのデメリットは、費用が高いことです。修理費用は部品代と工賃の2つの費用で構成されています。プジョーの正規部品が高い理由は、フランス本国からの輸入コストや部品そのものの単価が高額であるためです。また、工賃は「正規ディーラー」というブランドを掲げているために高くなっています。


外車専門修理工場


外車専門修理工場は、プジョーの修理依頼先候補のひとつです。外車専門の修理工場であれば、外車の特徴や構造を理解している整備士が修理をしてくれるため、信頼性も高いと言えます。ただし、外車と言っても、ドイツ車・フランス車・イギリス車・アメリカ車などさまざまです。プジョー車の修理を行う場合、フランス車を得意とする工場、または、同じフランス車であるシトロエンやルノーを扱う修理工場へ入庫することをおすすめします。


外車専門修理工場のメリットは、ディーラーよりも安い価格で修理ができることです。外車専門修理工場の場合、正規部品を使った修理だけでなく、OEMパーツや中古部品を使った修理ができます。デメリットは、最新の修理情報や整備手順の情報収集が遅れる可能性があることです。新しい年式のプジョー車の修理をするのであれば、修理工場よりもディーラーの方がよいでしょう。


日本車の修理工場


日本車の修理工場でも修理はできます。ただし、プジョーに対応した工具が用意されていなかったり、プジョーの車種に適したパーツの調達に苦労したりする可能性があります。よって、修理にかかる時間が長くなってしまうこともあるため、プジョーの修理をするときは、ディーラーかフランス車を得意とする外車専門修理工場に入庫する方がよいでしょう。


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プジョーの修理の流れ



プジョー車の修理をする場合、どのような流れになるのでしょうか。ここでは、プジョーの一般的な修理の流れについて解説します。


問い合わせ


プジョー車の修理をするときは、修理依頼の問い合わせをしましょう。問い合わせ方法は、修理依頼フォーム・電話・メールなど、修理工場によって違いがあります。


どの方法で問い合わせるときにも、どこが故障していて、どのような症状があるのか、できるだけ細かく伝えるようにしてください。また、複数の場所に問い合わせをして「いつ入庫できるのか」「修理にかかるおおよその期間」や「費用」を聞きましょう。複数箇所に修理の問い合わせをすると、修理にかかる期間や費用を比較することができます。


打ち合わせ・入庫


修理の依頼先が決まったら、打ち合わせをします。打ち合わせでは、いつ入庫するのか、入庫方法(自走・積載車など)、入庫した際に代車を用意してもらえるか、支払の方法、連絡先や連絡が取れる時間帯などをしっかりと話し合ってください。


後のトラブルを防ぐためにも、代車の用意・追加整備や修理状況の連絡先・支払方法は確実に打ち合わせをしましょう。打ち合わせの後、入庫日になったら車両を入庫します。


点検


車両を入庫すると、修理が必要な箇所を中心に、車全体の点検をします。点検が終わると、修理すべき箇所や整備を推奨する箇所がオーナーに報告されます。


見積もり


点検結果を元に、修理の見積もりが作成されます。見積もりには、修理すべき箇所と整備を推奨する箇所の両方が含まれている場合がほとんどです。見積もりでは、修理金額だけでなく、修理や整備の内容までしっかりとチェックしてください。


再び打ち合わせ


見積もりの内容を確認しながら、再度打ち合わせをします。見積もりの修理・整備内容に不明点があれば、遠慮せずに質問しましょう。打ち合わせでは、疑問や不安点を解消することが大切です。


修理・部品交換


打ち合わせが終わると修理開始となります。修理には、国内に流通しているパーツもあれば、取り寄せが必要な場合もあるでしょう。取り寄せなければならないパーツが発生した場合、取り寄せ期間がどのくらいかかるのか、出庫予定日に変更があるのかを確かめてください。代車を借りていて、出庫予定日が変更になった場合、修理が完了するまで代車を借りていて問題がないのか確認しましょう。


最終チェック


修理が完了すると、最終チェックの工程に移ります。最終チェックでは、交換した部品の取り付けや動作に不具合がないかを確認します。


引き渡し


車両の引き渡しのタイミングで、修理した結果や交換した部品などの最終報告があります。修理の説明が終わり、代金の支払いが終わると、車両が引き渡され、修理が完了です。


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プジョーの修理代の目安



プジョーの修理には、さまざまな種類があります。中でも多い修理は「傷・へこみ」と「パーツ交換を伴う修理」です。ここからは、プジョーに多い修理の代金を「傷・へこみ」「パーツ交換」に分けて説明します。


傷・へこみ


プジョーの傷やへこみの修理は、大きさ・深さによって異なります。また、傷やへこみの範囲が大きいほど修理代も高額になります。修理代のおおよその目安は、最低数万円です。傷やへこみの範囲が大きく、複数のパネルにわたる場合は、数十万円かかる場合もあるでしょう。


パーツ交換


パーツ交換を伴う修理の場合、最低でも10万円程度かかるでしょう。プジョーは、エアコンが効かなくなるトラブルが発生しやすい車です。エアコンユニットの不具合により部品を交換すると10万円前後、エアコンガスのみであれば1万円弱で修理できます。


プジョーの修理は、修理工場だけでなく、プジョーのチューニング専門店でも受け付けているケースもあるようです。チューニングショップによっては修理ができない場合もあるため、事前に修理の可否を確認しましょう。


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プジョーの修理を依頼するときの注意点


プジョーの修理を依頼するときには、いくつか注意点があります。ここからは、修理依頼をするときに確かめておくべき注意点の解説です。


代車があるか確認する


プジョーの修理を依頼するときは、代車があるか確認しましょう。修理箇所によっては、部品の取り寄せに時間がかかる場合があり、車を預ける期間が長くなります。日常的に車を使っている場合、代車がなければ生活に支障をきたすこともあるため、代車の貸し出しをしてくれるか確かめておく必要があるでしょう。


必ず事前に見積もりをとる


修理を依頼するときは、必ず事前見積もりをとりましょう。見積もりをとらずに修理を始めてしまうと、予想を上回る修理費用が請求されることもあるからです。また、事前見積もりをとることで、おおよその費用相場や費用を比較できます。


追加費用がかかるときの確認を求める


事前見積もりに従って修理を進めていても、追加の修理が必要になる場合があります。追加の修理および整備などの追加費用が必要になったときは、連絡をしてもらいましょう。追加費用がかかることを知らずに修理をしてしまうと、見積もりや予算を上回る修理代になる可能性があります。


外車を高く売却したいなら外車王がおすすめ


プジョーは、修理が必要になると安くても数万円、規模が大きく走行に関わる重大な修理の場合、数十万円の費用がかかります。修理見積もりの時点で、修理代が高いと感じたときは、売却も検討しましょう。


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プジョーの修理は信頼できる業者に依頼しましょう


プジョーの修理費用の相場は、小さなものは数万円、大きいものは数十万円です。また、他の外車と比較をすると、日本におけるプジョーの流通量は多くないため、信頼性を重視して修理工場を選ぶことをおすすめします。小さな修理であれば外車専門修理工場に依頼し、大がかりで走行に関わるような大きな修理はディーラーに依頼するなど、修理の規模や重要性によって、修理依頼先を変えるのも手段のひとつでしょう。

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