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更新2024.03.19

プジョーの新「2008」、英でHVモデルの受注を開始

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外車王SOKEN編集部

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欧州自動車大手ステランティス傘下の仏プジョーは6日、英国市場で小型クロスオーバー「2008」の新モデルのハイブリッド(HV)仕様車の受注を開始したと発表した。また、電気自動車(EV)モデル「e-2008」のパワートレインを刷新したことを明らかにした。



HVモデルにはプジョーが新たに開発した48ボルトの「HYBRID136e-DSC6」パワートレインが搭載される。同パワートレインは、1.2リットル直列3気筒ターボ・ガソリンエンジン「ピュアテック」と、ハイブリッドシステム用に特別開発した6速デュアルクラッチ電動式トランスミッション「e-DSC6」、容量0.9キロワット時(kWh)の48Vリチウムイオンバッテリーで構成される。


このうち「e-DSC6」には電気モーター(最高出力21キロワット(kW))が一体化されており、加速時にモーターがエンジンを補助し、減速時にはエンジンが停止してモーターが発電機となりバッテリーを充電する。電動モードで最大1キロメートルを走行できる。従来の「ピュアテック130EAT8」エンジンと比べ、走行1キロあたりの二酸化炭素(CO2)排出量を最大26グラム削減する。


EVモデルの「e-2008」は新たに出力100kWの電気モーターと、容量50kWhのバッテリーを搭載する。最大航続距離は約344キロメートル(WLTPサイクル)。出力100kWのDC急速充電器でバッテリー容量の20%から80%までを30分弱で充電できる。7.4kWのAC充電器を使用した場合、充電時間は7時間30分となる。


新型「2008」の販売価格は、ガソリンモデルが2万4,170ポンドから、HVモデルは2万7,770ポンドから、EVモデルは3万5,700ポンドからの設定となっている。


[画像/Peugeot 提供元/FBC Business Consulting GmbH]

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