クルマ好きの聖地、ドイツニュルブルクリンク(Nurburgring)サーキット潜入レポ

外車王SOKEN編集部

今回は、クルマ好きにとって聖地の一つでもある、ドイツのニュルブルクリンクサーキットを取材してまいりました。その模様をカレントライフにて独占公開いたします。ニュルブルクリンクサーキットは、ドイツ南西のルクセンブルクに近いあたりに位置し、ラインラント＝プファルツ州アイフェル地方の「ニュルブルク」という場所に位置します。

ニュルブルクリンクサーキットは、ニュルブルク城の周囲を囲うように、全長約20kmの北コースと約5kmのGPコースという二つのコースから成り立ちます。北コースは一般開放されており、一周約24ユーロで誰でも走行が可能です。コースの周りには面白そうなクルマたちがたくさんいます。ちなみに、自動車、バイク、古いモデルから基本どんなクルマでも走れるようです。

この日はまず、ニュルブルクリンクの女王とも呼ばれる元レーシングドライバーのサビーネ・シュミッツ氏が経営する「Ring Tax」というサービスでプロドライバーの隣に同乗しました。車両はBMW M3。

さすがにすごく速くかったです･･･。

ニュルブルクリンクサーキット北コースは森の中を走ります。印象は、日本のサーキットとは異なりアップアンドダウンが多く、さらにタイトなコーナーも多いのでかなり危険な印象。坂を登った先がまったく見えないブラインドコーナーが多々あり、危険度はさらに高まります。さすがは世界中のスポーツカーの開発コースに使われるだけある超難関かつ過酷なサーキットです。

次に実際にコースに出て走ってみます。今回は軽量化とチューニングを施したBMW1シリーズで参戦。

とてつもなく速いクルマ、遅いクルマ、バイクなどが入り乱れて走ります。遅いクルマは右に寄って、後続車に譲るときは右ウインカーを出すのが合図。

コース全体の平均スピードが200km/hくらいで、実際に高低差のあるタイトコーナーやブラインドコーナーを体験すると激しい過酷さを実感します。。。さすがは世界有数のサーキット、しかしこれは一度走ったら夢中になってしまうほどです。

ニュルブルクリンクサーキットには年間パスもあるらしいので、好きな人にとっては最高の趣味といえそうです。ちなみに、ニュルブルクリンクサーキットには女性ドライバーも多くいました。

こちらでレース中の写真が一部公開されています。
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