中古車の豆知識 更新 2020.11.01 公開 2020.10.12

ベンツの最高級クラスのマイバッハの特徴とは。クラス別の予算まで解説

「ベンツで1番高いモデルはいくら?」このような疑問をおもちではないでしょうか。ベンツで最高級モデルであるマイバッハは、メルセデス・ベンツのサブブランドとして取り扱われる超高級車ブランドです。ここでは、マイバッハの歴史や世代ごとの特徴や違いについて解説していきます。また、輸入車専門買取の外車王が提案するマイバッハを安く購入するための方法やメルセデス・ベンツのクラス別の価格や特徴についてもご紹介させていただきます。


メルセデス・ベンツの最高級モデル・マイバッハとは?

マイバッハは、メルセデス・ベンツ Sクラスの上位に位置する最高級セダンです。しかし、2002年に登場した初代と2014年以降の2代目では、全く異なる車として考えなければなりません。その理由は、初代が専用の内外装を持ったスペシャルモデルだったのに対して、2代目はSクラスロング W222型をベースとしたストレッチリムジンだからです。初代・2台目それぞれの特徴や価格帯などについて、詳しく解説していますので、参考にしてください。


マイバッハの紆余曲折の歴史


マイバッハは、1909年にドイツのエンジン製造メーカーとして誕生します。1966年にはダイムラー・ベンツの傘下となり、その後社名が消滅するなどの紆余曲折を経て、今現在はメルセデス・ベンツのサブブランドとして存在しています。その中でも2002年にダイムラー・クライスラーの傘下で登場した「57」「62」は、世界にインパクト与えた超高級車として記憶に新しいところです。

驚異的な性能を誇るマイバッハ

2002年に復活した「57」「62」は、エンジン以外は専用設計されており、モデル名は車の全長を表しておりました。具体的には、全長5723mmのショートホイールベースが「57」、全長6165mmのロングホイールベースが「62」となります。

このモデルは、車体剛性や安定性がメルセデス・ベンツ Sクラスをはるかに上回ると言われ、まさに超高級車と呼ぶにふさわしい性能を誇っていました。搭載されるエンジンは、、排気量5513ccメルセデス・ベンツ製「M285型」です。2005年のジュネーヴ・ショーでは、排気量5980ccにパワーアップを果たし、専用の内外装を持ったスペシャルモデル「57S」「62S」が発表されました。

2014年に発表された2代目マイバッハは、全てのグレードが「Sクラス W222 ロングボディ」の後席部分を約200mm延長したモデルであり、メルセデス・ベンツ Sクラスの上位に位置する最高級セダンです。しかし、基本的にエクステリアデザインに変更が施されていないため、実質Sクラス W222のストレッチリムジンとなります。2015年のジュネーヴ・ショーでは、さらにホイールベースを1053mm延長、全高を約100mm高くした「メルセデス・マイバッハ・プルマン」が発表されました。

後席シート中心の世界最高水準の移動空間


現行のマイバッハは、ベースとなる「Sクラス ロングボディ」よりもさらに20cm長いボディを持ち合わせており、その延長分を全て後席乗員の快適性のために充てることで、ゆったりとした贅沢な余裕のある後席空間を実現しています。

後席シートは左右オットマンが装備されており、座面下からせり上がるレッグレストやバックレストがリクライニングする「エグゼクティブシート」が採用されています。それは、まさに高級車と呼ぶに相応しいインテリアです。

さらに、後席シートにはホットストーン式リラクゼーション機能を含む6種類のマッサージ機能が備え付けられています。左右のフロントシート背面に設置された10インチ大画面モニターでは、移動中でも映画やテレビ番組などを楽しめ、快適な移動空間を実現しています。

そして、Sクラス譲りの空力ボディにより、風切り音の低減はもちろんのこと、遮音材、特殊シーリングなどの技術により、世界最高水準の静粛性を実現しています。

マイバッハの新車価格

メルセデス・マイバッハ Sクラスのラインナップ及び2020年6月現在新車価格は下記の通りです。なお、消費税10%込の料金です。

・S560 4マチック:2398万円(発売日:2019年1月1日)
・S560 4マチック グランドエディション:2900万円(発売日:2019年1月1日)
・S560 :2398万円(発売日:2019年6月26日)
・S560 グランドエディション:2900万円(発売日:2019年6月26日)
・S650:2930万円(発売日:2019年1月1日)

マイバッハ 2002年式モデルの当時の新車価格は下記の通りです。

・57 4人乗り:5081万円(発売日:2010年07月01日)
・57 5人乗り:5269万円(発売日:2010年07月01日)
・57S 4人乗り:5730万円(発売日:2010年07月01日)
・57S 5人乗り:5919万円(発売日:2010年07月01日)
・62 4人乗り:5814万円(発売日:2010年07月01日)
・62 5人乗り:6002万円(発売日:2010年07月01日)
・62S 4人乗り:6610万円(発売日:2010年07月01日)
・62S 5人乗り:6799万円(発売日:2010年07月01日)

メルセデス・ベンツのクラス別の予算や目的について

輸入車新規登録台数において5年連続で首位のメルセデス・ベンツは、いまだに高級車メーカーとしてのイメージが強く、手を出しずらいと感じるユーザーが多いのも事実です。しかし、価格・ボディタイプなどのバリエーションは多岐にわたり、業界ナンバーワンのラインナップを誇るとも言われています。ここでは、クラス別の予算やモデルごとの特徴について紹介します。

メルセデス・ベンツ Aクラス


Aクラスは、メルセデス・ベンツのエントリーモデルです。ボディサイズは、初代と2代目はBセグメント、3代目以降はCセグメントにサイズアップされています。

2018年にデビューした現行モデルは、先代よりもさらに広く快適な室内空間を実現しています。また、2019年にはシリーズ初となるセダンタイプも追加されました。
 
現行Aクラスの価格帯は、363~436 万円となりますが、最高出力421psを誇る「メルセデスAMG A45 S 4MATIC+」は、790万円と価格が一気に跳ね上がります。

メルセデス・ベンツ Bクラス

2019年6月に3代目となったBクラスは、「ハーイ、メルセデス」でおなじみのインフォテインメントシステム(MBUX)やSクラスと同等と言われる安全性能の投入により、「Aクラスの車高を高くしただけ」と言われた先代からは、大きく進化を遂げています。

Bクラスの初代がデビューしたのは2005年のことですが、2012年には新世代の前輪駆動用プラットフォームを採用した2代目が登場します。3代目では、Aクラス同様にメルセデス・ベンツ初のDCT(デュアルクラッチトランスミッション)が搭載され、大きなフロントグリルと1800mm近いワイドボディも手に入れます。

現行Bクラスの価格帯は、 422~452 万円となりますので、Aクラスに対してグレードによっては100万円以上の差が付くことになります。

メルセデス・ベンツ Cクラス


Cクラスは、日本市場において市民権を得ることに成功した190シリーズの後継モデルとして1993年に登場します。

2014年にデビューした現行Cクラスは、SUV旋風が吹き荒れようとも、常にメルセデス・ベンツを支える屋台骨と言えるモデルです。

2018年7月には、マイナーチェンジを受けた新型Cクラスが発表されます。外観ではフロントフェイスとリアバンパーが刷新されたものの、好評だったエクステリアデザインには殆ど変更が施されませんでした。但し、目には見えない部分には6500箇所にも及ぶ改良点がありました。一番のトピックは従来の2リッターターボから1.5リッターターボへと変更されたパワーユニットです。また、排気量を500cc下げた代わりに、新たにマイルドハイブリッドが採用されたのです。

現行Cクラスの価格帯は、489~711万円と決して安くはありませんが、今やCクラス以上に売れるセダンが国産メーカーには殆ど存在しないと言われており、セダン=Cクラスと言っても過言ではないくらいの人気モデルに成長を遂げたのです。

メルセデス・ベンツ Eクラス

Eクラスは、ミディアムクラスと呼ばれていた時代も含めるとCクラスよりも歴史が古く、常にメルセデス・ベンツの中核を担ってきたモデルです。

2016年に登場したW213型は、翌年の日本国内の輸入車販売台数において4位となるなど、Cクラスに次ぐ、人気シリーズです。

2020年9月には、ビッグマイナーチェンジが行われ、セダンだけでも7種類のパワーユニットを搭載する他、Cクラスと似すぎていると言われたエクステリアデザインに大きく手が加えられるなど、非常にバラエティに富んだ内容となっております。

現行Eクラスの価格帯は、 769~1144万円となっておりますが、今回のビックマイナーチェンジでEクラスを選択する理由が明確になったと言えるかもしれません。

メルセデス・ベンツ Sクラス

Sクラスは、言わずと知れたメルセデス・ベンツのフラッグシップモデルです。

2013年に登場した現行W222型は、その後のメルセデス・ベンツのトレンドとなったフロントマスクや、新たに採用された12.3インチの最新のインフォテイメントシステムを中心に、ダッシュボードからドア、シートに至るまで流れるような一体感のあるインテリアデザインが採用されました。

2018年には、約20年ぶりの採用となる直列6気筒の3リッター直噴ガソリンターボエンジン「M256型」及び3リッター直噴ディーゼルターボエンジン「OM656型」が搭載され話題となりました。

現行Sクラスの価格帯は、 1192~2449万円となっておりますが、2020年9月には、新型Sクラス(Mercedes-Benz S-Class/W223)が発表されており、日本での発売時期などに注目しましょう。


メルセデス・ベンツ Gクラス


Gクラスは、誕生から40年以上経った今でも世界中から愛されるメルセデス・ベンツが誇る世界最強クラスのタフネスSUVモデルです。

独特のスクエアなエクステリアデザインと高いオフロード性能にメルセデス・ベンツの高級感を融合させることにより、いつの時代も人々を魅了し続けてきたのです。 

2018年1月のデトロイトモーターショーでは、ついに新世代のGクラスが発表されましたが、究極のキープコンセプトというべく、エクステリアデザインにはほとんど変更が施されませんでした。

もちろん、フロントサスペンションが刷新されたことにより、乗り心地が飛躍的に改善されるなど、中身は全くの別物と言えるのです。そして、2つの高精細ディスプレイを備えるインテリアには、先代モデルの面影は見る影もありません。

現行Gクラスの価格帯は、Gクラスが1237~1685万円、 Gクラス AMGが2194~2480万円となっており、車の特性からもエントリーモデルの「G350d」に人気が集中する傾向があるようです。

メルセデス・ベンツの最高級セダンを安く購入するためには?

メルセデス・ベンツを安く購入することを考えた際に、真っ先に思い浮かぶのは値引き交渉ではないでしょうか。しかし、安く購入する方法は決して値引き交渉だけではありません。

安く購入する方法には、ディーラーの認定中古車であったり、輸入車専門店の買取だったりもあります。ここでは、具体例を交えて安く購入する方法を解説していきますので、メルセデス・ベンツを購入する際の参考にしていただければ幸いです。

メルセデス・ベンツの中古車を買う

メルセデス・ベンツの中古車の購入は、やはり新車価格が1000万円を超えるモデルも多いだけに、お店選びも重要な要素のひとつになってきます。具体的には、ロペライオやリベラーラといった新車とそれほど変わらないサービスを提供している輸入車専門店があげられますが、実績や培われたノウハウがあるため、アフターサービスも含めて安心感を得ることが出来ます。

もちろん、ヤナセなどが扱う認定中古車も高い人気があります。つまり、よほど古いメルセデス・ベンツを購入しない限り、新車も中古車もユーザーが求めるものはそれほど変わらないと言えるのです。

メルセデス・マイバッハ Sクラスとして「マイバッハ」を購入する

近年は、メルセデス・ベンツにおける「最高級セダン」の定義が変わりつつあります。今現在、Sクラスをベースとしたメルセデス・マイバッハ Sクラスがラインナップされているためです。

初代から大幅にリーズナブルになったとは言え、2000万円を優に超える新車価格と、そもそも超高級車に値引きという文化が存在しないため、一般的にはとても手に届く車とは言えません。そうはいっても、メルセデス・マイバッハ Sクラスを購入することは不可能というわけではなく、実は、認定中古車などが1000万円前後で流通しているのです。1000万円と言えば、例えば新車のEクラスで少し贅沢をすれば超えてしまう金額です。もちろん、リセールバリューの面では不利という見方もありますが、この事実を無視するわけにはいきません。

つまり、中古車まで選択肢を広げればメルセデス・マイバッハ Sクラスは、十分に購入が可能ということです。

メルセデス・ベンツへの乗り換えを検討するなら外車王に査定を依頼する

メルセデス・ベンツやメルセデス・マイバッハ Sクラスへの乗り換えを検討する際に、絶対に外してはいけないポイントのひとつが、今現在所有されているお車の売却先です。

一般的には、購入するお店で下取りとして出してしまうのが手続きも簡単でよいとされておりおますが、少しでも出費を抑えるという観点から考えると、買取店に査定を依頼するのがベストな方法と言えます。理由は、買取に特化した専門店の方が変動が大きい中古車相場を熟知しているからです。

そして、輸入車の専門買取を行う外車王には、確かなノウハウと実績を持つスペシャリストが在籍しており、マイバッハを含めたメルセデス・ベンツの購入の手助けとなることは間違いないと言えるでしょう。

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お得に最高級セダンのメルセデス・ベンツに乗りましょう

メルセデス・マイバッハ Sクラス及びメルセデス・ベンツについて、様々な角度からご紹介させていただきましたが、ご予算や用途に合わせてお得に購入いただけることをご理解いただけたのではないでしょうか。

メルセデス・ベンツは豊富なラインナップを取り揃えておりますので、ご予算に合わせて新車のCクラスやEクラスを購入することが手堅い選択と言えます。しかし、中古車であればSクラスや、はたまたメルセデス・マイバッハ Sクラスまでもが、手に届いてしまうという現実もあるのです。

そして、忘れてはならないのが、輸入車専門店が1社のみで対応する外車王というサービスです。是非憧れの最高級セダンを手に入れ、ワンランク上のカーライフをお楽しみください。

[ライター/外車王SOKEN編集部]

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