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週刊中年フライデー

更新2020.08.21

「ルパン三世」1stシリーズの隠れた名車たち!こんなクルマもあんなクルマも

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山本 圭亮

ども!カレントライフのファンの皆様こんにちは!2週間のご無沙汰でした!今回の「週刊中年フライデー29号」はマニアの逸品「ルパン三世1stシリーズの隠れた名車たち」です。今週も山本編集長と天然系バイト星野がお送りいたします!

ここは、某県の「週刊中年フライデー」編集部。「五右衛門派」の編集長と「次元派」の星野くんのデコボココンビが編集会議中であります。ちょっと覗いて見ましょう!

yamamoto山本「星野君!今回は『ルパン三世』だ!」

hoshino星野「はい!私も大好きです!」

yamamoto山本「あれ?今回は『ボケ』ないのかね?」

hoshino星野「何を言ってるのですか!ルパン様や次元様を冒涜するなんて?」

yamamoto山本「・・・・(じゃあ、今までのものは何だったの?)そ、そうか・・。よし、行ってみよう!」

hoshino星野「行ってみよ!(山田邦子風に)」

・・・・編集部の相変わらずの茶番劇はほっとき、説明しよう!

さあ!皆さん!大好きな「ルパン」ですよ!今回は「1stシリーズ」です。でも、ツウの皆様はルパンの愛車、「ベンツSSK」がフェラーリのエンジンを積んでいるとか、「FIAT500」とかはもうお馴染みのネタだと思います。今回は、ちょっとしか出てこないクルマを中心に「山ペディア」風にお送りしたいと思います。

メッサーシュミット(英)/白乾児(パイカル) 第2話 魔術師と呼ばれた男


▲子供ながら、なんだ?あのクルマ?と一番感じたクルマでした。

1955年製強制空冷式2サイクル単気筒191cc。1stルパンの人気キャラのひとり、パイカルの愛車。パイカルの強烈な個性を引き立たせるアイテム。「最強の男」と言われたパイカルなら「最速のクルマ」をチョイスするかと思えば、わずか200cc程の三輪車をチョイスするあたりが本当にたまらない。

デューン・バギー(メイヤーズ・マンクス)(米)/ルパン&次元 第3話 さらば愛しき魔女

▲外車?日本車?正体不明のクルマ。大人になってVWエンジンとわかりました(笑)

1964年から販売され空冷フラット4のVWエンジンを積む。1.4L、1.6Lが主流であった。美人キャラ「リンダ」が出てくる「さらば愛しき魔女」。この回は、本当に大人になってから見ると深い話だ。やはり、初期は子供向けではなく大人向けだったのだと確信させる1話。悪路を走ることが多いのか「ジープ」とこの「デユーン・バギー」が活躍する。マニアックな車種のチョイスが光る1話だった。

アルピーノ・ルノーA110(仏)/峰不二子 第5話 十三代五ヱ門登場

▲覚えていますか?乗っていたのはあの人ですよ!

1965年製1100ccのコルディーニエンジン。RRの名車である。これを覚えている方は、本当のルパンマニア!物語の終盤に「五右衛門VSルパン」の対決が高速道路で繰り広げられるのだが、その一部始終をビデオに収めTV局に売りつけるのが峰不二子。その時に乗っていたのが「アルピーヌ・ルノー」であった。その他、事故に巻き込まれるクルマが「トライアンフ・ビテス」だったり、この回はクルマ好きにはたまらない1話になっている。

ルノー4CV(仏)/お子様ランチ 第6話 雨の午後はヤバイゼ

▲このクルマ、このキャラを知らないあなたはルパンファンとは言えません!

1946年製750cc水冷直列4気筒エンジン。逆観音開きである。私が大好きなサブキャラで少ししか登場しないがインパクトが強い「お子様ランチ」。その愛車がこの「ルノー4CV」。タイトル、クルマ、そしてキャラと三拍子そろった名作の第6話である。子供の頃は「日野」のクルマだと思っていただけに衝撃を受けたのを覚えている。

トライアンフTR4(英)/峰不二子&ルパン 第9話 殺し屋はブルースを歌う

▲不二子ちゃんのデートグルマはトライアンフでした!

1961年製2138cc100馬力のエンジンを搭載したオープンカー。やはり人気キャラの不二子の元相棒「プーン」が出てくる回でルパンと不二子のデート(?)時に不二子が運転している。白のボディに赤のライン、そしてフォグランプとスポーティな姿が印象的。左ハンドルを考えると輸出仕様なのだろうか?私の身近にいるトラファンの方々は要チェックだ!

ランボルギーニ・エスパーダ(伊)/ルパン 第13話 タイムマシンに気をつけろ

▲名作のオープニングに名車の登場!

1968年製 3929cc V12 ベルトーネデザインの350馬力の4人乗りスーパーカー。サブキャラ四天王の「パイカル・プーン・お子様ランチ」に並ぶ「摩毛狂介」の回のオープニングにルパンが乗っているクルマだ。この回は「宮崎駿」グループの作品。今まで紹介した作品は「大塚康生」の大人目の作品だったが、この回は「宮崎組」のコミカルチックな作品でもあった。

シトロエンDS(仏)/ガニマール警部 第19話 どっちが勝つか三代目!

▲やっぱりフランス人の愛車はシトロエン?

1955年製1900ccハイドロニューマチック・システムの乗用車でフランス国内では警察車両としても活躍してる。ガニマール三世は、わざわざ日本での活動するのに、このクルマを持ち込んだかは不明である。この回も「宮崎組」の作品である。コミカルな物語はこの後の「先手必勝コンピューター作戦!」のゴードンがキャラとしてかぶるのは私だけだろうか?

hoshino星野「編集長!やっぱり私たちはルパンと不二子ですかね?!」

yamamoto山本「星野君、私たちはどっちかと言うとミモーとマモーではないかね?」

hoshino星野「そうですよね。私たちはその程度のキャラですよね(笑)」

yamamoto山本「とりあえずまずポルシェの914でも買ってクルマからキャラつくりだな!」

hoshino星野「はい!カレントさんで星野価格で売ってもらいます!」

yamamoto山本「・・・・(割高になるんじゃないの?)」

と言うことで、今回の「ルパン三世1stシリーズの隠れた名車たち」いかがでしたか?来週もマニアックなコラムをお届けできればと思っていますので次回の「週刊中年フライデー」をお楽しみに!金曜日にまたお会いしましょう~!

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