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輸入車の処分

更新2023.10.10

ジープの処分は売却がおすすめ。メリットとデメリットや高額売却の方法を紹介

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外車王SOKEN編集部

ジープは、軍用車両のジープを由来に持つ、アメリカのクラスラー社の4輪駆動車専門ブランドです。近年はラングラーにカスタムを施した車両を多く見かけますが、ディーラーなどでは評価されにくい傾向があるため、処分の際に苦労するユーザーが多いという話をよく聞きます。


ここでは、ジープの4つの処分方法と、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。また、ジープを高額で売却する方法についても解説しますので、参考にしてください。


ジープを処分する4つの手段



ジープの処分方法は様々ですが、大きく分けて以下の4つの手段が挙げられます。


・売却する
・下取りに出す
・廃車にする
・譲渡する


ここでは、それぞれの処分方法のメリットとデメリットを紹介します。


売却する


売却は大手買取店などが行う買取が一般的です。次の車を買う・買わないにかかわらず車を手放し、売却した車は現金化されます。
ここでは、売却のメリットとデメリットについて紹介します。


メリット


売却のメリットは、カスタマイズを評価してもらえることです。


ジープは、購入した状態で乗る人の方が少なく、前後のバンパー交換やリフトアップが定番のカスタマイズになっています。そのパーツをひとつひとつ評価してもらうことは、納得のいく金額での売却につながります。


売却は、希少性をしっかりと評価してもらえるため、2000年以前の年式の古いジープを処分する際にもメリットがあります。


デメリット


売却のデメリットは、手間と時間がかかることです。


例えば、一括査定サイトを利用した場合は、多くの買取業者から電話がかかってきますが、車の状態や仕様を毎回伝えなければなりません。また、信頼できる業者なのかを見極める必要があるため、精神的な負担も大きくなります。


一括査定サイトを使わなかったとしても、書類の手続きを購入する車とは別に行う必要がありますので、電話対応がない場合でも時間を割くことになります。


下取りに出す


下取りは、新しく車を購入するディーラーに今まで乗っていた車を買取ってもらい、その買取り金額を新車の購入資金に充てることを言います。ここでは、下取りのメリットとデメリットを紹介します。


メリット


下取りのメリットは、契約等の時間を要する手続きを一度にできることです。価格交渉や書類の受け渡しがスムーズに行えるのはもちろんのこと、購入した車の納車と下取りに出した車の引き渡しを同時に行うことも可能です。


また、ジープのディーラーは全国展開されているため、ジープからジープへ買い替えを検討しているユーザーにとっては大きなメリットになります。


デメリット


下取りのデメリットは、他メーカーの車の場合、査定額が下がる傾向にあることです。理由としては、買い取った車を認定中古車として販売できないことが挙げられます。また、下取りではカスタマイズが評価されにくい傾向があります。例えば、100万円以上かけてカスタムを施したとしても、ノーマルの個体と変わらない査定額になる可能性があります。


廃車にする


廃車には、「一時抹消登録」「永久抹消登録」の2種類の方法があります。ここでは、2つの廃車方法の違いと、それぞれのメリットとデメリットついて解説します。


メリット


一時抹消登録は、一時的に車の車籍を停止する手続きですが、「乗らなくなったけど欲しい人が出てきたら譲りたい」などと考えている人にとって大きなメリットがあります。理由は、車籍を復活させれば、普通の車と同じように売ることができるからです。


永久抹消登録は、車を永久的に抹消にする手続きです。メリットは車に関する一切の支払いをなくすことができることです。また、解体のタイミングによって自動車税や自動車重量税が還付されるというメリットもあります。


デメリット


一時抹消登録のデメリットは、車籍を停止してしまうため、基本的に移動ができなくなることです。また、動かす場合も仮ナンバーの発行と自賠責保険の加入が必要になります。さらに1日自動車保険などの任意保険の加入も考えなければなりません。


永久抹消登録のデメリットは、廃車の手続きに費用がかかることです。乗用車の鉄の価値は1〜3万円程度と言われていますので、ほとんどのケースで自己負担が発生します。加えて、業者によって料金にばらつきがあるため、あらかじめ余裕を持って費用を用意しておく必要があります。


譲渡する


譲渡は、家族や友人に売却する際に有効な処分方法です。最近は大手の買取店が増えたことで、譲渡が行われるケースは以前ほど見られなくなりました。ここでは、譲渡のメリットとデメリットについて解説します。


メリット


譲渡は、身近に車を必要としている友人や家族がいる場合に大きなメリットがあります。理由は、譲った相手が家族であれば車のことをよく理解してもらうまで説明できるため、譲渡した後も愛車を身近な存在にすることができます。


また、友人や家族などに譲る場合は、業者を通さないため、中間マージンを抑えることができます。


デメリット


譲渡のデメリットは、引き渡し後にトラブルが起きる可能性があることです。特に旧車の域に達したジープであれば、よほどメンテナンスが行き届いている車でない限り、高い確率でトラブルが発生します。


また、名義変更などの手続きも自分で行わなければならず、多くの時間を割くことになります。例えば、車庫証明を取得するためには、最低でも平日に2日間、時間を設ける必要があります。さらに書類等の専門知識を持っていない場合は、手続きがスムーズに進まないことも想定しなくてはなりません。


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ジープ売却の2つの方法



ジープの売却方法は、専門店が行う買取が最もよく知られています。その他にも、個人間での売買や業者への委託といった方法があります。ここでは、この2つの売却方法について紹介します。


個人間での売買


個人での売買では、オークションサイトやフリマアプリなどのサービスを利用します。具体的には、ヤフーオークションや大手の買取店のフリマアプリを利用しますが、通常の売却に比べて、中間マージンを抑えることができます。


しかし、車の状態を買い手にしっかりと説明する必要があるので、必要最低限の専門知識が必要です。また、特に年式の古いジープは、引き渡し後のトラブルも想定しておかなければなりません。


業者への委託


ジープの売却には業者への委託という方法もあります。最近は、このような売却方法をマッチングサービスと呼ぶこともあります。


具体的には、まず業者に車を預けて、店舗に展示してもらいます。次に自社のホームページにも掲載してもらいます。店舗やホームページを見て、その車を欲しいという人がいれば、交渉次第では希望額で売却することができます。業者委託では、オークション相場の影響を受けづらいというメリットがあります。


ただし、希望額で買いたいという人がすぐに現れるとは限らず、売却までに時間がかかることもあります。そのため、早く手放したい人や、すぐに現金が欲しいという人には向きません。


ジープ の買取相場についてチェックする >

故障したジープも買い取ってもらえる?



ジープは、たとえ故障を抱えていても、買取業者によっては買取が可能です。
理由は、故障車を得意としている買取店があるためです。例えば、輸入車専門の外車王であれば、事故車や解体車の買取実績があるので、買い取ってもらえるかもしれません。特に2000年以前のジープを所有するユーザーにとっては強い味方になるはずです。


外車王での事故車・水没車・不動車・解体車の買取について詳しくはこちらから、ジープの買取実績についてはこちらからご覧いただけます。


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ジープをなるべく高額で売却するには?


ジープをなるべく高額で売却するためには、基本的なことをしっかりと行うことが大切です。例えば、内外装の綺麗に保つことであったり、基本的なメンテナンスだったりします。


ここでは、ジープを高額で売却するための基本的なことに加えて、カスタムの評価が得意な業者の選び方についても紹介しますので、参考にしてください。


内外装の状態を良好に保つ


ジープをなるべく高額で売却するには内外装の状態を良好に保つことが大切です。
ジープは、そのワイルドな見た目からオフロード走行をイメージされる方は多いと思いますが、意外にも都会派が多く、よって内外装の状態は査定に大きく影響します。


また、リフトアップしている場合は、車高が高い分、下回りが丸見えになりますので、内外装に加えて下回りの手入れも必要になります。


適切にメンテナンスをしておく


ジープをなるべく高額で売却するには、適切にメンテナンスをしておくことも大切な要素になります。


ジープはアフターパーツが豊富なため、どうしてもカスタマイズに目が行きがちです。しかし、車自体がメンテナンスされていなければ、お金をかけたカスタマイズも台無しになります。そうならないためには、オイル交換や法定点検などの基本的なメンテナンスをしっかりと行い、その上でカスタマイズを施しましょう。


カスタムも評価してもらえる業者を選ぶ


カスタムも評価してもらえる業者を選ぶことは、ジープのユーザーにとって最も大切な要素かもしれません。


ジープと言えば、カスタマイズが最近のトレンドになっています。さらにカスタマイズの度合いが年々増しており、業者側にも今まで以上に幅広い専門性が求められています。


カスタムに強い業者かどうかを判断するためには、実際に買取られた車を確認するのが一番の方法です。例えば、ホームページの買取実績や口コミが掲載されたページには、大概の場合は写真が掲載されていますので、おおよその判断ができるはずです。


ジープをお得に処分するなら外車王で査定依頼を



ジープをお得に処分するなら外車王に査定を依頼しましょう。外車王はジープなどのアメリカ車の評価も得意としているのはもちろんのこと、カスタマイズされた車両にも強みを持っています。さらに二重査定が一切なく、遠方でも無料で出張査定が可能です。ここでは、外車王を選ぶメリットを4つの項目に分けて解説します。


多数のジープ買取実績がある


外車王には、多数のジープの買取実績があります。人気のラングラー アンリミテッドはもちろんのこと、2000年代の先代ラングラーの買取実績もあります。さらには、高年式のコンパスの買取実績もありますので、車種や年式にかかわらず買取可能と言えるでしょう。


カスタマイズも正しく評価できる


外車王はカスタマイズも正しく評価できます。ジープのアフターパーツの豊富さは驚くべきものがありますが、長年にわたって培われたノウハウで、それらのパーツをひとつひとつ評価することができます。具体例としては、前後バンパー・リフト アップ キット・オールテレーンタイヤなどが挙げられますが、一般的な買取店では断られるような過激なカスタマイズでも対応可能です。


二重査定一切なし


外車王では、厳格なルールを設けて二重査定を禁止しています。


二重査定とは、後から重大な欠陥が見つかった際に行われる減額交渉のことです。減額交渉は契約後に行われる場合がほとんどですが、買取はあらかじめ査定を行いますので、二重査定は本来あってはならないことです。ところが、事故歴や修復歴を理由に減額交渉を行う業者が存在します。


外車王には、全国統一の二重査定に関するルールがあります。また、これらを監視する仕組みも備わっています。したがって、二重査定が一切ないのはもちろんのこと、ユーザーは安心して査定を依頼することができます。


遠方でも無料で出張査定対応


外車王は全国無料の出張査定を行っています。出張査定には電車やバスのほか、遠方の場合は飛行機を使うこともあります。もちろん、査定の結果、売却を見送ることになってもそれらの費用を請求することは一切ありません。さらに、売る・売らないにかかわらず、査定料も無料です。


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いらなくなったジープは売却処分がおすすめ


ここまでジープの処分について解説してきました。


ジープの唯一無二の存在感は年々増すばかりです。それにともなって販売も強化され、2014年に66店舗だった正規ディーラーが、2017年には74店舗になり、さらに80店舗を超えるのも時間の問題と言われています。


しかし、ディーラーでは敬遠されがちなカスタマイズが盛んに行われており、ディーラーは増えているのに下取りに出しづらいという矛盾が発生しています。


つまり、いらなくなったジープをカスタマイズも含めて高く売りたいと考えるのであれば、売却処分がおすすめということです。


[ライター/外車王SOKEN編集部]

ジープを高く買い取ってもらうには

ジープ を高値で売却したい場合は外車王がおすすめです。輸入車に精通した専門スタッフは ジープ の特徴及びセールスポイントを把握しているため、一般買取店では評価が難しい車種でも正確かつ高額査定を実現します。一般買取店で思った金額が出なかった方、ディーラー下取りに不安のある方、一括査定にうんざりの方など、愛車の価値を少しでも理解してほしいとお考えでしたら、ぜひ外車王にお任せください。

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輸入車に特化して20年以上のノウハウがあり、輸入車の年間査定申込数20,000件以上と実績も豊富で、多くの輸入車オーナーに選ばれています!最短当日、無料で専門スタッフが出張査定にお伺いします。ご契約後の買取額の減額や不当なキャンセル料を請求する二重査定は一切ありません。