更新2023.03.02
ハマーの内装を車種ごとに解説!カスタムのコツをあわせて伝授!
外車王SOKEN編集部
アメリカのSUV専門のブランドである「ハマー」の内装は、四角く角張ったエクステリアを活かした無駄のない室内空間です。また、車種ごとに異なった個性を与えられたインテリアになっているのも特徴です。今回は、ハマーの内装を各車種ごとに徹底解説します。さらに、内装のカスタマイズに関するアドバイスもお伝えしますので、ハマーの内装が気になっている方はチェックしてみてください。
ハマーの内装の特徴
ハマーの内装は、直線的で無駄がない造形となっています。エクステリアからもわかるとおり、ドア部分と窓枠部分の境にあたるベルトラインがフラットなため、インテリアもフラットな要素を多用し、無骨さと機能性を両立しています。それでは、車種ごとに内装の特徴を詳しくみていきましょう。
H1
ハマー H1は、AMゼネラルの軍用車M998をベースに作られたオフロード車です。内装は、質感よりも機能性が重視され、コックピットと呼ぶにふさわしい運転席やドライバーを囲むように形作られたインパネが目をひきます。ここからは、ハマー H1の内装をパーツごとに説明していきます。
インパネ
ハマー H1のインパネは、ドライバーの視認性を重視した形状です。メーターは、丸型で横一列に並んでいます。運転に必要なメーターのうち優先度が高い計器のサイズが大きく、インパネの中央寄りに配置しています。その他の計器は、小さいメーターで左右に配置し、一目で必要な情報をピックアップすることが可能です。メーターフードの高さは、低く抑えられているため、前方の視界がひらけています。
センタークラスター
ハマー H1のセンタークラスターは、運転席に向けられています。ナビやエアコンなど、快適装備の操作系は、センタークラスターに規則的に整列してあるため、配置を覚えてしまえば、一瞬の目配りで操作できるでしょう。
グローブボックス
ハマー H1のグローブボックスは、ほぼ無いに等しいといっても過言ではないほど小さいです。その理由は、運転席と助手席の間隔が広く、センターコンソールに収納スペースが設けられているためです。
シフトレバー
ハマー H1には、ゲート式のシフトレバーがセンターコンソールの運転席寄りに配置されています。手を伸ばさなくても届くところにシフトレバーがあるため、操作性に優れています。
センターコンソール
ハマー H1のセンターコンソールは、一般的な車のものと比べて横幅が広く、大きいことが特徴です。運転席と助手席用のドリンクホルダーの間には、テーブルとしても使えるフラットなスペースがあります。
ステアリングホイール
ボディが大きいハマー H1ですが、ステアリングのサイズと形状は一般の乗用車と変わりません。
H2
ハマー H2は、2002年に販売を開始したフルサイズSUVです。シボレー タホがベースになっており、ハマー H1のイメージを踏襲しています。内装は、ベース車両のシボレー タホを思わせない無骨なスタイリングが特徴です。ここからは、ハマー H2の内装をパーツごとに説明していきます。
インパネ
ハマー H2のインパネには、乗用車らしいメーターフードがついています。計器類は、シルバーのリングで縁取られ、中央にスピードメーターを配置しています。また、年式によっては、スピードメーターとタコメーターを中央に配置する2眼メーターレイアウトのモデルもあります。
センタークラスター
ハマー H2のセンタークラスターは、ほぼ垂直に反り立つ造形です。センタークラスターには、上から順にエアコン吹き出し口、ナビやオーディオ類、エアコン操作パネルが並びます。
グローブボックス
ハマー H2のグローブボックスは、助手席の前方にあります。グローブボックスのサイズは、小さいですが、車検証など最低限の書類であれば収納可能です。
シフトレバー
ハマー H2のシフトレバーは、ゲート式のL字タイプです。ハマーの無骨なスタイリングに合わせた形状のシフトレバーは、握りやすく、シフトロックボタンもデザインの一部となっています。
センターコンソール
ハマー H2のセンターコンソールは、シンプルでフラットな造形です。また、コンソールボックスの蓋は、ひじ掛けになっています。コンソールボックスは、深さがあるため、ボックスティッシュも収納できます。
ステアリングホイール
ハマー H2のステアリングホイールは、ほぼ垂直に配置されています。4本スポークのステアリングホイールは、ちょうど良い太さで握りやすいため、長時間の運転でも疲れにくいでしょう。
H3
ハマー H3の内装は、ハマーのラインナップの中で最も一般の乗用車に近いスタイルです。一般的なセダンやワゴンなどの乗用車から乗り換えても違和感がないでしょう。
H1やH2と比べると、無骨さがなく、滑らかな造形です。センタークラスターやステアリングホイールがほぼ垂直で、L字型のシフトレバーがハマーであることを感じさせてくれます。
H3の内装について詳しくはこちら:https://www.gaisha-oh.com/soken/h3-interior-feature/
ハマーの内装をカスタムする方法
ハマーの内装をカスタムする方法は、大きく2つに分けられます。ここからは、ハマーの内装をカスタムする方法を詳しく説明していきます。
カスタム専門の工場に持ち込む
ハマーの内装をカスタムする方法として、カスタム専門工場に持ち込む方法があります。カスタム専門工場であれば、内装のトータルコーディネートが可能です。また、パーツを取り外してパネルの加工をするなど、専門的な施工ができるのもカスタム専門工場のメリットです。ただし、カスタム費用が高額になる傾向があります。
自分でカスタムする
ハマーの内装を自分でカスタムする方法もあります。自分で内装のカスタムをすれば、低予算で自分好みのカスタムを楽しめます。ただし、ルーフやインパネなど、専用工具が必要な部分のカスタムは、カスタム専門工場に依頼する方が良いでしょう。
ハマーの内装に惹かれたら試乗してみましょう
ハマーの内装は、どのモデルであっても直線的でカスタムしやすい造形です。中古車市場にも内装がカスタムされたハマーが多く流通しています。ハマーの内装が気になったり、惹かれたりしたら、実物を見に行って試乗してみましょう。
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