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更新2021.01.14

公開2020.11.25

ハマー H3の内装の特徴は?インパネやセンタークラスターの配置と魅力

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外車王SOKEN編集部

アメリカのSUVブランド「ハマー」。ハマーラインナップの中でもサイズが最も小さく、日本の道路でも取り回しをしやすいモデルが、2006年から2010年まで販売されていた「H3」です。今回は、ハマー H3の内装を徹底的に解説します。ハマー H3のインテリアの様子だけでなく、カスタムのことについても説明しますので、ハマー H3の内装が気になっている方は、参考にしてください。



ハマーH3とは

ハマー H3とは、アメリカのゼネラルモータース(GM)が展開するSUVブランド「ハマー」が2006年から2010年まで製造・販売していた車種のひとつです。ボディサイズは、全長4,742mm、全幅1,897mm、全高1,872mmで、同時期に販売していたトヨタのランドクルーザーよりも小さく、日本の道路でも運転しやすい唯一のハマーといえます。

ハマー H3は、日本へ正規輸入されたモデルもありますが、並行輸入車も多く流通しているのが実情です。中古車で購入するときには、正規輸入車なのか、並行輸入車なのかチェックするのも忘れないようにしてください。並行輸入車は、安く手に入れられますが、修理やメンテナンスが難しく、パーツの入手が困難であったり、査定するときに評価が下がったりすることがあります。

ハマー H3の走行性


ハマー H3の走行性能は、必要にして十分な走行性能と四輪駆動の安定感を兼ね備えています。3.5Lまたは3.6L直列5気筒エンジン搭載の「H3」は、オンロードメインの場合、不足を感じることがありません。悪路走破や急勾配の坂を登るときは、エンジンが高い回転域になり、パワーを絞り出してくれます。5.3LのV型8気筒エンジン「H3 ALPHA」は、排気量が大きいため、ゆとりあるパワーを発揮します。オンロード・オフロード問わず、余裕のある走りを実現できます。駆動方式は、フルタイム4WDであるため、安定感が高く、オンロードもオフロードも安心して走ることが可能です。

ハマー H3の乗り心地


ハマー H3は、セダンやワゴンといった乗用車から乗り替えても不満を感じることのない乗り心地です。サスペンションは、フロントがセダンやワゴンなどにも採用されるダブルウイッシュボーン式、リアが硬派な本格SUVやトラックなどに採用されるリーフリジッド式を装着しています。リアサスペンションは、リーフリジッド式ですが、トラックのように硬く跳ねるような乗り心地ではなく、乗用SUVとして日常のドライブにも適したセッティングです。

ハマー H3の外装


ハマー H3の外装は、一目でハマーだとわかるスタイリングです。直線を貴重としたキャラクターラインやボディパネル、四角く小さめのサイドウィンドウ、直立に近いフロントガラス、縦型スリットが入ったメッキグリルは、どこから見てもハマーであることを感じさせてくれます。ドアハンドルやミラーは、メッキ加工が施され、フロントグリルと合わせて金属感をアピール。バックドアは、横開きとなっており、サイドドアと同じように扱うことができるため、誰でも開閉しやすいといえるでしょう。

ハマー H3の維持費


ハマー H3の維持費は、ガソリン代、車検費用、税金、メンテナンス費、修理費などです。ここでは、代表的なガソリン代、車検費用、自動車税、自動車重量税について、おおよその目安をお教えします。

ハマー H3のガソリン代は、搭載されるエンジンの種類、走行シーンによって変動するものの、1年12,000kmを走行するとした場合、おおよそ20万円~30万円かかります。

ハマー H3の車検費用は、どの車検場・修理工場で通しても変わらない「法定費用」と各修理工場で費用が変動する「車検整備費用」の合計です。法定費用の内訳は、自動車重量税、自賠責保険料、印紙代です。車検整備費用の内訳は、分解整備の基本整備料金、交換部品代や工賃などで、車検を依頼する整備工場によって金額が異なります。

ハマー H3の「自動車税」と「自動車重量税」は、エンジンの排気量や車両重量によって金額が決まります。自動車税は、エンジン排気量の大きさによって金額が決まる税金で、3.5Lエンジンの場合が1年57,000円、3.6Lエンジンの場合が1年65,500円、5.3Lエンジンの場合が1年87,000円です。

自動車重量税は、車両重量によって税額が決まります。ハマー H3の車両重量は、おおむね2.1t~2.3tであるため、2年で41,000円、1年に換算すると20,500円です。

ハマー H3の年間維持費は、ガソリン代と税金だけで、30万円~40万円となります。加えて、車検費用、メンテナンス費、修理費がかかるため、維持費が高くなりやすいでしょう。

ハマーH3の内装の特徴



ハマー H3の内装は、直線的で、上質感ある空間になっていることが特徴です。ここからは、ハマー H3の内装を各パーツごとに解説していきます。

規則的なハマー H3のインパネ


ハマー H3のインパネは、視認性が良いアナログメーターを規則的に配置しています。シルバーリングで縁取られたメーターは、スピードメーターとタコメーターの2眼タイプを採用。中央の小窓にギアの表示がされ、ギア表示の下にODOメーターなどをデジタル表示するパネルがあります。また、インパネ中央上部には、アナログ表示の燃料計と水温計を配置しています。

上質感があるハマー H3のセンタークラスター


ハマー H3のセンタークラスターは、ほぼ垂直となっており、アルミ調の加工がされています。センタークラスターは上から順に、ハザードスイッチを挟むように配置したエアコン吹き出し口、ナビ・オーディオ操作パネル、エアコン操作パネルと並んでいます。エアコン操作パネルは、ダイアル式になっているため、操作しやすいでしょう。

ハマー H3のグローブボックス


ハマー H3のグローブボックスは、助手席の膝の先あたりにあります。開口部は大きく開きますが、グローブボックスのサイズは必要最低限です。車検証、整備記録、取扱説明書を入れるといっぱいになるでしょう。

握りやすいハマー H3のシフトレバー


ハマー H3のオートマティックトランスミッション(AT)のシフトレバーは、太めであるため、握りやすく、操作がしやすいT字に近い形状です。マニュアルトランスミッション(MT)のシフトレバーは、ギアチェンジがしやすい形状である反面、座席の着座位置が高いため、シフトレバーの位置が少し低くなってしまいます。また、MTのシフト位置によっては、エアコンの操作がしにくいときがあるでしょう。シフトブーツは、AT・MTともにレザー調のため、上質感があります。

小物置きがあるハマー H3のセンターコンソール


ハマー H3のセンターコンソールは、ATまたはMTのシフトレバーよりも前方にトレイ形状の小物置きがあります。シフトレバーよりも手前側には、ドリンクホルダーが縦型に並んでおり、2つの飲み物を置くことが可能です。アームレストは、ちょうど良い高さで横幅もあるため、快適なドライブをサポートしてくれます。

握りやすいハマー H3のステアリングホイール


ハマー H3のステアリングホイールは、太さがあるため握りやすいです。また、チルト機能によりドライバーに合わせたステアリング角度の調整ができます。

ハマーH3をカスタムする方法



ハマー H3のカスタムは幅が広く、外装のパーツ、ホイール、サスペンション、内装パネル、シートなど、多岐にわたります。ここでは、ハマー H3のカスタムの代表的な方法をお伝えします。

カスタムショップに持ち込む


ハマー H3のカスタムは、カスタムショップに持ち込むという方法があります。カスタムショップに持ち込むと、専門的なツールを使って、パーツの処理や取り付けをできるため、仕上がりがきれいです。特に、内装のカスタムは、パネルやシートを取り外して作業する必要がある部分もあるため、カスタムする部位によって、カスタムショップを利用するとよいでしょう。ただし、専門家に任せる場合は、カスタム費用が高くなりがちです。

自分でカスタムする


ハマー H3のカスタムを自分でするというのもひとつの方法です。自分でカスタムをすれば、費用を抑えられます。外装のエアロパーツの追加や内装のパネル交換であれば、自分でカスタムできますが、仕上がりにムラが出たり、取り外しや取り付けがうまくいかなかったりする場合があるので注意が必要です。

マフラーや電装系などの専門知識が必要なカスタムは、車検で不合格になったり、走行に支障がでたりする可能性があるため、カスタムショップに任せた方がよいでしょう。

ハマー H3を実際に体感してから購入を検討しましょう



ハマー H3の購入は、慎重に検討してください。特に内装パーツは、直接手や肌が触れる部分であるため、実物を見たり触れたりして、自分で体感してから購入を決断した方がよいでしょう。中古車だと、細かな部分の、写真や情報が掲載されていない場合があります。気になるハマー H3を見つけたら、できるだけ実際に見たり触れたりしてから購入を決めましょう。

[ライター/外車王SOKEN編集部]