輸入車の選び方 更新 2020.11.04 公開 2020.11.04

アウディの維持費は高い?内訳と車種別の費用まで徹底解説

外車の中でも高い人気を誇るドイツ車のアウディ。エントリーモデルの「A1」やフラッグシップの「A8」、SUVの「Q」シリーズ、スポーツモデルの「S」シリーズ、トップエンドスポーツモデルの「RS」、フラッグシップスポーツカー「R8」など、バリエーションが多くあり、それぞれ維持費が異なります。今回は、人気急上昇の外車アウディの維持費を車種別に解説します。アウディを購入する際の参考にしてみてください。


アウディの維持費の内訳


アウディの維持費の内訳は、ガソリン代、車検費用、バッテリー交換費用、エンジンオイル交換、定期点検・メンテナンス費用、修理費用などです。ここでは、それぞれの費用がどのくらいかかるのか解説します。

ガソリン代


アウディのガソリン代は、車種によって燃費が異なるため、年間燃料費もそれぞれの車種で変わります。ただし、共通しているのは、ガソリンエンジンモデルの場合、ハイオクガソリンを給油しなければならないことです。

アウディにハイオクガソリンを給油しなければならない理由は、ガソリンの燃えやすさを示す数値である「オクタン価」が国によって違うからです。

レギュラーガソリンのオクタン価は、日本が90、ドイツが95であるため、日本のレギュラーガソリンを給油してしまうと、ノッキング(異常燃焼)を引き起こす可能性があります。一方、ハイオクガソリンのオクタン価は、日本が100、ドイツが98です。よって、アウディを日本で乗る場合、ハイオクガソリンを給油する必要があります。

近年、アウディはディーゼルエンジン搭載モデルの導入にも積極的です。車種によってディーゼル(軽油)を入れなければならない場合もあるため、燃料の入れ間違えに注意しましょう。

車検費用


アウディの車検は、新車購入の場合、初回が3年、以降2年ごと受けなければなりません。中古車で購入した場合、2年ごとに車検を受けることになります。アウディの車検費用は、車種やグレードにより変動します。また、ディーラー車検、整備工場での車検、カー用品店での車検、ユーザー車検など、車検の方法によっても費用が異なります。ただし、自動車重量税や印紙代といった「法定費用」は、どの方法で車検を通しても同じです。

バッテリー交換費用


アウディのバッテリー交換費用は、依頼先によって異なります。バッテリー交換費用の内訳は、バッテリー本体費用と工賃です。ディーラーの場合、バッテリー本体も工賃も高額になる傾向があるため、バッテリー交換費用が高くなります。カー用品店や整備工場の場合、各車種に適合するバッテリーを複数の選択肢の中から選べるため、バッテリー本体費用を抑えることも可能です。

工賃は、カー用品店や整備工場によって異なるため、事前に工賃がいくらかかるのか問い合わせましょう。また、バッテリー本体をインターネットで購入して整備工場に持ち込み、バッテリー交換する場合、整備工場に持ち込み可能かどうかを問い合わせる必要があります。

エンジンオイル交換費用


アウディのエンジンオイル交換費用は、エンジンの大きさで変わるため、同じ車種であってもグレードにより費用が変わります。エンジンの気筒数や排気量が大きくなれば、使用するエンジンオイルの量が増えるため、エンジンオイル交換費用も上がっていくのです。

ディーラーでは、エンジンオイルの選択肢が少なく、メーカー推奨のエンジンオイルしか選べません。一方、カー用品店や整備工場では、エンジンオイルの選択肢が多く、ユーザーが求める性能のオイルを入れることが可能です。カー用品店や整備工場で高性能オイルを入れる場合、オイル代が高くなることもあるため、ディーラーよりもオイル交換費用が高額になる可能性もあります。

定期メンテナンス費


アウディの定期メンテナンス費は、消耗品の交換や使用状況に応じた部品の交換です。ほとんどの場合、1年点検や車検のタイミングで交換します。

消耗品は、ワイパーゴム、キーバッテリー、ウィンドウウォッシャー液、冷却水などで、経年劣化や仕様状況に応じて、交換や補充をしなければなりません。

部品交換には、ブレーキパッド・ディスクローター、タイヤ、エアバルブ、ブッシュ、マウントなどがあります。車の基本性能である「走る・曲がる・停まる」に関わるパーツであるため、定期的に交換しましょう。

修理費用


アウディの修理費用は、故障が起きたときにかかります。アウディに多い故障は、トランスミッション、パワーウィンドウ、エアコン、デフオイル、パワーステアリングコントロールユニットなどです。それぞれの故障部位で修理費用は、異なります。早期発見をして故障の被害が大きくなる前に修理するようにしましょう。

税金


アウディの税金は、自動車税、自動車重量税が定期的に納税しなければなりません。また、購入するときにかかる税金には、取得税や消費税があります。

アウディの車種別の維持費




ここからは、アウディの車種別に維持費を解説していきます。算出方法は、「自動車税」、「ガソリン代」、「自賠責保険料」を合計した数値です。

自動車税は、それぞれの車種の主要モデルのエンジン排気量を元に算出します。グレードによって搭載されるエンジンが異なるため、排気量に応じた自動車税額を参照してください。

ガソリン代は、年間走行距離12,000kmで、ハイオクガソリン145円/Lとし、カタログ燃費を元に計算します。

自賠責保険料は、2020年時点における自家用2年契約の保険料21,550円を半分にした10,775円を1年あたりにかかる費用として算出しました。

その他の維持費には、メンテナンス費、車検代、任意保険料などもありますが、使用状況や環境、加入する保険の条件により異なるため、計算外とします。

A1


アウディのエントリーモデルであるハッチバックのA1は、コンパクトで、燃費が良く、エンジン排気量も1.0Lであるため、維持費が安く済みます。

自動車税:25,000円(グレード:25TFSI、2020年式)
ガソリン代:106,749円(カタログ燃費:16.3km/L)
自賠責保険料:10,775円
合計:142,524円

A3セダン


アウディのCセグメントに属するコンパクトセダンがA3セダンです。セダンの他に、5ドアハッチバックのA3スポーツバックをラインナップしていますが、グレード展開は基本的に同じです。

自動車税:30,500円(グレード:30TFSI、2019年式)
ガソリン代:89,233円(カタログ燃費:19.5km/L)
自賠責保険料:10,775円
合計:130,508円

A4


アウディの主力車種であるA4はセダンとステーションワゴンのアバントをラインナップ。ここでは、A4セダンの維持費を掲載します。

自動車税:36,000円(グレード:40TFSIスポーツ、2019年式)
ガソリン代:104,820円(カタログ燃費:16.6km/L)
自賠責保険料:10,775円
合計:151,595円

A5スポーツバック


A5スポーツバックの特徴は、バックドアの開口部が大きく、車体のフォルムが流麗なことです。クーペライクな5ドアハッチバックで、扱いやすいサイズと維持のしやすさも特徴と言えます。

自動車税:36,000円(グレード:40TFSIスポーツ、2019年式)
ガソリン代:104,820円(カタログ燃費:16.6km/L)
自賠責保険料:10,775円
合計:151,595円

A5ガブリオレ


Dセグメントのオープンカーであるアウディ A5カブリオレは、日本の道路でも扱いやすく、維持しやすいオープンモデルです。ただし、電動のソフトトップオープンであるため、複雑な構造を採用しています。もし、電動開閉機構が故障した場合、修理費用が高くなるでしょう。掲載している維持費の他に、修理費用の積立をおすすめします。

自動車税:36,000円(グレード:45TFSIクアトロスポーツ、2019年式)
ガソリン代:126,150円(カタログ燃費:13.8km/L)
自賠責保険料:10,775円
合計:172,925円

A6


アウディの基幹車種A6には、セダンとステーションワゴンのアバントをラインナップしています。ここでは、A6セダンの維持費をご紹介します。

自動車税:36,000円(グレード:45TFSIクアトロスポーツ、2020年式)
ガソリン代:128,905円(カタログ燃費:13.5km/L)
自賠責保険料:10,775円
合計:175,680円

TT


アウディのコンパクトスポーツクーペTTは、扱いやすいサイズとスポーティなスタイルにより、男女問わず人気があります。コンパクトであるがゆえに維持がしやすいのも特徴です。

自動車税:36,000円(グレード:45TSFIクアトロ、2019年式)
ガソリン代:139,200円(カタログ燃費:12.5km/L)
自賠責保険料:10,775円
合計:185,975円

Q2


コンパクトクロスオーバーSUVのアウディ Q2は、A3と同等のサイズでありながら小さい排気量のエンジンをラインナップしているため、維持がしやすいSUVです。

自動車税:25,000円(グレード:30TFSIスポーツ、2019年式)
ガソリン代:87,870円(カタログ燃費:19.8km/L)
自賠責保険料:10,775円
合計:123,645円

Q3


アウディQ3は、扱いやすさとユーティリティを高い次元で両立しているクロスオーバーSUVです。2020年からはQ3の他に、クーペライクなスタイルが与えられたQ3スポーツバックをラインナップしています。コンパクトで維持がしやすいことも魅力です。

自動車税:30,500円(グレード:35TFSI、2020年式)
ガソリン代:122,525円(カタログ燃費:14.2km/L)
自賠責保険料:10,775円
合計:163,800円

Q5


アウディQ5は、ミディアムサイズのSUVで、オンロード・オフロード共にクアトロがもたらす高い走破性が特徴です。サイズが大きく、車両重量が重たくなるため、維持費が高くなる傾向にあります。

自動車税:36,000円(グレード:45TFSIクアトロ、2019年式)
ガソリン代:125,179円(カタログ燃費:13.9km/L)
自賠責保険料:10,775円
合計:171,954円

Q7


アウディSUVの中でもトップエンドに位置するQ7は、サイズが大きく、3列シートを備えていることから、車両重量が重くなる傾向があります。しかし、アウディならではの軽量化技術により、世代を重ねるごとに車両重量が軽くなってきています。

自動車税:50,000円(グレード:55TFSIクアトロ、2019年式)
ガソリン代:148,712円(カタログ燃費:11.7km/L)
自賠責保険料:10,775円
合計:209,487円

Q8


アウディQ8は、Q7をベースにクーペライクに仕上げたスポーティなSUVです。大柄なボディを軽々と動かすパワフルなエンジンを搭載しています。

自動車税:50,000円(グレード:55TFSIクアトロ、2020年式)
ガソリン代:168,925円(カタログ燃費:10.3km/L)
自賠責保険料:10,775円
合計:229,700円

R8


アウディのフラッグシップスポーツカーR8は、V10エンジンを搭載し、軽量化技術によってスパルタンな走りを実現。ダウンサイジングターボエンジン化を勧めているアウディの中で唯一の自然吸気エンジンであることも特徴です。維持費は、エンジンの排気量が大きいため、高額になります。

自動車税:87,000円(グレード:V10クーペ5.2FSI、2016年式)
ガソリン代:214,818円(満タン法燃費:8.1km/L)
自賠責保険料:10,775円
合計:312,593円

S3


CセグメントのコンパクトカーA3をベースとしたスポーツグレードがS3です。高出力な2.0Lエンジンを搭載し、四輪駆動「クアトロ」を組み合わせています。スポーティなモデルですが、サイズが大きくないため維持がしやすい車種です。

自動車税:36,000円(グレード:S3スポーツバック、2019年式)
ガソリン代:118,364円(カタログ燃費:14.7km/L)
自賠責保険料:10,775円
合計:165,139円

S8


アウディのフラッグシップセダンA8をベースにスポーティな装備と走りが与えられたモデルがS8です。大排気量かつ高出力なエンジンであるため、維持費が高くなる傾向にあります。

自動車税:65,500円(グレード:S8、2020年式)
ガソリン代:223,083円(カタログ燃費:7.8km/L)
自賠責保険料:10,775円
合計:299,358円

アウディの維持費を抑える方法




アウディの維持費は、定期的なメンテナンスやトラブルの早期発見で抑えることができます。メンテナンス不足により、不具合が発生し、故障してしまうと、修理費用が高額になり、維持費が高くなってしまうのです。

定期的にメンテナンスをする


アウディは、ドイツ車であるため、定期的なメンテナンスをすることで良好なコンディションを維持できるよう設計されています。消耗品や部品交換が必要な場合、メンテナンスのタイミングで交換を実施しましょう。

トラブルは早期に解決する


トラブルを早期に発見し解決することで、故障の範囲や規模を小さくすることができます。日常の運転で少しでも違和感を感じたら、原因を追求したり、ディーラーや整備工場に相談したりしましょう。不具合を早めに見つけることができれば、最小限の修理費用で直せるため、結果的に維持費を抑えることに繋がります。

修理費が高くなるときは売却を検討する


トラブルの内容によって、修理費用は変わってきます。故障が酷く修理が高額になったり、修理期間が長くなったりする場合は、売却を検討しましょう。

アウディを高く売るなら外車王がおすすめ




アウディを高く売りたいのであれば、外車の買取に特化している外車王がおすすめです。外車王は、バリエーション豊かなアウディの特徴を熟知しているため、適正な評価ができます。アウディの売却なら外車王へお問い合わせください。

アウディの維持費を踏まえて購入を検討しましょう


アウディの維持費は、車種やグレードによってさまざまです。コストパフォーマンスに優れたモデルもありますが、グレードの選択を間違えると、維持費が高くなってしまう可能性があります。アウディを購入するときには、年間維持費を考え、車種やグレードを選択しましょう。

[ライター/外車王SOKEN編集部]

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