更新2021.06.04
アウディを委託販売する方法。メリットとデメリットについて紹介。
外車王SOKEN編集部
アウディは、スタイリッシュなデザインが魅力的な人気の高いメーカーです。また、高級感溢れるインテリアを持ちながら、輸入車の中では比較的安価であるという特徴があります。そんなアウディを手放したいと考えた時、委託販売という売却方法を検討している人もいるのではないでしょうか。ここでは、アウディを委託販売のメリットとデメリットについて紹介します。
委託販売とは
委託販売は、業者に車の買い手を探してもらう方法です。輸入車の委託販売を行う業者は、数が少ないためあまり馴染みがない売却方法かもしれません。自分でアウディの買い手を探すよりも手間がかからないところが魅力的です。
委託販売には、大きく分けて乗らなくなったアウディを委託販売業者に預ける方法と、預けずに車の写真を掲載する方法があります。
アウディを委託販売するメリットとデメリット
委託販売は、個人売買と比べ自分でやらなくてはいけない手続きなどが少ないため、手間がかからない点が魅力です。ここでは、アウディを手放す時、委託販売を利用することのメリットとデメリットについて紹介します。
メリット
委託販売には、手間をかけずに車を売却できる他にどのようなメリットがあるのでしょうか。まずは委託販売を利用してアウディを売るメリットを3つ紹介します。
中間コストを削減できる
委託販売は、中間コストがかからないため希望金額で車を売却できます。委託販売は、売り手と買い手の仲介役を担ってもらう方法だからです。
例えば、一般の買取業者では、買い取った車両を業者向けのオークションなどへ出品などで利益を得ます。そのため、オークション会場への陸送費や会場の使用料などの諸経費を含めた金額で買取価格を提示します。
しかし、委託販売ではそのような中間コストがかかりません。その分、希望金額で買取業者への売却よりも高くアウディを売却できる可能性があります。
車に乗りながら買い手を探すこともできる
委託販売業者によっては、アウディに乗り続けたままでも買い手を探せます。車を預けることが難しい場合や、少しでも乗り続けたい場合にはメリットでしょう。
アウディの査定後、写真撮影をして広告掲載という形で販売します。購入者が実車を見たいという希望がある場合は、応じる必要があるケースもあります。
カスタム車でも高額で売れる可能性がある
委託販売は、カスタム車であっても、高額で売れる可能性があります。
中古車買取業者では、カスタム車の評価されにくい傾向があります。カスタム車は、趣味嗜好がハッキリと分かれ、一般的な販売が不向きで売れる層が限られるためです。その点、委託販売であれば、カスタム車を気に入った人が購入する可能性があり、高額売却が期待できるのでおすすめです。
デメリット
委託販売のデメリットについて紹介します。メリットに限らず、デメリットも理解しておくことで、委託販売でアウディを売却するか判断がしやすくなります。
信頼できる業者を慎重に選ぶ必要がある
委託販売は、まだ一般的な売却方法ではなく業者数が少ない傾向があります。そのため、信頼できる業者かの判断をしにくいことがデメリットです。
業者によっては、売れないと予想される金額を提示し、売れ残ったことを理由に販売価格よりも安価な値段で買い取ることがあります。このようなトラブルに巻き込まれないためには、委託販売を依頼する時に料金設定や保証サービスなどの確認をしましょう。
すぐに売却できない
委託販売では、アウディを売りに出してもすぐに売却できない可能性があります。
委託販売は希望の金額で売りに出せる魅力があるものの、いつ売れるかは分かりません。多くの買い手が探している人気モデルであれば、すぐに売れる可能性が高いですが、中々売れず売れるまでに時間がかかることもあります。
車の価値は時間とともに下がる傾向にあります。そのため、委託販売ではどれくらいの期間販売するかを決めておくことも大切です。
業者から頻繁に連絡がくる
委託販売を行うと、業者から頻繁に連絡が来るようになります。
委託販売は、買い手と売り手の仲介を担っています。買い手が値段交渉を希望する場合は、業者を介して行うことになります。そのため、委託販売をすると業者から頻繁に連絡が来るようになり、売却が決まるまで続きます。
時間や手間を取られてしまうため、デメリットと感じてしまうかもしれません。
アウディの委託販売の流れ
アウディの委託販売をする流れについて紹介します。
まず、委託販売業者にアウディを査定してもらいます。次に、販売金額を相談し商談成立するまでアウディを預けます。業者によっては、アウディを預けず写真のみの広告販売ができるので、すぐに預けられない場合は利用しましょう。
委託販売契約が成立すると展示販売が開始されます。その後は、アウディが売れるまで車を預け、売れるのを待ちます。買い手が決まり、納車された後に売買契約書の締結が行われます。その後、手数料などを差し引いた売買金額が振り込まれる流れです。
業者によって、細かい手順が違う場合もあります。売却する際には、必ず流れの確認をしましょう。
アウディを委託販売以外で売却する方法
アウディは、スタイリッシュな見た目が評価されているだけでなく、4輪駆動システムの「クワトロ」を取り入れ「走り」を追求したメーカーとしても、とても人気があります。人気が高いアウディを委託販売以外で売却する方法を紹介します。
外車専門の買取業者に売却する
外車専門の買取業者を利用してみましょう。専門買取業者だからこそ、プロの査定者がアウディを隅々まで査定してくれるので高額査定が見込めます。
外車王なら、アウディの専門知識を持つスタッフがいるので、モデルに応じた特徴や魅力を含めた買取査定をしてくれます。そのため、納得のいく買取価格で買い取ってくれる可能性が高いです。希少なアウディの買取実績も多くあるので、安心して任せられます。
フリマやオークションを利用する
フリマアプリやオークションなどを利用してアウディを売却する方法もあります。フリマでは自分の希望金額で販売でき、オークションでは場合によっては自分の希望金額以上で売れる可能性もあります。
ただし委託販売とは異なり、自分で販売・値段交渉などの全てをやらなくてはいけません。また、名義変更などの諸手続きについても、売り手と買い手の各人それぞれが行う必要があります。
下取りに出す
アウディを下取りに出す方法もあります。
下取りは、アウディの売却と次に乗る予定の新しい自動車の購入が同時に行える利点があり、手間がかからない売却方法です。ただし、査定額が新車からの値引きといった形で提示されるため、アウディにどれくらいの評価がつけられたのかが判断しにくい場合があります。そのため、委託販売や中古車販売に比べると高額査定を期待できません。
アウディをなるべく高額で売却するには?
ここまで、アウディを売却する方法について紹介してきました。ここからは、アウディを高額で売却する方法について解説します。どのような売却方法にも共通した、高額でアウディを売れるポイントが3つあります。
内外装を綺麗な状態に保つ
アウディの内外装を綺麗な状態に保つことが大切です。
内外装が綺麗な状態であれば、査定の時に見やすくなり、もし故障や傷などがあった時もすぐに発見し、すぐに対応できるかもしれません。
壊れている部分や傷などがある場合、自分で修理をしようとする人もいるかもしれません。しかし、自分で行うのは洗車や清掃だけに留めておきましょう。自分で修理を行うと修理前よりも酷い状態になってしまう可能性もあり、修理工場に出すと修理費が高くつく可能性も考えられます。結果的に損失の方が大きくなるケースもあるのです。
修理歴など記録簿を残しておく
アウディの修理歴や記録簿などを残しておきましょう。修理歴や記録簿などがあることで、アウディがどのような管理をされてきたのかが分かり、安心して取引を行えます。記録簿では、最後どこの会社で誰が整備を行ったのか、どのような故障が起きたのかを把握できます。
委託販売業者に安心してアウディを販売してもらうためにも、記録簿や修理歴を残しておくことは大切です。
純正パーツは保管する
アウディをカスタマイズしている人は、純正パーツを保管しておきましょう。
アウディをカスタマイズしている場合は、純正パーツを取っておくことで買い手の求める状態で売れるので、大切に保管しておきましょう。
カスタムパーツがあることで、買取金額が必ずしもプラスになるわけではありません。しかし、純正パーツがついている方がプラスになることが多いので、捨てないように気を付けてください。
満足できる金額でアウディを買取してもらいましょう
委託販売での売却は、プロに任せてアウディを売却できて、カスタム車でも高額で売れる可能性がある売却方法です。ただし、委託販売は、まだ馴染みのない売却方法で必ずしもすぐに買い手が見つかるわけではありません。アウディが不要になって売却する時は、自分に合った売却方法で、満足できる金額で買い取ってもらいましょう。
アウディを高く買い取ってもらうには
アウディ を高値で売却したい場合は外車王がおすすめです。輸入車に精通した専門スタッフは アウディ の特徴及びセールスポイントを把握しているため、一般買取店では評価が難しい車種でも正確かつ高額査定を実現します。一般買取店で思った金額が出なかった方、ディーラー下取りに不安のある方、一括査定にうんざりの方など、愛車の価値を少しでも理解してほしいとお考えでしたら、ぜひ外車王にお任せください。