2021年06月16日

新車をお得に買う7つの方法とは

新車を買うときに少しでも安くお得に購入する方法はあるのでしょうか。ここでは、新車を安く買うための方法を7つにわけて紹介します。新車をお得に購入したい方はぜひ参考にしてみてください。

 



新車のお得な買い方①決算月に購入する


新車は決算月に購入すると安く購入できる場合が多いです。決算月である3月は、店舗やセールス担当の評価が決まる重要な月であるため、1台でも多く販売・登録しようとします。


ただし、決算月にお得に買える車は、「決算月に登録できる」車です。納期に時間がかかる車は、決算月であっても安く購入できないことがあります。


また、販売店では人気モデルや売れ筋グレードをあらかじめオーダーしてストックする「在庫車」を抱えていることがほとんどです。販売店が保有している在庫車は購入後すぐに登録できるため、値引き交渉を進めやすいでしょう。


新車のお得な買い方②展示車を購入する


販売店に展示してある「展示車」は、実は購入できるケースがほとんどです。展示車は、新車であるものの、受注生産車や在庫車と比べて値引き額が大きくなります。


その理由は、多くの人がドアの開け閉めをしたり、乗り降りをしたりするためです。また、多少の傷や汚れが付いている場合もあるでしょう。不特定多数の人が触れたり、多少の傷や汚れを気にしないのであれば、展示車を買うのも選択肢のひとつです。


新車のお得な買い方③OEM車を選ぶ


選べる車種が限られますが、OEM車を選ぶと新車を安く買える場合があります。OEM車とは、他社が開発・製造し、自社ブランドとして販売する車のことです。


例えば、トヨタのライズとダイハツのロッキーは、兄弟車として知られています。実は、トヨタのライズは、ダイハツが製造し、トヨタブランドで販売しているOEM車です。


OEM車は、開発・製造費を削減できるため、利益率を高くする必要がありません。そのため、車両価格が安く設定されている場合があります。また、トヨタのライズとダイハツのロッキーのように、OEM車として販売されているモデルを競合させると安く購入できる可能性が高まるでしょう。


新車のお得な買い方④残価設定ローンを利用する


残価設定ローンを利用すると月々の支払い額を抑えながら新車に乗ることができます。数年後の車の価値、つまり、残価を差し引いた額でローンを組むため、月々の支払い額を安くできるのです。


ただし、ローン支払いの最終回に一括購入・売却・乗り換えの選択をしなければなりません。また、数年後に設定した残価分の査定額が付く保証がないのもデメリットです。メリットとデメリットを理解した上で残価設定ローンを検討しましょう。


新車のお得な買い方⑤4~5月に購入する


新車を購入するときに、あえて販売店の閑散期を狙うのも安く買う方法のひとつです。4月~5月は、販売店が販売実績に苦戦する時期のため、値引き交渉を有利に進めやすく、新車をお得に購入できる可能性が高いのです。


新車のお得な買い方⑥新古車を検討する


新古車は、「登録(届出)済み未使用車」のことで、一度登録・届出をしたものの、公道をほぼ走っていない車です。市場では、一度登録・届出をすると、中古車という扱いになります。よって、ほぼ新車の状態であるものの、新車より安く購入できるのです。


新車のお得な買い方⑦正しく値引き交渉する


値引き交渉を正しくすると新車をお得に購入できます。正しい値引き交渉とは、競合車や同一車種を取り扱う競合社で見積もりを取り、提示することです。「競合他社よりも少しでも安くなれば購入する」といった購入決断の意思を明確に示すと、値引き交渉がスムーズに進むでしょう。

外車王編集部

執筆者: 外車王編集部


輸入車において総合的にサービス展開する外車王の知見を活かし、中古車の購入やお乗り換え、売却に関わる様々なノウハウをプロの視点でお届けしています。

お車の買い替え」を
検討中のオーナー様へ
  • 買い替え時のお車のご売却は、
    下取りより買取専門店が断然オトク
  • 外車王なら輸入車専門だから、
    価値を見極めるノウハウで高額査定