1995年公開の映画「007ゴールデン・アイ」の中にも登場したBMWの2シーターオープンカー。ロングノーズ＋ショートデッキ、スモールキャビンという古典的なスポーツカーのフォルムが話題を呼んだクルマです。初期モデルのパワートレインは1.9L直4DOHC＋5MTでしたが、のちにAT仕様も追加され、直6DOHCの2.8Lも登場しました。そして1999年7月には内外装のマイナーチェンジとエンジンの刷新が行われ、2003年12月まで好評を博しながら販売が続けられました。
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外車王と他社の比較
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A社 | B社 |
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◎ | ◯ | ✕ |
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◎ | ✕ | ✕ |
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なし | 可能性あり | 可能性あり |
| 利用料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
| ここが ポイント |
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BMW Z3の買取相場の傾向
一時は「古めの人気薄モデル」というニュアンスだったBMW Z3ですが、ここ最近はそのクラシカルなビジュアルと雰囲気が再評価され、流通量を増やすとともに相場も微妙に上げてきています。といっても初期モデルや過走行車の相場はやはり格安で、走行距離多めの前期モデルの買取相場はおおむね5万円から10万円といったところ。マイナーチェンジ後の後期型で、なおかつ比較的低走行な個体であったとしても、買取相場は20万円から30万円といったぐらいに落ち着きそうです。ただ、走行距離がかなり短い末期モデルは60万～70万円ぐらいとなる場合もあります。
買取査定時のBMW Z3のセールスポイント
前期型や、後期型であっても走行距離が普通または普通以上に延びている個体については、正直申し上げて「セールスポイント」は特にはみつかりません。ある程度安値傾向な査定額になる覚悟は必要かもしれません。ただ、ソフトトップの状態が良好で、さらにレザーシートのコンディションも悪くない個体であれば、そこそこの査定額は期待できます。また低走行な末期モデルに関しては、昨今のヤングタイマー（ちょっと古いクルマ）ブームの影響もあって、高値が期待できます。リアスクリーンや内装各部の劣化が少ない末期モデルは特に高値が期待できるでしょう。
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