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輸入車の選び方

更新2021.05.07

ベンツの中古車の選び方。基準となるポイントや特徴を把握しよう

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外車王SOKEN編集部

輸入中古車市場が活気付いてます。個性的であこがれのブランドの高級車も、中古車なら国産車並みの価格で購入できるきるのが理由ですが、特にその代表格であるメルセデスベンツは新車同様に大人気となっています。しかし、実際に購入するとなると、どのモデルを選べばいいのか迷ってしまいます。そこで、今回はメルセデスベンツの中古車について人気のあるモデルをご紹介し、合わせて輸入中古車の選び方についてご紹介します。



Cクラス 誰でも納得できる4ドアセダン


新車価格:455万円~
中古車平均価格:373.1万円
中古車価格帯:149.8万円~677.1 万円


初めてメルセデスベンツを買うという方には先代モデルのCクラスがベストでしょう。メルセデスベンツだけではなく、初めての輸入車であってもおススメです。


非常に人気があり、価格的にも手ごろなことから多くの台数が販売されているので、中古車市場にも多数流通しており、コンディションがいいものを見つけやすいことがその理由です。また、4ドアセダンだけではなくワゴンやクーペもあるなど、ボディタイプが豊富なのも魅力です。


現行モデルは2014年7月に発売され、「2014-2015 インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど高い評価を受けています。また、5年落ちでも新車と変わらない外観というのは、中古車選びにおいて、今がチャンスといえます。1.5Lと2.0Lの直列4気筒ターボエンジンが中心で、2015年にはディーゼルエンジンとプラグインハイブリッドモデルが追加されているので、車種選びにおいてはどのエンジンにするかがポイントとなります。


2014年式の1.5Lターボセダンであれば、価格帯も国産車を新車で買う様な150万円を切るところから200万円以下という新車時の半値以下で購入できるので、無理なく購入できます。


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Aクラス 一味違うファミリーカーに乗りたいなら


新車価格:284万円~
中古車平均価格177.7万円
中古車価格帯83~550万円


家族のことを考えたら、やはり使いやすいハッチバックのファミリーカーになるけど、国産のこのクラスはちょっと…と思っているなら、メルセデス最小のAクラスがベストです。現行のAクラスは、小さなボディながらも高速性能や装備など上位クラス同様の最高水準の内容が備わっています。ただし、日本国内では2018年10月から導入されていて、まだ価格は下がりきっておらず、流通する玉数も少ないのがネックです。


そこで狙い目は先代モデルとなります。2013年1月から販売されており、流通する台数も種類も豊富。現行モデルとの差は、よほどのマニアかオーナーにしか分かりませんし、誰にでもわかる「スリーポインテッドスター」がドンとフロントに輝いています。ガソリンエンジンとディーゼルエンジンから選べ、ハイパフォーマンスモデルの「A45 AMG 4MATIC」モデル設定されており、新車だったらエントリーモデルで我慢するところが、上級モデルも候補に入れられるのが中古車の醍醐味です。


100万円を切る価格帯からありますが、3年落ちでも国産ファミリーカーの新車価格並みの160万円台から狙えるのでおすすめです。


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SLKクラス シニア世代にこそ乗って欲しいメルセデスのコンパクトオープンカー


新車時価格:493〜808万円
平均価格:227.3万円
価格帯:138万円~358 万円


2011年から2014年まで継続して日本国内のオープンカー販売台数ナンバー1となった人気モデルであるSLKクラスは、2016年6月に大幅改良を行った際にSLCクラスへ名称が変更されたため、現在SLKクラスとしての販売は終了しています。しかし、現行SLCクラスは2011年5月18日から日本での販売が始まった3代目SLKクラスと基本的には同型モデル。全長4134mmというコンパクトボディに、ボタン操作でオープンからクーペに変身する折り畳み収納式メタルトップの「バリオルーフ」を装備。


コンパクトなボディなので高い実用性があり、シニア世代にこそ似合う華やかも併せ持つベンツのオープンカーは、子育ての終わったご夫婦が、週末のドライブを楽しむのに最適な一台となるでしょう。新しいSLCクラスも3年落ちで購入できますが、人気モデルのため300万円以上のプライスとなってしまいますが、SLKクラスなら台数も多く、新車のマツダのロードスター以下の価格で手に入れることが十分に可能です。


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Sクラス 一度は乗っておきたいセダンの最高峰


新車価格:1138~2404万円
平均価格:753.7万円
価格帯:298万円~1930 万円


メルセデス・ベンツのフラッグシップセダンであるSクラスは、クラウンなどを乗り継いできた4ドアセダン愛好家にとって究極のモデルでしょう。とはいえ新車で買うとなると1000万円を軽く超えるモデル。2013年8月に日本でも発売開始された現行モデルは、知能を備えた革新的テクノロジー、究極の快適性をコンセプトに、自動車に求められるすべての要素を備えた“新時代の高級車像”となっています。その現行モデルでも、3年落ちとなる2016年式なら、新車のクラウン上級グレード程度の500万円台で購入が可能なのです。5,116 mm の全長を苦にしない人なら、ぜひ究極のセダン「Sクラス」に乗ってみては?


輸入中古車を買うなら3年落ちが狙い目


買うなら初度登録から3年経過したクルマがおススメです。どうしてかというと、新車より価格は安くないと中古車としてのうまみがありません。しかし、少しでも新しめのモデルに乗りたい。そして、故障などのリスクをなるべく抑えたい。という購入者の希望を考えると「3年落ち」が丁度いい中古車の年齢です。国産車にも言えますが、価格が国産車より高額になりがちな輸入車では特に注目するポイントとなります。


3年経過すると、ほとんどの車種は新車時の販売価格から大幅に下落する時期に入り、半値近くになるケースも少なくありません。それでも、見ただけではよほど車に詳しい人でも新車か中古車かわからないのが輸入車の良いところです。しかも、車種によっては現行型であるか、小改良程度であることも3年落ちを選ぶメリットです。


中古車は、すべてコンディション異なり、内外装以外は購入時にその状態を確認するのは困難です。購入後の故障については、自己責任だからこそ、いかに良いコンディションの中古車を選ぶかがポイントになります。そして、3年落ちであれば、直前まで新車保証によってコンディションが高レベルで維持され、さらに3年程度経過した中古車であれば、メーカーや販売店が保証付きで販売されるため、購入後半年から1年、一部メーカーの車種では2年など、中古車として購入した後も長期間安心して乗ることができるのです。 


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ベンツの中古車選びでの判断基準


今回ご紹介したモデルは3年落ちでかなりお買い得な販売価格になっています。しかし、モデルによっては、それでもまだ割高感があるかもしれません。そんな時は3年落ちにこだわらずに、5万キロ以内という走行距離に縛りを設けるのも良いと思います。3年落ちも5万キロも、必ずしもそれで絶対安心という訳ではありませんが、中古車を選ぶ上での安心感と、古さすぎない満足感というバランスの取れた判断基準となるはずです。メルセデスベンツは輸入中古車ではもっとも信頼出来る車種ですが、3年落ちと5万キロルールで、さらに良い選択となるはずです。 

メルセデス・ベンツを高く買い取ってもらうには

メルセデス・ベンツ を高値で売却したい場合は外車王がおすすめです。輸入車に精通した専門スタッフは メルセデス・ベンツ の特徴及びセールスポイントを把握しているため、一般買取店では評価が難しい車種でも正確かつ高額査定を実現します。一般買取店で思った金額が出なかった方、ディーラー下取りに不安のある方、一括査定にうんざりの方など、愛車の価値を少しでも理解してほしいとお考えでしたら、ぜひ外車王にお任せください。

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