紳士の国からやってきた、ちょっとやんちゃなGT様。中古感を感じさせない佇まいのジャガーXKコンバーチブル

クラシカルなイメージから一転したモデル「ジャガーXK」の軌跡

ジャガーXKがデビューしたのは1996年。フォードの傘下に入ったジャガーが、それまで造っていたスポーツカーXJSの後継モデルとして開発したものです。2+2、四人乗りのラグジュアリーなスポーツカーで、クーペとコンバーチブルの2タイプが用意されていました。コンバーチブルのソフトトップは電動式で、20秒ほどで開閉でき、またシートはオールレザーが設定されていました。搭載されているエンジンは4リッターV8、DOHCで294ps/6100rpm、40.0kgm/4250rpmを発生します。トランスミッションはZF製の5速AT、サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン、リアはウィッシュボーンでした。

2002年のマイナーチェンジで、排気量が4.2リッターになり、304ps/6000rpm、42.9kgm/4100rpmにパワーアップ、同時にトランスミッションも6速ATになりました。


▲なぜか奇数で揃えられたスピードメーター。見慣れない数字が並んで素敵

モデルチェンジで一気にスポーツカーな顔に!

2006年、モデルチェンジして二代目に進化します。エンジンは初代と同じノーマルアスピレーションのAJ-V8エンジンでしたが、ボディのデザインは一新され、それまでの幾分クラシカルなたたずまいから、一気にフェイスリフトされて現代的なスポーツカーの顔になりました。

デザインを担当したイアン・カラムは元々フォードのデザイナーで、RS200のデザインなどにも関わっていたといわれています。二代目XKはそれまでのジャガーと比べて一気にフォードっぽくというか、アメリカンな雰囲気になったようにも思われますが、彼自身はイギリスの人で、現在もジャガーのデザイン・ディレクターです。なので、フォードだからと言うよりは、単にいままでと違った新しいデザイン、ということなのでしょう。


▲プロジェクタータイプのヘッドライト。目が合ったらお買い上げ的な美しさ

ボディはオールアルミ製のモノコックで、コンバーチブルでは先代モデルと比べてねじり剛性が48%もアップしています。また重量もこのクラスのコンバーチブルとしては非常に軽い1635kgです。今の時代、モデルチェンジで車重が軽くなる、というのは貴重なことなのではないでしょうか。さらにこの手のクルマではあまり日常の使い勝手を云々されることはないかもしれませんが、テールハッチを備えたリフトバック・タイプなので荷物の積み降ろしも比較的楽に行えます。

快適さはロングドライブにも?


▲中央にジャガーが鎮座する美しい五穴アルミホイール

そしてコンバーチブルはどうしてもクローズドボディと比べると車内が騒がしく、快適さでは一歩譲るというのが普通なのですが、ジャガーともなるとその辺りは当然考慮されていて、しっかりとした厚手の内張のおかげで十分に静かなドライブが楽しめるという評判です。

この辺り、単にスポーツカーというより、正しい意味でのグランツーリズモなのでしょう。速く、快適に、しかも楽しく長距離を移動。もちろんオープンにすれば開放感いっぱいの、まさに「これを味わったことがない人は人生何パーセントが損してますよ」と言えるような至福のドライビングプレジャーを享受することができる。オープンボディのスポーツカーをジャガーが仕上げるとこうなる、という一つの回答なのでしょう。


▲テールエンドの処理がモダンな美しさを演出する

ラグジュアリー過ぎない、でもプレミアム感も忘れていない1台

2007年当時、日本での新車販売価格は1230万円。決してリーズナブルな価格ではないですが、いわゆるスーパーカーのような法外な価格でもありませんでした。ある程度年配で、経済力があり、かつクルマというものにそれだけの価値を認め情熱を傾けられる、そして一番大事なのはこのクルマに負けないだけの存在感を醸し出すことができる素敵な大人にとって、ほぼほぼベストなセレクションだったのではないでしょうか。

そう、雑誌LEONの世界を生きている(購読している、ではなくて)チョイ悪おやじ(かなり死語)のようなプレミアムな大人が乗ると、ものすごく様になりそうです。一方女性の場合には、今もしくは過去のある時期において若干あるいはほのかにでも良いので峰不二子だった、というような雰囲気の方が乗っていればこの上なく素敵だと思います。


▲オーナーはやっぱり英国風に傘を持って登場?

ラグジュアリーでプレミアムな空気をまとった大人の皆様、紳士の国からやってきたグランツーリズモ、ジャガーXKコンバーチブルはいかがでしょうか。

[ライター/外車王編集部]

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