【2018年最新版】車一括査定のメリットとデメリットとトラブル…高額査定なら一括査定はNG?

車の買い替えや処分する際にはどんな買取店の探し方をしますか?やはりみなさん一円でも高く売りたいと思います。そのために一軒一軒回っていたらキリがありません。最近はネット調べるとよく一気に何社へも依頼をだせる「一括査定サイト」を見かけると思います。ただ、その一括査定サイト自体もたくさんあるため迷うことと思います。

では一括査定を使う際、何を意識すればよいのか、どんなことに注意すれば良いのかのポイントや、少しでも高く車を売るためのポイントも含めたこの仕組みを使うことの準備、注意点などを深堀していきます。

車一括査定とはどんなサービスか

車の買い替え時の中古車の売却方法の定番はやはりディーラーの下取りですが、20~30年ほど前から「中古車高価買取」「下取りに出すより高く買います」と謳う「中古車買取店」という買取専門業者が現れ、この10年で急に全国展開を始めた業者も増えています。郊外の幹線道路沿いには何軒も中古車買取店が軒を連ねている光景も珍しくありません。

「高価買取」とは言っても業者によって買取価格に差が出るのも事実で、CMで「〇〇万円高く買ってもらえました」というコピーを打つ業者も多く存在しますが、比較のために一つ一つの業者に見積り依頼を出すのは非常に手間のかかる作業です。そこで、車種と年式など中古車の査定に必要な情報を入力するだけで、複数の買取業者への見積依頼をオンラインで代行するサービスが一括査定です。

車一括査定の申し込み方法と流れ

まず中古車一括査定サイトにアクセスし、クルマの情報とオーナーの情報、連絡先を入力します。
例)カーセンサーの場合

【車の情報】
■お住まいの地域
■メーカー、車名
■事故歴
■年式(初年度登録)
■グレード
■色
■走行距離
■車検時期
■車の状態(キズ、凹み等)

【オーナーの情報】
■氏名、フリガナ
■電話番号
■メールアドレス

これらの情報を入力するとその車の一括査定サービスと提携している中古車買取店各社に査定希望者のデータが送られ、買取店から連絡が来ます。その中から希望に合った額を提示してきた業者を指名し、実際に出張査定等で現車確認をしてもらった上で最終的な査定額が決まります。

査定前の準備

もちろん、走行距離が少ない、色や車種などが人気のある車は評価が高くなります。査定前には、相手の印象をよくするためにもまずは洗車と掃除をして「この車を大事に乗っていた」とアピールをしましょう。印象がよくなるだけで業者の査定も好意的な評価をするようになるという話もあります。

経年・使用とともに少しずつ劣化していくゴム製の部品が交換されているかどうかなども当然評価に影響はしますが、小傷の補修や油脂類の交換など納車時に必要な整備は、販売時に販売店がするのが前提なので売却の直前になって交換しても交換費用が取り戻せるほど査定には影響せず、意味がないどころかかえって金額的に無駄な出費になってしまいます。

査定時に必要な書類

また査定時には必ず、次の3点を必ず用意してください。また、もし紛失に気づいたらその時点で業者に相談してください。新たにもらいに行かなければならない書類はありません。全部もとから手元にあるものなので大丈夫です。

■車検証
本来は必ず車に携帯している事が義務付けられています。万が一なくしてしまったら車のナンバーの管轄する陸運局で再交付が可能です。申請書、手数料納付書、申請者の身分証明書、使用者の認印がある理由書を用意する必要があります。受付は平日のみなので、仕事などで行くことができない場合は代行業者がいるので利用しましょう。その際には車の使用者の委任状が必要になるので忘れず提出しましょう。

■自動車納税証明
売却時はもちろん車検時にも必要な物です、納税証明が送られてきたら必ず保管しておきましょう。

毎年五月に納税のための案内書が家に届くので、それで納税をしたら納税証明書が発行されます。しかし車検証のように常に車に入れておかなければならないものではないので、車検証よりなくしやすいかもしれません。もしも紛失してしまったら近くの県税事務所で再発行することができます。車検証と認印を持っていけば大丈夫です。注意するべきことは、軽自動車をお持ちの場合は県税事務所ではなく市区町村役所で再発行の手続きをしなくてはならないので注意しましょう。基本的に無料ですが中には再発行料がかかる地域もあるようです。近年インターネットでの再発行も可能になりました。

■自賠責保険証書
車検ごとに加入が義務付けられる強制保険と呼ばれているものです。次回の車検まで有効な自賠責がないと車検を受けること自体出来ません。自賠責が切れている=車検が切れているという事でもあるので売却時に限らず車検(=自賠責)期限には注意してください。車検証と同様本来は必ず車に携帯していることが義務付けられています。

こちらも万が一紛失したら保険に加入した保険会社か、代理店で再発行することができます。自動車損害賠償責任保険証明書再交付申請書を記入し印鑑を押したものと身分証明書を提出します。基本的に再発行には一週間かかるので、早めに手元にあるか確認しましょう。(そもそも、常に持っていなければ道路交通法違反で30万以下の罰金が科せられることもあるので普段からあるか確認しましょう)

実車査定後の比較

車種、色、グレード、総距離、状態によって査定スタッフが買取金額を提示します。ここで金額に納得が出来れば買取契約成立です。もちろん、実際の査定は一括査定の返答があった業者のうちの一つに絞らなければいけないというわけではないので、複数の業者を呼んで一番条件のいい買取店に決めるというのも可能です。出張査定で手数料が発生するということもないかと思います。

一括査定の売却手続き

無事、買取業者が決まり買取の契約が成立したら、売却の手続きに入ります。その際必要なものとして査定時に必要だったものを含め以下となります。

■車検証
■納税証明
■自賠責保険証書

の3点に加え
■リサイクル券
2005年から完全施行された自動車リサイクル法により、シュレッダーダストの処理にかかる自動車リサイクル料金を預託している場合は、それを証明するリサイクル券が必要です。紛失した場合は自動車リサイクルシステムホームページの「自動車リサイクル料金の預託状況」を印刷したものでも可能です。

■委任状
車の買取をする店舗に名義変更などを一任する際に必要な書類、用紙は買取業者で用意してくれます。

■譲渡証明書
車を譲渡した際に必要な証明書です。こちらの用紙も買取業者で用意してくれます。

■実印
委任状にも譲渡証明にも実印の捺印が必要になります。必ず市区町村で登録した実印を用意してください。

■印鑑証明
実印が市区町村に登録された物であることを証明する書類です。
※買取店によって違いはあるかもしれませんが、できれば2週間以内に発行した物を用意しておくと安全でしょう。

■住民票
車検証の住所と印鑑証明が登録されている市区町村の住所が違う時に必要になります。

契約締結前には、契約書でキャンセルした場合にキャンセル料が発生するのか、買取後に減額請求されることがあるのか、をチェックしておきましょう。最後の最後にこの項目のことで揉めたというトラブルは聞きます。次の日にキャンセルを申し出たら高額なキャンセル料を請求された、事故歴や修復歴などもしっかり伝えていたのに異常が見つかったのでもう契約したのに査定額を大幅に減額された、などがあります。何かあった時に契約書に書かれていると言われたら反論できないので、必ず確認するようにしましょう。もしもその際に悪徳業者かもしれないと思ったら国民生活センター、JPUC車売却消費者相談室、法テラスなどに相談してみましょう。

一括査定のメリットは明確

やはりなんといっても、一度必要事項を入力するだけで複数の業者に見積依頼ができるので複数の査定額を比較するのに、業者ごとに見積依頼の入力をしないで済み、比較したうえで買取価格の高い業者を見つけるのが容易になることでしょう。

①簡単に査定依頼をだせる

ちょっとした空き時間にスマホやパソコンから必要事項を記入して査定依頼を出す事ができます。

②一度に複数社に査定依頼をだせる

複数の業者から即、概算の買取金額を取り寄せる事ができます。

③ネット上なので24時間査定依頼をだすことができる

一括査定に限りませんが何時でも問い合わせをすることができます。これもひとつのメリットでしょう。

一括査定のリアルなデメリットとは

一度に複数、中には一度に数十社の買取業者に対して一括査定が可能と謳う一括査定サイトもあり、手軽に比較査定ができると思ったら、思わぬトラブルに遭うことも事実です。

売り物になる中古車が欲しい相手の業者からすれば、他社に先を越されるわけにはいかない以上、いいクルマがあれば即査定のアポイントを取ろうとするのが常です。一括査定を申し込んだとたん、ひっきりなしに複数の業者から来て電話が鳴りっぱなしになったうえ、複数の業者の出張査定を考えている場合、いつどこの業者とアポイントを取ったのかを整理するのに苦労するという話があります。当然、複数の買取業者に一度に査定を申し込むということは一つ一つの業者と査定する日時を打ち合わせる必要もありますし、早いうちに売却が決まる、もしくはキャンセルするにも一つ一つの業者と連絡を取る必要があります。

査定額が気になるのであれば、細かくはないですが概算の査定額のみを知ることができるサイトもあるようです。ここだ!という業者を見つけるまではそういうサイトを利用するのも手かもしれません。

一度に数十社もの査定依頼をするとなれば当然、中には悪質な業者に査定依頼が行ってしまう可能性もあります。なんと自分で会社を複数選んで一括査定をしてみたら、なんとそのサイトでは他の業者にも個人情報が送られてしまうというもので、査定依頼をしていない会社からも連絡が途絶えなくなった、というとんでもない体験談もあるそうです。小さい文字で事前に書かれていたそうですがサイトも悪徳ではないかどうか、見極めなくてはいけません。特に電話で連絡されるとその場で時間もとられてしまうということに…。

また、実際の査定は現車を確認して決まるものです。オンラインの一括査定ではあくまで、送られてきたデータと中古車の相場を付け合わせて算出したおおよその概算金額です。実際の金額は現車の状態によって変わるので、必ずしも一括査定で出た金額通りで買い取ってもらえるとは限りません。売り主のオーナーさんのアポイントはどうしても欲しい、でも安く仕入れたい営業担当者からすれば、一括査定利用者の気を引くためにちょっと大きめの金額を提示していたことで、現車確認では思ったより買取金額が伸びないなんてこともあるかもしれません。

しつこい営業電話の対処法

「一括査定」の性質上、利用する方を一番悩ませる問題がこれではないでしょうか?

この場合の言い方に相応しいかは別として一度に何社にも買取見積を依頼するという「自分の蒔いた種」である以上、相応のキックバックが発生するのは当然です。2~3社ならまだしも最大何十社もの一括査定を依頼できるからと、それを真に受けて何十社にも査定依頼をしてしまえば、その何十社から営業電話がかかってきてしまうのは当然の事です。また一括査定の数が多くなればなるほど「押し買い」も辞さないような悪質な業者に当たってしまう可能性も高くなります。

何故「押し買い」まがいの強引な営業の電話がかかってくるのかといえば買い取る側も必死だからです、中古車の流通台数は700万台前後に対し新車の販売台数は500万台前後、実は長引く不況もあって長年流通台数では新車を中古車が上回る状態が続いているのです。中古車の販売台数が増えているのに対して、新車の販売が落ち込むという状況が続いている以上、時期による流通台数の変動こそあれ中古車市場は慢性的な供給不足を起こします。

様々な要因がありますが、リーマンショック以降急に中古車の買取専門店が増えた背景には、こうした中古車市場の商品不足という事情もあると思われます。中古車関連業者同士が商品の争奪戦の様相を呈しているわけですから、中には少々強引な営業をしてでも買取をしようとする業者も出てきます。

当然、商品となる中古車が欲しい業者からすれば、他の業者に先を越されまいと我先に営業の電話をかけてきます。一括査定といっても買取業者の間では一番最初にアポを取った業者が「今ここで決めていただければ…」の言葉で高確率で買取契約が成立すると認識されているようで、ネット上の利用者の経験談を見ると申し込みのボタンをクリックした瞬間、数秒で電話が次から次へとかかりまくったというケースもあるようです。

あまりにしつこい営業電話にはやはり毅然とした態度ではっきり「売る意思がない」という事を伝えるのがポイントのようです。中途半端に保留したように取られる返事をすれば、業者からは「まだ脈あり」と何度も何度もかかってくる事になります。また奥の手として「もう売却先を決めましたので」と言い切ってしまうのも効果があるようです。

とはいえ、複数の業者の買取条件を吟味していい条件を手っ取り早く見つけ出す方法には変わりないわけですから、こういう横着な方法を使った以上、こういうデメリットがあるという事を理解したうえで利用しましょう。

一括査定のトラブル事例

もちろんこうした、横着な(?)システムであるがゆえにそれなりのトラブルもあるようです。

国民生活センターの例

インターネットで、無料で自動車を査定するサイトがあったので、現状の車の評価をしてもらうために依頼したら、多数の業者から買取の勧誘電話がかかってきて困っている。

後日サイトの詳細を見たら、6社に対して同時に査定依頼する仕組みになっており、依頼した以外の業者から電話がかかって来る場合があるとの記載があった。文字が小さく、目につきにくいので気がつかなかった。こんなに勧誘の電話があることがわかっていたら査定は依頼しなかった。

参考:国民生活センター

その他のトラブル

■インターネットでの一括査定の後、出張査定を依頼したらどの業者も根が張ったように帰ってくれなくて困った

一括査定で一気に出張査定を依頼すると当然、複数の業者が一気に押し寄せるという可能性も出てきます。直接家まで査定してくれる出張査定サービスは、わざわざ店舗まで出向かなくていいので人気のサービスです。しかし、一括査定後に来た業者はライバルが沢山いることを知っている状態ですので、とにかく自分のところに売って欲しいわけです。そのためどこかに売るまでなかなか帰ってくれないというトラブルが後を絶ちません。契約が決まるまでは帰りません、などと言っていつまでも家に留まられます。

わざわざ複数の業者を同時に呼び、オークションみたく査定額を出してもらいたいという方であれば問題ないかもしれません。しかし、どちらにしろなかなか帰ってくれないとのことで、精神的に疲れるといった声が多いです。こちらが店に行くのと違い、出張査定だと相手はいくらでも粘ることができるので延々と契約してくれという話し合いになってしまいかねませんので注意が必要です。

どうしても一括査定を利用したいという場合も、一般的には多くても10社ほどまでが良いとされています。何度も何度も査定してもらうと、各査定額を把握したり査定額には期限などもあり自分自身も混乱してきますし、業者からの電話などにも追われ疲れてしまいます。実査定はある程度口コミや実績などをみて、きちんと絞ってから依頼することをおすすめします。

■契約当日はまだ引き渡しも買取店からの入金も終わっていないのに、後日に諸事情で売却をキャンセルすることになっても解約できない。

■買い替えるか、まだしばらく乗るか考えるため、現時点で自分の車の価値がどのくらいか知りたくて査定サイトを利用したら、まだ売るかどうかも考えてないのに、しつこく売却を迫られた。

■まだ売却するかどうか決めかねているのに、クーリングオフできるからとの虚偽説明で契約をせまり、契約してしまったところ、キャンセルを申し入れても応じてもらえない、もしくは法外なキャンセル料を請求される。(契約後のキャンセル料は概ね10万円か、買取金額の10%)

クーリングオフは購入者を守るための制度であり、買取店利用者が売る側になる中古車の売却にはクーリングオフは適用されません。元々、中古車買取業者自体、一部に強引な買取を迫る営業や車を引き揚げたまま入金がないという悪質な業者が存在するのも事実です。

一括査定をうまく利用するコツ

インターネットを介して複数の業者に一度に査定を申し込むというシステム上、悪質な業者や担当者に当たってしまうという可能性が個別査定以上に高まる事は頭にとどめておいたほうが良いでしょう。一括査定といっても、やっぱりうまく利用するにはあらかじめ準備や注意が必要なため、ここでうまく対応するコツを紹介します。

■自分の車のおおよその査定額をあらかじめ調べておく
昔は中古車の流通価格というのは店頭価格以外はブラックボックスでしたが、今は中古車店にとっては厄介な事に(?)仕入れ価格すらネット上で一般ユーザーに知られてしまうというご時世、大まかな査定額は調べておきましょう。

■買取業者との交渉術を調べておく
むしろ複数の業者を引き合いに出して百戦錬磨のプロの営業と交渉するわけですから、本来なら高度な交渉テクニックが必要になるのは当然ですよね。

■ある程度有名な業者が運営していて、どこの業者と提携しているかはっきりしている一括査定サイトを利用する
必ずしも有名な業者の運営だから、有名チェーン店と提携してるから絶対にトラブルがないというわけではありませんが、長年中古車の事業を営んでいる業者のほうが当然、利用者とのトラブルを最小限に抑える、解決するノウハウの蓄積が違います。

■実際に査定してもらう時に一呼吸置き、あまりに契約を急かすような担当者の買取店は避ける
中古車を買う時と同じです。滅多に市場に出てこない希少モデルを探しているのならまだしも、中古車を買う時は即決で買ったりしませんよね。売る時も同じです、買取業者が良い条件を出したと思っていって相手のいいなりならず、よく考えてから契約しましょう。中古車を買う時やたら契約を急かしてくるのは、高値で早く売りたいときの常套手段であるのと同様、買取業者が急かすのも安く買いたたくための常套手段です。あまりに度が過ぎるのであれば後々のトラブルの事を考えると避けたほうが良いでしょう。

■契約書はしっかり読む
査定額と買取金額が一致しているか、買取金は「振り込み」か「現金」か、入金の日時、引き渡しの費用はどちらが負担するか、引き渡しの方法、名義変更の代行費用がいくらかかるか必ず確認してください。

■あまりにしつこい電話がかかってくるときは一括サイト運営会社に苦情を言う
実は査定額には有効期限があり3日から1週間というのが基本です。そのため査定額が出た際に有効期限を確認しておくと、いざ買取の際に金額が違ったら有効期限内だと交渉できます。また車を売ると買取金以外に自動車税ももらえることになります。これは買取業者から還付されるので、契約の際に確認すると良いです。還付される金額は例えば9月に買取に出したら、未経過分は6カ月分となるので支払った金額×0.6が還付分となります。

また後々のトラブルを防ぐために瑕疵担保責任も重要です。瑕疵担保責任とは、査定の際に車の欠点や修理歴など不具合(瑕疵)を伝えずに契約をしたら隠していたということで、責任に問われ車を売り戻されたり損害賠償金などを求められたりします。しっかり十分に査定をしてもらい、あなた自身も車についてくまなく修理歴や故障などについて申告し、きちんとした良い買取業者であれば何事もないはずです。

しかし業者の査定が不十分だったり、あなたが申告すべきだったことを黙っていたり、悪徳業者に当たってしまうとこの瑕疵担保責任に問われることがあります。注意すべきことは、自分が車について知っていることは全て申告すること、隅々まで査定してもらうこと、契約の際に担当者に瑕疵担保責任について尋ねておくことです。尋ねてみても濁されたり、はっきりと答えてもらえなければその買取業者との契約は考えた方が良いかもしれません。

実際にあったトラブルとして、

●複数査定を依頼したがどこも80万円ほどだったがある一社だけ100万円でした。そのためその買取業者と契約をしたらその後バンパーのへこみがあったと言われ100万円の返金と損害賠償金を請求されました。しかし損害賠償金などが必要だという説明はありませんでした。

●修理歴について何も聞かれなかったのでわざわざ説明はしませんでした。しかし契約後に修理歴があったことを黙っていたと言われ返金と損害賠償金を求められました。

のような例もあり、あえて事故や修理歴について自分から何も聞かず、契約が済んでからそれらを黙っていたとのことや、無理やり欠点を見つけて瑕疵担保責任に問わすということをするそうです。そして契約書に瑕疵担保責任について書かれていても口頭で説明せず、異常な損害賠償金などが書かれていたことをトラブルの時に気付くのです。そのため受け身で買取を進めていくとトラブルに合いやすくなります。積極的に自分から気になることは全て言う、契約書について細かく尋ねていく姿勢が大切になります。

悲惨なのが車を売却した後すぐに新しい車を買う予定であれば、その売却金で車をすぐ買っていたら瑕疵担保責任に問われた時に払い戻しや損害賠償金の為のお金が手元にないことです。

やはりインターネットを介して複数の業者に一度に査定を申し込むというシステム上、やっぱりうまく利用するにはあらかじめ準備や注意が大事なポイントです。

おすすめの一括査定サービス一覧

価格com
パソコンや家電から、ファッション、食品に至るまで、あらゆる製品サービスを比較検討できる、お買い物支援サイトです。車の一括査定も行っています。

ユーカーパック
UcarPAC株式会社が運営するサイトです。中古車流通の分野でさまざまな事業を展開しています。

ズバット車買取、ズバブーン
株式会社ウェブクルーが運営しているサイトです。さまざまな業界の比較サイトなどを運営しています。

かんたん車査定ガイド、ナビクル
大手比較サイトの株式会社エイチームライフスタイルが運営しているサイトです。ローンなどの金融系の比較サイトも運営しています。

カービュー
株式会社カービューによって運営されています。新車、中古車の情報も網羅されています。

楽天
ECサイト大手の楽天が運営する査定サイトです。

Goo買取
Gooネットなどの中古車情報サイトも運営しています。

カーセンサー
リクルートグループが運営する最大の中古車メディアサイトです。中古車に関連する情報が網羅されています。

安心.jp
株式会社イードが運営しているサイトです。さまざまなメディア事業を行っている会社です。

車選び.com
株式会社ファブリカコミュニケーションズが運営する一括査定サイトです。

一括査定サービスの個人情報取り扱いについて

当たり前ですが実際に自動車を売却するのに匿名の取引は不可能です。ですが、それまでの査定の段階で個人情報を業者に教えることに不安を感じる人もいると思います。近年個人情報の漏洩が度々問題になっています。一括査定となると、その依頼する全ての業者に個人情報が知られることになってしまいます。一括査定の時点では何故個人情報が必要なのかというと、基本的に一括査定は無料で利用可能であり、サイトに登録されている業者が紹介料や広告料といった形でお金を支払っており、その代わりに業者が手に入れるのが査定依頼の情報だからです。このような形で一括査定のサイトは利益を得て運営しているのです。

きちんとしたサイトなら三者共メリットがあります。その個人情報がきちんとしたサイトを見分けるには、プライバシーポリシーを確認しましょう。基本的にプライバシーポリシーにもとづき、個人情報を厳格に管理し利用範囲も定められています。そしてそれらの個人情報はサイトを運営している会社が他のサービスに使うことが多いです。その会社が他に別のサービスのサイトも経営していたら、そのサイトの内容についてのメールを顧客に送ったりします。

原則、個人情報について適切に取り扱うよう契約が交わされており、不正使用は禁じられていますが、個人情報の不正利用の事件が起こっているのも事実です。どうしても自分自身で防ぐ手立てはないですが、大手の一括査定サイトを利用する、プライバシーポリシーが記載されているサイトを選び、未然に防ぐように努力しましょう。

しかし査定後のしつこい電話を避けたいがために、嘘の情報を打ち込むのは絶対してはいけません。その嘘の電話番号が存在していなくても業者に迷惑ですが、もしそれが実際に存在する他人の電話番号であればその人に迷惑をかけることがあります。実際に適当な電話番号がとある会社の電話番号で、いろんな業者から電話がひっきりなしにかかってきたようです。そのためその会社は警察に被害届を出すことになったのです。最悪の場合は訴訟へと発展してしまうこともあります。もちろんその際に悪いのは業者ではなく、査定を依頼した者になります。利用規約にも本人の個人情報以外を入力することは禁止されていますので、そのようなことは絶対やめましょう。

余談として、中には電話番号を入力せず、メールアドレスのみで一括査定を依頼できるサイトもありますが、実査定は一切個人情報なしで依頼することは不可能です。買取業者そのものではなく、車の年式、車種、カラー、事故歴などを入力するだけで車の価値を計算するサイトもありますが、そのようなサイトはあくまで査定ではないので、実際の査定とは金額に差が出てくることもあります。大まかに愛車の金額を掴んでおくことは悪徳業者に引っかかることを防ぐ役割もあります。

一括査定を利用せず買取価格を最大化させる方法

買取価格の相場はある程度決まっていますが、注意をするポイントを抑えれば、一括査定を使わずに買取価格を最大限に引き出すことができます。

中古車全般を得意とする買取専門店

高価買取を狙うならやはり買取専門店でしょう。なぜ全国でチェーン展開している中古車買取店が高価買取を謳うことが出来るかを考えてみてください。需要のあるルートに買い取った中古車を中間マージンを少なくして直接卸しているので高く買うことが出来るのです。そのため、売りたいクルマと中古車市場の需要がマッチングすれば、高く買い取ってもらえる可能性が高くなります。

そして、一度に複数の業者に査定してもらうより、一つの業者でじっくり査定してもらうほうが当然、査定する側も無難な査定額ではなく思い切った金額を提示する事も可能になるともいえるでしょう。

また、一括査定に頼らずに複数の業者に査定してもらい、価格を比較するという手もあります。今、売却しようとしているクルマを購入するときのことを思い出してみてください。複数の販売店のサイトを見て回ったり、実際に店舗を訪問して現車を確認して「情報を自分の足で稼ぐ」事をしたのではないでしょうか?

それは売却時も同じです。買取店舗と納得のいく売却契約を結ぶには、ネットで一括査定という横着な事をしないで、ご自身の目で実際に買取店の実績や評判をネットなどで確認し、買取店を訪問して納得がいくまで話し合ってみる必要があるのです。その話し合いでのポイントとして、いつまでに売るのか(目安は二週間以内)、希望買取額は言わないということがあります。

業者は今すぐにでも買取したい気持ちです。できるだけすぐにでも買い取らせてもらえるお客さんを探しています。すぐに売れる状況だということを伝えたら優遇されます。また業者の担当者からは、いくらで売るつもりで考えているのか、ということを必ずと言っていいほど聞かれる可能性がありますが、決して言わないようにしましょう。それが相手の基準になってしまい、それ以上の価格が付きにくくなってしまうので気をつけましょう。

時間と手間を惜しまない余裕があれば、一括査定に頼らずじっくり一つ一つの買取業者を回って価格を比較してみましょう。

特定の車種を専門に買い取る業者

輸入車やスポーツカーや大型ミニバン、SUV等、決まった客層に人気のある車はいっそ、そういう車を専門に扱う業者に最初から絞り込んで買い取ってもらうのも一考です。確実にそういうクルマを必要としている販売店と太いパイプのある買取店であれば、大胆な買取価格を提示することが出来ます。

また、特定の車種に特化している業者であれば人気のある車種、装備、仕様を評価するノウハウにも長けているため、他の業者よりも高い評価を付けることも可能です。

とはいえ、相手もそのジャンルの車であれば百戦錬磨のプロです。実も蓋もないですが、一般ユーザーが交渉で勝てるとは努々思わないほうが良いでしょう。こういった特定車種が得意な業者は、かえって変にネット上の買取相場を気にする事で相手のペースに飲まれる可能性もあります。

日本自動車査定協会を利用する

専門機関で確実に査定して欲しい、という方は一般財団法人日本自動車査定協会(以下:査定協会)に査定をしてもらうというのも手です。この協会は経済産業省と国土交通省に許可されて設立された第三者機関で、公正に査定を行います。この協会そのものは車の売買をしていません。事故による傷や故障などを事故減価額としていくら下がってしまうのか、車両の状態について確認、など気になる部分を公正に判断してもらえます。買取業者との示談交渉などには関与してもらえませんが、査定後には査定額が記載された査定証が発行されます。

査定してもらう際には、その車、車のキー、車検証、自賠責保険証、整備手帳(保証書)、取扱説明書(事故減価額証明の発行には修理見積書などが必要となってきます)が必要です。査定料は消費税込みで、軽自動車で5400円、普通車で7,020円と9,720円(3,001cc以上の場合)、大型貨物車で10,800円と11,340円(10t車ベースの貨物車の場合)、小型バスで10,800円、大型バスで11,340円です。ダンプ車や特装車などになってくるとまた値段は変動します。これらの金額は持ち込みの場合ですが、出張費を払えば家まで査定を依頼することも可能です。

このようにお金はかかってしまいますが、この査定協会で一度査定してもらったらその査定額が確実な目安にはなるので必要以上に査定を依頼する必要はなくなります。悪徳そうな業者だったら査定証を見せることでトラブルが起きたりしつこい営業をさせないことに繋がりますし、業者での査定額が高いか安いかの判断がスムーズにできるので一つの方法として良いかと思います。

それ以外には下取りも

いっそ下取りという選択肢もあります。確かに買取専門店よりは安くなってしまいますが、果たしてそれを悪しきものとして一蹴してしまうのもどうかと思います。10万円、20万円のために何日もかかって査定してもらったり、面倒なトラブルに巻き込まれたりするくらいなら、いっそ買い替えする販売店で下取りをしてもらう方がいいかもしれません。特に新車ディーラーの場合、下取り価格を買取店に合わせるのは出来ない代わりに、値引きやオプションのサービスがあります。ディーラーは下取りは買取価格は安いかもしれませんが、その分安心を売っているわけです。

一括査定に関するまとめ

元々、複数の買取業者に査定を依頼するつもりでいた人にとっては、必要事項を入力するだけで複数の買取業者から大まかな買取金額提示してもらえる一括査定は非常に便利なシステムかもしれません。一方で、考える暇もなくひっきりなしに買取業者から連絡が入り、出張査定などの段取りで苦労する羽目になる、下手をすると悪質な業者や担当者に当たってしまうという可能性もあります。

車を売りたいとなると1万円でも1円でも高く売りたいと思うのが人情ですが、高く売りたいために、いくつもの買取業者と商談したところで、苦労の割に結局大差ない金額の査定額しか出なかったりという可能性もあります。中古車の売買という、決して金額的に安いとは言えない取引となるので、多かれ少なかれリスクをはらむものです。

一見、便利に思える一括査定ですが、一度に複数の査定依頼を出した分、複数の相手と交渉してまとめなければならないという意味では、高価買取の業者を見つけ出す確率は高くても、その割には利用者には手間のかかりすぎるサービス(場合によっては失敗する可能性も)かもしれません。

確実に、無駄な苦労をしないで高価買取を期待するのであれば、あらかじめご自分の車にマッチした専門店を利用してプロの目で査定してもらうことが最大限の買取金額を引き出す近道といえるのではないでしょうか。

[ライター/外車王編集部 画像/写真AC]

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