生誕40周年を迎えたW123/200Dは「最初で最後の正真正銘メルセデス」

メルセデス・ベンツのW123/200Dが、今年40回目の誕生日を迎えました。



メルセデス・ベンツW114の後継車として1976年にこの世に生まれ、トレンドに流されず時代を超えて生き抜くよう設計されたデザインから、「最初で最後の正真正銘メルセデス」とまで言われた200Dは、今でも多くのファンの心をつかんでいます。

ゆったり安定した走りで信頼性が高く、7人まで乗れるメルセデス・ベンツのミディアムクラスという理由からタクシードライバーに人気があり、その後のW124が発売された当時は、ドイツのタクシードライバー達からW123を終わらせるなとメルセデス・ベンツへ抗議があったほどです。

40年経った今でも、ドイツの街並みと自然に溶け込む200Dの風貌はとても絵になりますね。これから先も長くメルセデス・ベンツの数あるクルマの中で、愛される存在であってほしいものです。

出典・参照元：http://www.auto-motor-und-sport.de/