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更新2023.01.31

フォルクスワーゲンのオイル交換の時期について。オイル交換の方法や費用も解説

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外車王SOKEN編集部

フォルクスワーゲンのオイル交換はいつ行えば良いのでしょうか。フォルクスワーゲンのオイル交換は、純正オイルを使用している場合、サイクルが長いことが特徴です。今回は、フォルクスワーゲンのオイル交換の頻度や時期・オイル交換の注意点・交換方法や費用まで詳しく解説します。安心・安全なカーライフを送るためにも、フォルクスワーゲンのオイル交換の時期について理解を深めましょう。


オイル交換の目的



エンジンオイルは、エンジンの内部を「潤滑」「洗浄」「冷却」させる3つの役割があります。近年のエンジンは、環境性能の観点から排気量の少量化や、高い出力を発生させるダウンサイジング化が進んでいます。排気量に対しての出力が大きいということは、エンジンにかかる負荷が大きいということです。エンジンが持つ本来のポテンシャルを発揮させるためにも、エンジンの潤滑・洗浄・冷却を担うエンジンオイルを定期的に交換することは重要なのです。


また、エンジンオイルには、エンジンを円滑に動かして気密性を保つ密封作用やサビや腐食から守る防錆作用もあります。定期的なオイル交換は、エンジンの機能を保ちながら安心して運転するために必須なのです。


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フォルクスワーゲン(VW)のオイル交換は1.5万キロを目処に


フォルクスワーゲンのエンジンオイルは、純正のロングライフオイルを使用している場合は15,000km~30,000kmがオイル交換サイクルの目安となっています。目安の距離に違いがあるのは、車への負荷や走行環境に違いがあるためです。


ストップ&ゴーや渋滞が多く、短距離・短時間走行が多い使用環境の場合は、車にとって負荷が大きくシビアコンディションにあたるため、15,000kmごとのオイル交換が必要と言えるでしょう。車への負荷が少ない走行環境であれば、最大で30,000kmでの交換となりますが、車のコンディションを良好に保つために、15,000kmでの交換をおすすめします。


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フォルクスワーゲン(VW)のオイル交換における注意点


フォルクスワーゲンのオイル交換をするときは、車種に合ったオイルの選択やオイル交換のインジケーターを確認することが大切です。ここからは、フォルクスワーゲンのオイル交換における注意点を解説していきます。


車種に合ったオイルを選ぶ


フォルクスワーゲンのオイル交換をするときは、車種に合ったオイルを選ぶようにしてください。コンパクトカーのポロ、SUVのティグアン、ラグジュアリーモデルのアルテオンなど、フォルクスワーゲンの車種には、個性や特徴があります。車種の個性に合わせたオイルを適合表などを参照して選ぶことで、本来の走行性能を引き出すことができます。


オイル交換のインジケーターを確認する


フォルクスワーゲンのオイル交換時期を見極めるには、オイル表示であるインジケーターやボンネットを開けてオイルゲージを見て確認しましょう。オイルインジケーターは、オイルの減り具合を知らせる警告灯です。オイルインジケーターが点灯した場合には、オイルの継ぎ足しをしてください。また、オイルゲージは、オイルの汚れ具合や減り具合を確認できるため、定期的にチェックすることでオイル交換の時期を正確に把握しやすいです。


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フォルクスワーゲン(VW)のオイル交換の方法と費用



フォルクスワーゲンのオイル交換の方法は、ディーラーをはじめ、ガソリンスタンドやカー用品店、オーナー自身で実施する方法があります。ここからは、オイル交換の方法や費用について説明します。


ディーラーに依頼する


フォルクスワーゲンのオイル交換は、ディーラーに依頼できます。ディーラーであれば、フォルクスワーゲンに合ったメーカー推奨のオイルを入れられます。費用に関しては、オイル単価が高く、工賃も高くなる傾向です。おおよその費用の目安は15,000円~で、オイルフィルターの交換をすれば、さらに費用がかかります。


ガソリンスタンドやカー用品店に依頼する


ディーラーでのオイル交換の費用が高いと感じる場合は、ガソリンスタンドやオートバックスなどのカー用品店に依頼できます。ただし、フォルクスワーゲンに適したレンチやスパナなどの工具が整っていないことがあるため、ショップ選びに気を付けなければなりません。また、フォルクスワーゲンが推奨するロングライフオイルではないオイルを入れられてしまう場合もあるため、どのオイルを入れるのか事前に確認しておくと良いでしょう。費用に関しては、ディーラーよりも安く抑えられます。おおよその相場は8,000円~です。


自分で行う


フォルクスワーゲンのオイル交換は、オーナー自身で行うことも可能です。ただし、ジャッキやオイル抜きのツールなど、オイル交換に必要な設備が揃っていることが前提となります。オイル交換をオーナー自身で行う場合、オイルと廃油の費用だけで済んでしまうため、オイル交換の費用を最低限に抑えることが可能です。おおよその目安は、オイルの種類によって単価が異なりますが、オイルが1Lあたり1,500円程度、廃油パックが500円程度です。合計6,500円ほどでオイル交換ができるということです。以下で、オイル交換を自分で行うときの注意点を詳しく説明します。


オイルの購入場所


オイルを自分で購入する場合、純正オイルを使うか、純正以外のオイルを使うかを選択する必要があります。純正オイルは、フォルクスワーゲンに適したオイルであるため、安心して使用できます。しかし、純正オイルは1Lあたり2,500円程度と高額です。純正以外のオイルは、単価が1Lあたり1,500円〜であるため、純正オイルよりもお手軽です。オートバックスやイエローハットなどのカー用品店やインターネット通販で購入できます。純正以外のオイルを選ぶときは、適合表を確認し、各車種に合った粘度のオイルを選びましょう。粘度を間違えると本来の性能を発揮できなくなり、エンジントラブルの原因にもなります。


オイルの量


フォルクスワーゲンのオイル量は、車種・エンジンの排気量・エンジン型式によって異なりますが、目安としては¥3.5L~10Lです。排気量1.0Lエンジンの場合3.5L程度のオイルが必要になり、V8エンジンの場合10L近くのオイルを必要とします。詳しくは、ご自身が所有しているフォルクスワーゲンのエンジン型式から調べたり、ディーラーやフォルクスワーゲンを得意とする整備工場に問い合わせたりしてください。また、オイルフィルターを交換すると、オイル量が増える場合があります。自分でオイル交換をするときは、規定数値量よりも1~2Lほど多めに購入しておくと良いでしょう。


作業の流れ


オイル交換の方法は、次の手順で行います。


1.サイドブレーキをしっかりと引き、輪止めなどで車輪が動かないようにする
2.オイルを抜く
3.【上抜きの場合】オイルを抜いた後、オイルを規定量注入し、オイルゲージにてオイル量をチェックする
4.【下抜きの場合】オイルを抜いた後、ドレンボルトおよびパッキンを新品に取り替え、ドレンボルトをしっかり閉めてからオイルを注入する


注意点として、オイルは、規定量よりも少なかったり多かったりするとエンジントラブルが発生するため、注入するオイル量に注意が必要です。排出したオイル量を計測しておくと、オイル注入時におおよその目安がつかみやすいでしょう。


警告灯のリセット方法


オイル交換をしたら、オイル交換の時期をお知らせする「サービスインターバル」のリセットをしましょう。サービスインターバルのリセットをしなければ、オイル交換をしたばかりでも、オイル交換の時期の警告が表示されてしまいます。代表的な警告灯リセットの手順は次の通りです。


1.イグニッションをOFFにする
2.メーター右下の「0.0/SET」を押し続ける
3.イグニッションをONにする
4.「0.0/SET」から手を離す
5.メーター内のマルチファンクションインジケーターにリセットのメッセージが表示されたら、ステアリングのOKを押す


上記はあくまでも代表的なリセット方法であるため、車種ごとのリセット手順については、取扱説明書を参照してください。


乗り換えを検討した場合には外車王での売却見積もりを



フォルクスワーゲンのオイル交換は、純正オイルを使用している場合はロングライフオイルであるため、頻度が多くありません。しかし、高性能なオイルを使用しているため、オイル交換の費用が高額になる可能性があります。オイル交換を機会に新しい車への買い替えを考えたときは、外車王へ査定の依頼をしましょう。外車王であれば、外車全般を取り扱っており、長年の経験と実績があります。外車王は、出張査定であるため、自宅にいながら売却の交渉ができ、出張料が無料です。さらに、フォルクスワーゲンの評価を得意としているため、他店よりも高い買取額を提示できるでしょう。外車のことやフォルクスワーゲンのことなら外車王へお任せください。


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定期的なオイル交換で安心してフォルクスワーゲン(VW)に乗りましょう


フォルクスワーゲンのオイル交換は、定期的に行わなければならないメンテナンスのひとつです。ロングライフオイルを使用している場合は、オイル交換の頻度は多くありませんが、オイル交換を怠ってしまうと大きなトラブルに繋がる可能性があります。適切な時期にオイル交換をしてトラブルを未然に防止し、安心してフォルクスワーゲンに乗りましょう。

フォルクスワーゲンを高く買い取ってもらうには

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