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ドイツニュース

更新2021.11.23

VW、ドイツのEV工場の生産休止

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外車王SOKEN編集部

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は11月15日から19日まで、ドイツのザクセン州にあるツヴィッカウ工場とドレスデン工場で生産を休止している。両工場ではVWの電気自動車(EV)や、グループブランドであるアウディとクプラのEVを生産している。来週には生産を再開する予定。独業界紙『オートモビルボッヘ』(11月15日付、電子版)が報じた。


同紙によると、生産休止は、重要な制御機器に必要な半導体が不足しているため。EVの生産は休止したものの、ツヴィッカウ工場では、ベントレーとランボルギーニの車体製造を継続している。



また、ザクセン州では17日が祝日であったため、影響を受けたのは4日間だった。VWの広報担当者は『オートモビルボッヘ』紙の取材に対し、祝日が週の真ん中にある週に合わせて生産休止を計画した、と説明している。ザクセン州のケムニッツにある内燃エンジン工場も生産を休止している。今回の措置で影響を受ける従業員については、労働時間の短縮(時短)手当を申請した。


同紙によると、4日間の生産休止により、約5,000台の減産となった。ツヴィッカウ工場では1日あたり約1,200台、ドレスデン工場では35台を生産している。


ツヴィッカウ工場では、VWのEV「ID.3」と「ID.4」、アウディのEV「Q4eトロン」と「Q4スポーツバックeトロン」、クプラのEV「ボーン」を生産している。VWはEV「ID.5」の試験生産も開始しており、同モデルの量産は12月末に開始する予定。ドレスデンン工場では、ツヴィッカウ工場と並行して「ID.3」を生産している。


[画像/フォルクスワーゲン 提供元/FBC Business Consulting GmbH]