
ドイツニュース
更新2020.04.01
VW、低価格の電気自動車を計画か=独誌
外車王SOKEN編集部
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は低価格の次世代電気自動車の市場投入を計画している模様だ。独自のアーキテクチャを採用する方針で、2023年にも販売を開始できると見込んでいるという。独経済誌『マネージャーマガジン』(3月18日付、電子版)が報じた。

*画像はイメージです
同誌が消息筋から得た情報によると、VWのヘルベルト・ディース社長は、新しいアーキテクチャの採用により、小型車でも電動化と利益の確保が可能と見込んでいる。具体的には、VWの小型車である「ポロ」や「アップ(Up)」を購入している顧客をターゲットに考えており、可能な限り従来の内燃エンジン搭載モデルと同水準の価格設定を目指しているという。VWは「ポロ」や「アップ(Up)」を約1万3,000ユーロからの価格設定で販売している。
VWは今夏に電気自動車「ID.3」の販売を開始する予定。ドイツでは、エコカーの購入補助金制度を利用すると当該モデルのエントリーバージョンの購入価格は約2万3,000ユーロとなる。
[提供元/FBC Business Consulting GmbH]

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同誌が消息筋から得た情報によると、VWのヘルベルト・ディース社長は、新しいアーキテクチャの採用により、小型車でも電動化と利益の確保が可能と見込んでいる。具体的には、VWの小型車である「ポロ」や「アップ(Up)」を購入している顧客をターゲットに考えており、可能な限り従来の内燃エンジン搭載モデルと同水準の価格設定を目指しているという。VWは「ポロ」や「アップ(Up)」を約1万3,000ユーロからの価格設定で販売している。
VWは今夏に電気自動車「ID.3」の販売を開始する予定。ドイツでは、エコカーの購入補助金制度を利用すると当該モデルのエントリーバージョンの購入価格は約2万3,000ユーロとなる。
[提供元/FBC Business Consulting GmbH]