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ドイツニュース

更新2021.09.07

VW、ドイツ市場で定額サービス開始

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外車王SOKEN編集部

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)はドイツ市場で9月1日から、定額サービス「AutoAbo」を開始した。今年末には同国で、オンラインでのリースおよび販売も開始する予定。VWは販売形式の多様化により、顧客がニーズに応じて柔軟に車両を購入・利用できる環境を整備する。VWは従来の純粋な自動車メーカーからモビリティサービスのプロバイダーへの転換を進めている。



定額サービスは、従来のリース契約とカーシェアリングの間に位置するサービスとなる。自家用車を保有する意思はないが、一定期間、自動車を利用したいドライバーをターゲットにしている。


定額サービスは当初、電気自動車の「ID.3」と「ID.4」を対象とする。「ID.3」は月499ユーロからの価格設定(走行距離は月800キロメートルまで)となっている。価格には、保険や保守サービス、車検、登録、税金など、電力以外のすべての費用が含まれている。


最低の契約期間は3カ月または6カ月で、当該期間を過ぎればいつでも解約することができる。当該サービスの開始に当たり、VWは使用期間が短い新古車2,000台超を用意している。


オンラインでのリースおよび販売も当初は、電気自動車のID.シリーズから開始し、内燃エンジン車やハイブリッド車、中古車などにも広げて行く計画。


VWのクラウス・ツェルマー販売担当取締役によると、同社では2030年までに定額サービスおよびその他の短期間のモビリティサービスが売上高の約20%を占めると予想している。


[提供元/FBC Business Consulting GmbH]