更新2021.05.12
フォルクスワーゲンを委託販売するメリットとは?愛車を手放す時に選ぶべき売却方法も紹介
外車王SOKEN編集部
1937年に設立のフォルクスワーゲンはドイツ語で「国民車」を意味します。「ビートル」の愛称で親しまれている当初のタイプ1から「ゴルフ」シリーズの大ブームを経て、今では高級車ラインの「アルテオン」、SUVである「トゥアレグ」「ティグアン」まで様々なニーズに応え高い人気を誇ります。そんなフォルクスワーゲンを何らかの理由で売却することとなった場合、委託販売という方法もあります。委託販売とはどのようなものか、また、本当に高く売却できるのかについて紹介します。
フォルクスワーゲンの売却に委託販売を利用すべき?
車を乗り換える際、「ディーラーの下取り」や「買取専門店の買取」を利用して売却するユーザーも多いでしょう。しかし、本当にそれが愛車を売却する方法として最適なのでしょうか。実は車の売却方法にはそれ以外にも様々な方法があり、その一つが「委託販売」での売却です。「委託販売」とは言葉の通り、売却希望のユーザーが業者に車の写真や情報を提供したり、車両を一時的に預けたりして、買い手を探すことを「委託」して販売する方法です。ここでは、フォルクスワーゲンの売却に委託販売が適した方法なのかを解説します。
委託販売が適している人
まずは、委託販売はどのようなユーザーに適した方法なのかを確認しましょう。
売却までに時間がかかっても良い
「委託販売」という販売方法は、査定を依頼し、金額に納得がいけばその場で売却が完了する「ディーラーの下取り」や「買取専門店の買取」とは異なります。「委託販売」という通り、「業者に委託して購入希望者を探してもらう」販売方法です。そのため、委託販売を依頼してから購入希望者が見つかり、売却が完了するまで一定の期間がかかります。つまり、売却までに時間がかかっても良いという余裕がある場合に適している販売方法となります。
希望の金額で売却したい
「希望の金額で売却したい」という希望を持っている人にも委託販売は適しているでしょう。通常の買取の場合は、年式、車の状態などを加味して、業者が査定した価格での買取となります。しかし委託販売は、売却するユーザー側の希望の販売価格を業者に伝え、その価格で買い手を探してもらえます。限定のスポーツモデル、人気のハイパフォーマンスモデル、ショップでこだわりのカスタムをしたモデルなどを所有している人もいるでしょう。
そのような車を売却する場合には、年式や車の状態だけで一般の買取相場よりも委託販売の方が良いかもしれません。委託販売では、高い価格を付けたとしても、そのモデルの価値が分かる買い手をじっくり探せるためです。
車を手元に置いたまま売りたい
「車を手元に置いたまま売りたい」という希望を持っている人にも委託販売は適しています。委託業者によっては、車の写真や情報を提供するのみで実車を預けずに購入希望者を探してもらえます。乗り換えなどで売却を希望しているものの、まだ次に購入するモデルを検討中の人もいるでしょう。その場合、今の愛車に乗りながら自分の手間はかけずに購入希望者を探すことができる委託方法は、大きなメリットになります。
委託販売以外の方法を検討すべき人
委託販売で売却することでメリットを感じる人がいる一方で、委託販売以外を検討したほうがよい人もいます。次は、委託販売以外の方法を検討すべき人について紹介します。
なるべく早く売却したい
委託販売は「なるべく早く売却したい」という人には適していません。なぜなら、ユーザーの売却希望の金額が一般の中古車の相場と比べて高い場合に、売却までに時間がかかる可能性があるからです。売れる時期がわからない委託販売は、すぐに売却したい人にはあまり向いていないでしょう。
業者との連絡は最小限にしたい
「ディーラーの下取り」や「買取専門店の買取」では、多くの場合、査定や売却契約時に一度だけ時間を取れば手続きなどが完了します。しかし委託販売では、何度も業者とのやり取りが発生します。具体的には、業者と委託販売契約をする時や、購入希望者が見つかり売却手続きをする時、また長期間売れなかった場合の値段の再検討時などが挙げられます。時間が取れない、業者との連絡を最小限に留めたいというユーザーにとっては、委託販売は適していません。
確実に売りたい
委託販売をする場合に最大のデメリットとなるのは「売れないこともある」ことでしょう。「確実に売りたい」と思っていても、その場で買取をしてくれる下取りや買取専門店への売却とは異なり、委託販売では購入希望者がすぐ見つかるとは限りません。売れるまでの時間が経てば経つほど委託した愛車の価値は下がり、手放す必要がある日までに売却が完了するとは限りません。確実に売却したい人も、委託販売には向いていないでしょう。
フォルクスワーゲンの委託販売の手順
ここまで、委託販売に適したユーザー、適していないユーザーを紹介してきました。ここからは、委託販売の手順を紹介します。
フォルクスワーゲンはどんな委託託販売業者に依頼すべきか
フォルクスワーゲンの売却に委託販売を希望する場合、どのような業者へ依頼すべきでしょうか。ここでは、業者選びのポイントについて紹介します。
フォルクスワーゲンの販売実績が豊富である
第1に挙げられるのは、「フォルクスワーゲンの販売実績が豊富である」業者を選ぶことでしょう。フォルクスワーゲンは、ドイツの外国車であり、高級車です。そのため、販売や修理には深いノウハウやネットワークが大切な要素となります。あまりノウハウのない業者が販売する場合、預けた愛車が適切でない取り扱いを受けたり、希望の価格での売却ができなかったりという可能性もあります。フォルクスワーゲンを委託販売するなら、外国車専門や、販売実績が豊富な業者に委託することをおすすめします。
接客スキルが高い
第2に挙げられるのは、接客スキルが高い業者に販売を委託することです。接客スキルは、購入希望ユーザーにとって非常に重要な要素です。フォルクスワーゲンは高級な外国車であるため、購入希望者は、高い金額を出して車の購入を考えています。高い買い物をする場合、多くの人は高い接客スキルで、気持ちの良い対応をしてもらえる業者と取引したいと考えるでしょう。つまり、接客スキルが高い業者に委託することで、希望の金額や金額で売却できる可能性も高くなるのです。
販売サイトや展示場が整備されている
第3の要素は、委託する業者の販売サイトや展示場が整備されていることです。高級な価格帯に属するフォルクスワーゲンを購入希望するユーザーは、当然車の状態をよく確認した上で購入したいと考えるでしょう。販売サイトや展示場が整備されていれば、詳細に車の状態を確認できます。また、きちんとしたサイトや展示場を持っていることで、業者への信頼感が高まり希望価格での売却にも繋がるでしょう。必ずしも買い手が確実に見つかるとは限らない委託販売にとって、サイトや展示場がきれいかどうかは非常に大切な要素となります。
フォルクスワーゲンを委託販売以外で売る方法
ここまでフォルクスワーゲンの委託販売で売却する方法について紹介してきました。ここからは、委託販売以外の売却方法も解説します。
ネットオークションやフリマサイトを利用する
1つ目はネットオークションやフリマサイトなどを利用して個人間で売買する方法です。現在は、スマートフォンアプリで手軽に車の売買が可能です。個人売買では、委託販売以上同様に中間マージンなどがかかりません。買取や下取りでは安くなってしまいがちな、量産型モデルや、走行距離が延びた車両であっても、自分の売りたい価格設定ができる点が大きな魅力です。ただし、車には名義変更や税金など多くの専門的な手続きが発生します。お金や諸手続きについてのトラブルの発生リスクがあるので、手間がかかることに注意して売却を行いましょう。
下取りに出す
2つ目は、新しい車を購入する際に、購入店に下取りに出す方法です。下取りは購入と売却を一つのお店で済ませることが出来るため、何度も店舗に出向いたり、電話などで対応したりなど煩わしい手間もなく、確実に売却が可能な方法です。ただし、買取価格は、下取りするお店が査定した金額となります。その価格は中間コストも加味した金額であり、希望金額より安くなる可能性も高いです。省ける手間との折り合いがつくのであれば、これも良い方法です。
希望の価格でフォルクスワーゲンを売却しましょう
ここまで委託販売について解説し、ネットオークションやフリマサイトを利用した個人売買での売却、ディーラー下取りと、様々な売却方法を紹介しました。それぞれのメリット・デメリットをしっかり調べて、満足できる価格で大切な愛車であるフォルクスワーゲンを次のユーザーへと売却しましょう。
フォルクスワーゲンを高く買い取ってもらうには
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