中古車の豆知識
更新2020.10.14
公開2020.10.14
外車中古パーツはどこで買う?購入先と選び方から注意点まで解説
外車王SOKEN編集部
外車の中古パーツの購入先
外車の中古パーツを販売している店舗は、数多く存在します。実店舗の運営のみならず、インターネット通販も併用しているケースや、インターネット通販だけの販売店など、さまざまな業態が存在します。外車部品 外車中古パーツ通販サイト
外車部品の中古パーツ通販にはどのようなサイトがあるのでしょうか。ここでは、外車中古パーツを取り扱う代表的なサイトをいくつかピックアップし、それぞれの特徴をみていきましょう。大衆自動車商会
大衆自動車商会は、通販サイト「TAISHU Parts WEB 輸入車(外車)パーツの専門店」を運営しています。1965年に兵庫県尼崎市で創業し、現在は大阪府寝屋川市に本社を構えています。各輸入車ディーラーとの提携もしており、メルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、Audi、PORSCHEなど、ヨーロッパメーカーを中心に、さまざまな輸入車(外車)パーツを取り揃えていることが特徴です。
取り扱うパーツは、リビルト・補強パーツ、中古パーツ・中古部品、新品パーツ、パーツ買取などです。パーツの種類は、エンジン・トランスミッションといったパワートレインのパーツ、電装系パーツ、消耗品パーツなど、種類も豊富です。これらパーツは、インターネットか電話でオーダーできます。支払方法は、銀行振込み、コンビニ決済、代引き、クレジットカード決済と多彩です。
また、インターネット通販のみならず、実店舗も運営しています。関東は埼玉店・千葉店・川崎店の3店舗、中部は、名古屋店・愛知店・小牧・VOLKS名古屋店の4店舗、関西は、大阪店・八尾・寝屋川店・京都店の4店舗の合計11店舗です。
グーネットパーツ
「グーネットパーツ」は、株式会社 プロトコーポレーションが運営する自動車パーツ全般を販売しているサイトです。株式会社 プロトコーポレーションの創業は、1977年「月刊中古車通信 (現 グー)」 を名古屋にて創刊したことがきっかけです。2000年3月に「月刊 GooParts」を創刊し、GooParts ホームページ開設。パーツ事業のその他に、中古車販売サイト「グーネット」、輸入車のバイヤーズガイド「グーワールド」、自動車の点検・整備の工場を探すことができる「グーピット」、自動車の買取・査定・相場を調べることができる「グーネット買取」、中古バイクのバイヤーズサイト「グーバイク」など、さまざまなサービスを展開しています。
グーネットパーツは、ウェブサイトだけでなく、無料でダウンロードできるアプリケーションからもスマートフォンひとつで気軽に車のパーツを検索することが可能です。メーカーや車種に合ったパーツ検索や、ジャンル別パーツ検索などができます。「グー」は、中古車市場での知名度が高く、多くの人が利用するため、さまざまな中古パーツが豊富に揃っています。
EURO AUTO(ユーロオート)
EURO AUTO(ユーロオート)は、カレント自動車株式会社が運営する外車パーツ販売サイトです。カレント自動車株式会社は、神奈川県横浜市に本社を置き、輸入車のパーツ販売「EURO AUTO(ユーロオート)」、修理・整備・車検・板金事業の「カレントテックセンター」、輸入車の買取「外車王」、中古輸入車の販売「ガレージカレント」など、輸入車に関わる事業を幅広く運営しています。
また、海外に現地法人子会社、パーツ入手のネットワーク、海外提携サプライヤー持っています。そのため、直接交渉・直接仕入ができ、リーズナブルな価格で良質なパーツを提供していることが特徴です。パーツは、メーカーやパーツジャンル、車種の型式から検索できます。
オークションサイト
外車の中古パーツを安く手に入れたい場合、オークションサイトを利用するのもひとつの方法です。ヤフーやジモティーなど大手オークションサイトはユーザー数や出品数が多いため、目的のパーツが見つかりやすいでしょう。また、運が良ければ、ほしいパーツが格安で購入することも可能です。ただし、画像で見えていない部分や出品商品の説明不足により、トラブルが発生する可能性があるといったデメリットもあります。
ジャンク用品店
外車の中古パーツにもジャンク品は存在します。廃車になる車体からリユースできるパーツを取り出し、販売されることが多いため、パーツ単体で見れば十分に使うことができる物ばかりです。しかし、大きな衝撃が加わった車両から取り出されたパーツは、歪みや亀裂など表面上に見えていない部分が損傷している可能性があるといえるでしょう。よって、慎重にパーツを選ぶ必要があります。
外車の中古パーツの選び方
外車パーツは、さまざまな販売ルートや入手ルートが存在します。そこで、外車の中古パーツの選び方について詳しく解説していきます。
パーツ単品のクオリティ、所有している車種に適合するかなど、さまざまな観点から外車パーツの選び方をみていきましょう。
品質を確認する
車のパーツを選ぶときには、品質を確認することが大切です。いつ作られたパーツなのか、どこから入手したパーツなのか、純正パーツなのかなど、さまざまな項目をチェックしましょう。また、インターネットでパーツを探すときには、さまざまな角度から写真が撮られているか、キズや歪みなどをしっかりと見ることができるか、パーツのキズや使用状態が明記されているかどうかも重要なポイントです。
車種との相性を見る
外車の中古パーツを選ぶときは、所有している車種に適合しているかの確認が必要です。世代ごとの型式を確認することはもちろん、マイナーチェンジの前と後で適合するパーツが変わっているケースもあるため、パーツの品番確認をしましょう。また、本国での製造年と日本での販売年がズレていることもあるため、年式だけでなく、パーツの品番でチェックすることも忘れずに行うようにしてください。自分で取り付けできるか考えて選ぶ
外車のパーツは、多くの種類があり、さまざまなバリエーションが展開されている物もあります。パーツを交換するために、整備工場に持ち込むことも可能ですが、自分自身で交換できるパーツがあれば、パーツ交換の費用を削減できます。市場に流通している外車の中古パーツには、自分自身で交換できるパーツもあれば、整備工場に依頼しなければ交換できないパーツもあります。少しでもパーツ交換費用を削減したいなであれば、自分自身で交換できるパーツを選択すると良いでしょう。
外車の中古パーツを購入する際の注意点
外車の中古パーツを購入するときは、いくつか気を付けなければならないポイントがあります。特に、インターネット通販で購入する場合は、購入後の対応やサポートが充実しているかどうかは必ず確認したいポイントです。では、具体的に気をつけたいことについてみていきましょう。
返品不可のものがある
インターネットで外車の中古パーツを購入する場合、返品ができるかどうかは確実にチェックしましょう。数枚の写真でパーツを購入し、届いたパーツを見たら、思わぬ部分にキズがついていたり、歪んでいたり、汚れていることがあります。パーツに問題があったときに泣き寝入りすることにならないようにするため、返品の可否はしっかりと確認しておきましょう。
また、パーツの種類によっては、そもそも返品不可の商品もあるため、商品ごとに返品の可否を確認する必要があります。時間がかかることですが、トラブル防止のためにも、商品ごと返品できるかどうかを確認するようにしましょう。
粗悪品は車の性能に悪影響を及ぼす恐れがある
中古パーツは、直前まで使われていたパーツもあれば、長期にわたり使われていなかったパーツもあります。走りに関わるパーツなど、動くことに関係するパーツは、長期間使われていない場合、正しく動作しなくなってしまうこともあるといえるでしょう。
ゴム製品のパーツは、時間が経過し劣化してしまうと、硬化してしまうことや亀裂が入ってしまうことがあります。また、消耗品も動揺で、時間が経過しすぎた消耗品は、経年劣化により車の性能に影響を及ぼしてしまう可能性があることを覚えておきましょう。
頻繁に故障するなら売却も検討しよう
外車を含む車は、工業製品です。製造工程のクオリティが上がっていても、製品には当たり外れがあります。また、年式が古く、パーツの入手が困難な場合や、パーツを交換しても度々故障を繰り返してしまう場合、車を売却することも検討しましょう。
外車の中古パーツの入手に時間と費用をかけ続けるのであれば、車が動くうちに売却してしまう方が、高く売れます。さらに、走行に関わる故障の場合、故障が連鎖していくこともあるといえるでしょう。
故障のリスクを背負いながら所有し続けるよりも、車が動くうちに売却するという選択をした方が、賢い選択になる場合もあります。
外車を高く売却したいなら外車王がおすすめ
「外車王」は、年式が新しい車種から、年式が古い名車まで、外車に幅広く対応しています。また、交換してあるパーツや整備の記録まで徹底的にチェックし、評価へ反映することが可能です。外車を少しでも高く売りたいのであれば外車王が最適だといえるでしょう。年間15,000件以上の査定実績
外車を専門に買取している外車王は、年式、メーカー、車種問わず、外車全般を得意としています。また、外車王の年間査定件数は15,000件以上。1日あたり40件以上の車の評価をしているため、交換してあるパーツも逃すことなくチェックすることができ評価へ反映させることができるのです。即日買取が可能
外車王は、即日買取をすることができます。いち早く売却を希望する場合や、車を売ってすぐ資金を手にしたい場合に最適です。また、査定の申し込みから査定予約までがスムーズで、査定した日に提示された金額で売却することが可能です。外車に特化しているからこそできる評価で高額買取いたします。
第三者機関「JPUC」に加盟
外車王は、自動車買取事業の取引の公正化を図る第三者機関「JPUC(一般社団法人 日本自動車購入協会)」に加盟しています。自動車売却時におけるトラブルが起きないよう、JPUCのガイドラインに従った公正な取引を徹底していることが特徴です。二重査定一切なし
自動車売却時のトラブルに「契約締結後の減額交渉」いわゆる「二重査定」があります。二重査定は、買取業者が車両を引き上げた後で、買取額を減額することです。外車王では、査定時に時間をかけてじっくりと車両をチェックするため、二重査定を一切していません。外車王に無料査定を依頼する
外車の中古パーツは慎重に選ぼう
外車の中古パーツを購入するときの注意点や選び方をお伝えしました。中古パーツは購入する際に、新品パーツよりも慎重に選ばなければならないことがわかっていただけたかと思います。自宅にいながら外車の中古パーツを購入できるインターネット通販の利便性は、粗悪品を購入してしまうリスクと背中合わせであるため、信頼できる販売元・運営会社であるかどうかといったことも含めて、慎重にパーツを選ぶようにしましょう。
[ライター/外車王SOKEN編集部]