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中古車の豆知識

更新2021.05.31

外車中古パーツはどこで買う?購入先と選び方から注意点まで解説

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外車王SOKEN編集部

外車は消耗品パーツや交換パーツの種類が多いため、選ぶときに悩む方が多いのではないでしょうか。また、新品パーツの場合、本国からの輸入コストがかかり、高額になってしまうことがあります。そこで今回は、外車に乗っているからこそわかる、外車中古パーツの購入先や選び方・注意点を詳しくお伝えします。



外車の中古パーツの購入先


外車の中古パーツを販売している店舗は、数多く存在します。実店舗の運営のみならず、インターネット通販も併用しているケースや、インターネット通販のみの販売店など、さまざまな業態が存在します。


外車部品の外車中古パーツ通販サイト


外車部品の中古パーツの通販サイトにはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、外車中古パーツを取り扱う2つの代表的なサイトについて、それぞれの特徴やサービス内容を解説します。


大衆自動車商会


大衆自動車商会は、輸入車パーツの専門店のParts WEB (パーツウエブ)を運営しています。1965年に兵庫県尼崎市で創業し、現在は大阪府寝屋川市に本社を構えています。


各輸入車ディーラーとの提携もしており、メルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェなどを中心に、さまざまな輸入車パーツを取り揃えています。


取り扱うパーツは、リビルトトランスミッション、リビルトステアリングラック.、オルタネーター、エアコンコンプレッサー、ヘッドライトなどです。これらのパーツは、インターネットか電話でオーダーできます。支払方法には、「銀行振込み」「コンビニ決済」「代引き」「クレジットカード決済」などがあります。


また、インターネット通販のみならず、実店舗も運営しています。関東は埼玉店・千葉店・川崎店の3店舗、中部は、名古屋店・愛知店・小牧転・VOLKS名古屋店の4店舗、関西は、大阪店・八尾店・寝屋川店・京都店の4店舗の合計11店舗です。


グーネットパーツ


「グーネットパーツ」は、株式会社 プロトコーポレーションが運営する自動車パーツ全般を販売しているサイトです。


株式会社 プロトコーポレーションの創業は、1977年「月刊中古車通信 (現 グー)」 を名古屋にて創刊したことがきっかけです。2000年3月に「月刊 GooParts」を創刊し、GooPartsの ホームページを開設します。パーツ事業の他に、中古車販売サイト「グーネット」、輸入車のバイヤーズガイド「グーワールド」、自動車の点検・整備の工場を探すことができる「グーピット」、自動車の買取・査定・相場を調べることができる「グーネット買取」、中古バイクのバイヤーズサイト「グーバイク」など、さまざまなジャンルのサービスを展開しています。


グーネットパーツは、ウェブサイトだけでなく、無料でダウンロードできるアプリケーションからもスマートフォンひとつで気軽に車のパーツを検索することが可能です。メーカーや車種に合ったパーツ検索や、ジャンル別のパーツ検索などができます。「グー」は、中古車市場での知名度が高く、多くの人が利用するため、さまざまな中古パーツが豊富に揃っています。


オークションサイト


外車の中古パーツを安く手に入れたい場合、オークションサイトを利用するのもひとつの方法です。ヤフーやジモティーなどの大手オークションサイトは、ユーザー数や出品数が多いため、高い確率で目的のパーツが手に入ります。


また、タイミングによっては欲しいパーツを格安で購入することが可能です。ただし、画像で見えていない部分や出品者の説明不足により、トラブルが発生する場合があります。


ジャンク用品店


外車の中古パーツにもジャンク品は存在します。廃車になる車体から使えるパーツを取り外して販売することが多いため、パーツ単体で見れば十分に使うことができる物ばかりです。


しかし、事故車両から取り外されたパーツも多いため、パーツによっては表面上に見えていない部分が損傷している可能性があります。よって、慎重にパーツを選ぶ必要があります。


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外車の中古パーツの選び方



外車の中古パーツは、さまざまな販売ルートや入手ルートが存在します。そこで、外車の中古パーツの選び方について詳しく解説します。


パーツ単品のクオリティや所有している車種に適合するかなど、さまざまな観点から外車の中古パーツの選び方をみていきましょう。


品質を確認する


車のパーツを選ぶときには、品質を確認することが大切です。いつ作られたパーツなのか、どこから入手したパーツなのか、純正パーツなのかなど、さまざまな項目をチェックする必要があります。


また、インターネットでパーツを探すときには、「さまざまな角度から写真が撮られているか」「キズや歪みなどをしっかりと見ることができるか」「パーツのキズや使用状態が明記されているか」などの点をしっかりと確認することが大切なポイントといえるでしょう。


車種との相性を見る


外車の中古パーツを購入するときは、所有している車に適合しているかどうかの確認が必要です。世代ごとの型式を確認することはもちろんのこと、マイナーチェンジの前後で適合するパーツが変わっているケースもあるため、パーツの適合確認を必ず行うようにしましょう。


その際に年式だけで判断してしまうと、適合しないパーツが届く可能性があります。理由は、海外から輸入された車の場合、製造されてから実際に日本に輸入されまでに、若干のラグが出る可能性があるからです。


自分で取り付けできるか考えて選ぶ


外車のパーツは、多くの種類があり、さまざまなバリエーションが展開されている物もあります。パーツを交換するために、整備工場に持ち込むことも可能ですが、自分自身で交換できるパーツであれば、パーツ交換の費用を削減できます。


市場に流通している外車の中古パーツの中には、自分自身で交換できるパーツも存在します。したがって、少しでもパーツの交換費用を削減したいのであれば、DIYにチャレンジするのもひとつの選択肢といえるでしょう。


外車の中古パーツを購入する際の注意点


外車の中古パーツを購入するときは、いくつか気を付けなければならないポイントがあります。特に、インターネット通販で購入する場合、購入後の対応やサポートが充実しているかどうかは必ず確認しておきたいポイントです。では、主な注意点について具体的に見ていきましょう。


返品不可のものがある


インターネット通販で外車の中古パーツを購入する場合、返品ができるかどうかは確実にチェックしておきましょう。数枚の写真だけでパーツを購入すると、思わぬ部分にキズがついていたり汚れていたりするほか、パーツが歪んでしまっているなどの可能性も考えられます。


パーツに問題があったときに泣き寝入りすることにならないようにするため、返品の可否はしっかりと確認しておきましょう。また、パーツの種類によっては、そもそも返品不可の商品もあるため、商品ごとに返品の可否を確認する必要があります。


粗悪品は車の性能に悪影響を及ぼす恐れがある


中古パーツは、直前まで使われていたパーツもあれば、長期にわたり使われていなかったパーツもあります。


走りに関わるパーツなど、動くことに関係するパーツは、長期間使われていない場合、正しく動作しなくなってしまうことも十分に考えられます。


特にゴム製品のパーツは、時間が経過して劣化してしまうと、硬化してしまうことや亀裂が入ってしまうことがあります。つまり、時間が経過しすぎた消耗品は、車の性能に影響を及ぼす可能性があるということです。


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頻繁に故障するなら売却も検討しよう



外車を含む車は、工業製品です。製造工程のクオリティが上がっていても、製品には当たり外れがあります。また、年式が古く、パーツの入手が困難な場合や、パーツを交換しても度々故障を繰り返してしまう場合は、車を売却することも検討しましょう。


外車の中古パーツの入手に時間と費用をかけ続けるのであれば、車が動くうちに売却してしまう方が高く売却できるかもしれません。さらに、走行に関わる故障の場合、故障が連鎖することも想定しておく必要があります。


外車を高く売却したいなら外車王がおすすめ


「外車王」は、年式が新しい車種から年式が古い名車まで、外車に幅広く対応しています。また、交換してあるパーツや整備の記録まで徹底的にチェックし、査定額に反映することが可能です。
 
ここでは、外車王に車を売るメリットを4つの項目分けて解説します。


年間15,000件以上の査定実績


外車を専門に買取している外車王は、年式・メーカー・車種を問わず、外車全般を得意としています。また、外車王の年間査定件数は15,000件以上です。1日あたり40件以上の車の査定をしているため、交換してあるパーツも見逃すことなくチェックすることができ評価へ反映させることができるのです。


即日買取が可能


外車王は、即日買取をすることができます。いち早く売却を希望する場合や、車を売ってすぐに資金を手にしたい場合に最適です。


また、査定の申し込みから査定の予約までがスムーズで、査定した日に提示された金額で売却することが可能です。外車に特化しているからこその評価で高額買取が可能です。


第三者機関「JPUC」に加盟


外車王は、自動車買取事業の取引の公正化を図る第三者機関であるJPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)に加盟しています。車の売却時におけるトラブルが起きぬよう、JPUCのガイドラインに従った公正な取引を行っています。


二重査定一切なし


自動車売却時のトラブルに「契約締結後の減額交渉」いわゆる「二重査定」があります。二重査定は、買取業者が車両を引き上げた後で、買取額を減額することです。外車王では、査定時に時間をかけてじっくりと車両をチェックするため、他社で見られるような二重査定は一切行いません。


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外車の中古パーツは慎重に選ぼう


ここまで、外車の中古パーツを購入するときの注意点や選び方を解説してきました。
 
自宅にいながら外車の中古パーツを購入できるインターネット通販の利便性は大きなメリットです。しかし、裏を返せば粗悪品を購入してしまうリスクと背中合わせということです。
 
信頼できる販売元・運営会社であるかどうかといったことも含めて、慎重に外車の中古パーツを選ぶようにしましょう。


[ライター/外車王SOKEN編集部]


 

外車王SOKENは輸入車買取20年以上の外車王が運営しています

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輸入車に特化して20年以上のノウハウがあり、輸入車の年間査定申込数20,000件以上と実績も豊富で、多くの輸入車オーナーに選ばれています!最短当日、無料で専門スタッフが出張査定にお伺いします。ご契約後の買取額の減額や不当なキャンセル料を請求する二重査定は一切ありません。