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ドイツニュース

更新2021.12.07

英政府、新築建物のEV充電設備設置を義務化

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外車王SOKEN編集部

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英国のジョンソン首相は11月22日、住宅など新築の建物に電気自動車(EV)用の充電設備の設置を義務付けると発表した。脱炭素化に向けたEV普及戦略の一環で、法令を策定して2022年から施行する。



対象となるのは住宅、オフィスビル、商業施設などを含むすべての新築建造物。10台以上の駐車スペースがある建物が大規模な改装工事を行う際も設置を義務付ける。


英政府は50年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする目標を掲げており、30年までにガソリン車とディーゼル車の新車販売を禁止することを20年に決めた。このため、EV普及と充電インフラの拡充が必要となっている。


英国では現在、約2万5,000カ所に充電設備が設置されている。政府は新築建造物の設置義務化によって、30年までにイングランドでは年14万5,000台のペースで整備が進むと見積もっている。


[画像/Adobe Stock 提供元/FBC Business Consulting GmbH]

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