
よもやま話
更新2023.11.22
クルマを置いて東急でお出かけ♪ワンデーオープンチケットで横浜散策!
中込 健太郎

まあ、原稿もお待ちいただいているところもあるので、「仕事しろ」「早く書け」ではあるのですが、どうも文が進まない。ということで気分転換をすることにしました。最近電車移動の場合は一日パスを利用しています。小田急線から東京メトロの地下鉄が乗り放題になる券ですね。東急は東急線内の乗り降り自由の券も充実しています。それで横浜あたりまでお昼でも食べに行くことにしましょうか。

日産のお店から10分ほどで桜新町の駅。そこで東急線内一日乗り放題のワンデーオープンチケット(詳細はこちら)660円を購入しいざ横浜へ。乗り放題なので、東急同士の乗り換えは格段に楽になった印象の渋谷に向かい、そこから元町中華街行きの電車に乗って横浜に向かいました。
久しぶりに「吉村家」に。。。おや?おやおや?奇遇ですね!

横浜で大好きなのが家系ラーメンの吉村家。最近だいぶご無沙汰でしたので、遅めのお昼は吉村家さんにしましょう。横浜の駅で降りると相変わらず黒山の人だかり。ものすごい賑わいでした。西口に降りて繁華街を抜けるとすぐです。と、その途中、なにやらこのような看板を発見!!

元スーパーGTのオーテックレースクイーンで、今もモデルとして活動されている、ちなってぃーこと美波千夏さんが実践来店中とのこと‼まあ、スタイルがいいとかきれいとかはいいのですが、現役時代のチーム愛はものすごかったですね。今でもあの「感動」は忘れません。で、シュッとしてますが、しぐさに愛嬌がありますね。今でも私の周りや、カメ小としてサーキットに通っている人に中にも根強いファンが多いようですね。とても奇遇なので表敬するしかありませんね。お疲れ様でした!!やけに真剣に北斗の拳の台に向き合っておられた、ちなってぃー。記念にサインを手持ちの取材ノートにサインをしていただきましたよ。ありがとうございます


ということで吉村家です。半端な時間なのにだいぶ並んでいますね。まず券を買って今日は前に2ラウンドいますね。店先のすでに座っているベンチの前にさらに案内され、「こちらにどうぞ」と立たされます。私の手の中には4枚の札。今日のメニューは「チャーシュー麺中盛、味付け卵、ごはん、キャベツ増し」の布陣であります。

しょうがはひるむべからず!

これを席に着くときに「味濃いめ、油多め」でオーダーします。ホウレンソウやキャベツは油と一緒に食べるとよく、キャベツがどうしても水っぽくなるので、濃いめでのオーダーというわけです。鍋で泳がされてゆでられた太麺は一杯ずつ湯切りされ出されます。小麦粉にしっかりと火が入って、モッチリとした弾力と、口に含んだ際の甘みがスープと、そしてご飯と合うのです!ご飯にはおしんこのような塩気のある野菜が添えられていますが、、私の場合は、運ばれてきたご飯に、てんこ盛りにしょうがを盛って待つことにしています。その甘みを帯びた麺とスープの塩気のコントラストが絶妙です。そしてスープはどこか後味に華やかな香りがするのです。そんなラーメンはご飯との相性抜群です。
しかし、少しさっぱりさせたくなるものです。ラーメンの塩気と甘みと相性抜群のお米にしょうがを盛ることで、単なる名コンビであるばかりでなく、さらに口の中をさっぱりさせる箸休めの役割をも与えてしまおうという、到底デブの食いしん坊でもなければ考えないことを思いついて試して以来、私は吉村家に行くとほぼこうしているのです。時には隣に座った、地方から就職活動で横浜に来たという若者に「おいしいんですか?」と聞かれたので「試してみるべきです」と言ったところ真似をし(もっともその盛り方は私からすると今一つであった、と言わねばならないが。)「ホントだ」という感想も得たことがあるほど。いかん!今回はおっしょに席に着いた人たちが食べるのが早い。ほんとは少し後半、やはりテーブルに用意されている、にんにくを利かせた「ラーメン酢」をスープに加えてもう少しスープも堪能したかったが我慢。しかし、ぶれないそれが吉村家というものでしょう。
横浜を後にし、丁度大田区のアウトレーヴへ。
うちのマセラティを購入したお店で、面倒を見ていただいており、いろいろお世話になっているお店ですね。ここから連絡があったので、横浜を離れ、再び東横線で多摩川駅へ。そして多摩川から蒲田へ向かう多摩川線に乗り換え武蔵新田駅へ。そこからは徒歩で行くことができます。一瞬寄れば済む用でしたので、ほどなく切り上げて、再び武蔵新田駅へ。こんな、ちょっとした用事も、乗り降り自由の券なら気兼ねなくいくことができます。

戸越銀座駅、建て替えられたばかりのようだ。
秋の夕方は早いもの。そして涼しい風が気持ちいいですね。そんなときは大きなターミナルではなく、小さな駅前から延びる商店街のお店に入ってちょっと一人のみなんかもよかろう。次の行動が次から次へ出てくるのには自分でも感心するほどでした。今度は武蔵新田から蒲田へ。蒲田で池上線に乗り換えることに。池上線は蒲田から五反田へ行く路線です。この池上線や多摩川線というのはなんともボヘミアンな雰囲気を感じるのです。この感じが堪りませんね。

そして戸越銀座の駅で降りることにしました。きれいな、そして斬新な木造の駅舎に建て替えられていますね。駅前はすでに戸越銀座の商店街です。なんだかやきとりとホッピーのこころ、であります。すぐのところにあった焼き鳥屋さんで焼いて頂きました。そして大盛りのキャベツを頼んで、ホッピー。黒ですね。ゆったりとした時間を過ごすことができました。時にこういう時間いいなと思いました。




そしてこの戸越銀座のいいところは温泉があるところです。しゃれた建物と、実はそんなに広くはない敷地をうまく利用しています。トロッとした黒湯に浸れば、体もぽかぽかです。あとはうちに帰るだけ。そろそろ帰るとしましょうか。と表に出ると丁度入れ違いで、190Eが入ってきました。190E2.6スポーツラインですね。アルマンダインレッド、チェックのスポーツシートなど理想的なコーディネートですね。看過できるはずがないですね。

一部足の滑りやすい場所、段差があるので、要注意。

戸越銀座温泉は扱いは銭湯。安い!

手ぶらセットがあるので、ふらっと立ち寄れる。

手ぶらセットはタオルに石鹸シャンプーが付いている。

ちなみにナンバーは品川2桁ナンバーだった。素晴らしい!
再び戸越銀座の駅に戻り電車に乗り、家路につきます。ほどなくして旗の台。大井町線に乗り換えます。そのまま溝の口へ。そしてそのままあざみ野に行き、あざみ野からガレージカレントさんの前を通って歩いて帰りました。

旗の台駅からは一つ手前の荏原町に停まっている列車が見える。あの列車に乗るのだ。
こんな大満足の一日を過ごすことができる東急のワンデーオープンチケット、ぜひ一度利用してみてくださいね。
桜新町~横浜 270円
横浜~武蔵新田 250円
武蔵新田~戸越銀座 200円
戸越銀座~あざみ野 250円
合計970円が660円で済んだのですから、やはりリーズナブルですね。また利用してそぞろ歩きをしたいと思います。

[ライター・カメラ/中込健太郎]