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更新2023.11.22

正直、強烈な印象を受けたクルマありましたか?東京オートサロン2017所感

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中込 健太郎

東京オートサロン2017が終わりました。最近では年始の賀詞交歓会のような様相も否定できないプレスルームや、各メーカーのブース。しかし、正直どうしても仕事として、取材で見て回って、戻っては原稿を書き、という中ではあまりじっくり見られないというのが正直なところではあるのです。ある程度、これは仕方のないこと。そのくらい、私のプライベートな時間を割いてでも書かねばならない原稿があるということ。これ自体はありがたいことなのです。ですから、正直強烈な印象を受けたクルマというのはあまりありませんでした。

東京オートサロン2017

そんな中、やはりNATS(日本自動車大学校)でしょうか。そんな事情もあって、1月末に発売のNAVICARS誌の「エンスー新聞」でも、オートサロンに関しては日本自動車大学校にスポットを当てました。MR2をベースに改造したパンテーラとか、着地点の設定だけでなく、そのベース車両のチョイスからしてなかなか好感が持てる。あとは、ジムニーベースのNATS AMG J-CLASSでしょうか。ディテールもさることながら、あのスケール感の妙は滑稽ですらありました。

東京オートサロン2017

特定のベース車があまりないように感じたのは、2016年に登場したクルマが少ないから。仕方ありませんね。来年はプリウスPHVやレクサスもニューモデルも出ます。しかも華やかなモデルが。そういったクルマベースのドレスアップなどが増えるのでしょうか。今から楽しみですね。

あと、軽自動車のキャンパー。こんな生活をしていると一台欲しくなります。これさえあれば全部必要なものは積んで、オートサロンの会期中もお風呂でも入ったら、あとは駐車場で寝泊まり&原稿書き。そんなこともできるのだから、リアルに欲しいと思ってしまいました。3日目最終日は南関東以外でかなり降雪した地域もあって、前年を少し割り込む結果となったが30万人を大きく超える来場者数でした。

それと…願わくば、プレスデーを分けてほしい。明確に取材だけさせてほしい。一般公開の日ももっと増やしてほしい。そんなのが個人的な願いだったりします。

東京オートサロン2017

そういえばレースクイーン大賞も、2016年、縁あってレースクイーンの取材もして、その時から勢いのある人達が最後の5人に残った印象があります。こういう風に経緯を把握して結果を見たことがなかったので、新鮮な気持ちです。そして取材していただけに「おめでとうございます」と言いたいですね。

東京オートサロン2017

オートサロンのコンパニオンとレースクイーンの人たちは分けるべきだとは思いますが、これもオートサロンの名物の一つでしょう。「女性」が看板を背負って、クルマのプロモーションをして、集客しているのですから、私風情がとやかく言えるようなこともありません。彼女たちを見て「もっと頑張らねば」と思うくらいです。また「クラシックカー美女」など携わってきた立場からすると、根拠はありませんが「女性とクルマ」はセットにしておくと人が集まる。間違いないことでしょう。

もう少し点でクルマをじっくり見て回りたいですね、ほんとは。来年こそはもう少しゆったりとみたい。無理でしょうけど。今年は年末にモーターショーもありますね。合わせて楽しみです。

[ライター/中込健太郎・撮影江上透]

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