ドイツニュース
更新2021.12.01
シュコダ自、欧州最大級のEV充電網の利用が可能に
外車王SOKEN編集部
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は19日、同社の電気自動車(EV)充電ステーション検索スマホアプリ「パワーパス(PowerPass)」を通して、欧州最大級の電気自動車(EV)充電網を利用できるようになったと発表した。
サービスを利用できるのは、当該アプリに登録している、もしくは同アプリと連動した無線ICタグ(RFID)カードを持っている顧客となる。独イオニティ(IONITY)が運営する公共急速充電スタンドを含めると、欧州のほぼ全域(約26万カ所)で一律の充電サービスが受けられるようになり、国境を超える長距離移動などの利便性が向上する。
当該ドライバーは、専用アプリを通して、充電ステーションの位置検索や充電操作、電池容量の確認、料金支払い(月決済)などが一貫して行えるようになる。さらに、当該アプリはコネクテッド機能の付いた家庭用充電器「ウォールボックスiV」やオンラインサービス「シェコダ・コネクト」でも利用することができ充電の利便性がさらに向上する。
[画像/Adobe Stock 提供元/FBC Business Consulting GmbH]