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ドイツニュース

更新2021.04.27

ダイムラーなど、半導体不足で時短実施

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外車王SOKEN編集部

独自動車大手のダイムラーは、半導体の供給不足を理由にドイツの2工場で労働時間の短縮(時短)を実施するもようだ。dpa通信によると、影響を受けるのは、ラシュタットとブレーメンにあるメルセデスベンツの工場で、差し当たり、4月23日から翌週末まで従業員の時短を申請する予定。



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ブレーメン工場では現在、1万2,000人超、ラシュタット工場では約6,500人の従業員が勤務している。このうち、戦略的なプロジェクトや保守などの基本業務、品質管理分野に携わる従業員は時短の対象外となるもよう。


ダイムラーでは今年初めにもラシュタットとブレーメンの2工場のほか、ハンガリーのケチケメート工場で時短を実施していた。ダイムラーはメディアの取材に対し、今回もドイツの当該2工場以外でも時短を実施するかについてはコメントを控えている。


■VWの独エムデン工場でも時短実施
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)も半導体の供給不足を受けて生産調整を余儀なくされている。同社ではドイツのエムデン工場が19日から、大部分の従業員を対象に時短措置を実施している。同社の広報担当者が16日明らかにしたところによると、実施期間は4月末までの2週間を予定している。事業所委員会(従業員の代表機関)によると、今回の措置により、同工場の従業員の8,000~9,000人が影響を受ける。


[提供元/FBC Business Consulting GmbH]

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