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更新2025.02.13

12月のクルマ売却は損?得?メリット・デメリットを徹底解説!

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外車王SOKEN編集部

「12月にクルマを売却するのは損なのか、それとも得なのか」と多くの方が疑問を抱いているのではないでしょうか。一般的に、クルマの売却に適した時期は3月や9月の決算期だといわれています。しかし、実は12月にもさまざまなメリットがあり、上手く活用すれば高額査定を引き出せる可能性があります。


この記事では、12月のクルマ売却について、メリットやデメリット、高額査定を実現するためのポイントを詳しく解説します。


12月のクルマ売却、実は知られていない3つのメリット


12月のクルマ売却、実は知られていない3つのメリット


クルマ業界において12月は閑散期とされていますが、実はこの時期だからこそのメリットがあります。多くの方が見落としがちな12月売却のメリットについて、詳しくみていきましょう。


年式が1年古くなる前に売却できる大きなチャンス


クルマの査定額を決める重要な要素の1つが「年式」です。年が明けると自動的に年式が1年古くなるため、12月中の売却は非常に重要なタイミングだといえます。特に注目したいのは、年式が10年目を迎えようとしているクルマです。


一般的に「10年落ち」になると査定額が大きく下がる傾向にあります。たとえば、同じ車種でも9年落ちと10年落ちでは、査定額に大きな差が生じる場合もあります。


また、年式の変更は特に輸入車に影響を与えます。輸入車は年式による価値の変動が大きく、同じ車種でも年式が1年違うだけで査定額に大きな差が生じることがあります。そのため、輸入車を所有している方は、12月中の売却を特に検討するとよいでしょう。


閑散期だからこそ狙える高額査定の可能性


12月は買取業者にとって比較的閑散期であり、営業目標達成のために積極的な買取を行う店舗も少なくありません。特に月末に向けて、台数を確保したい買取業者は柔軟な価格交渉に応じやすい傾向があります。


また、12月は特定の車種において需要が高まる時期でもあります。ワンボックスやSUVなどのファミリーカーは、年末年始の帰省シーズンに向けて需要が増加しやすいです。このような車種を所有している場合、12月の売却は特に有利に働く可能性が高まります。


加えて、早期売却による年式の維持との組み合わせによって、より高い査定額を引き出せる可能性があります。買取業者も年内の在庫確保を目指して、通常よりも積極的な価格設定を行う場合があります。


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12月のクルマ売却で注意すべき2つのポイント


一方で、12月特有の注意点もあります。これらのポイントを事前に把握し対策を講じることで、スムーズな売却を実現できるでしょう。


年末商戦による買取業者の在庫調整への影響


12月後半を迎えると、買取業者は年末年始の長期休暇に向けて在庫の調整を行います。この時期は新規の買取に慎重になる店舗が増え、査定額を抑える場合があります。


特に注意が必要なのは、走行距離が10万キロを超えているクルマや、事故歴や修復歴のあるクルマです。また、人気の低い車種や年式の古いクルマ、メンテナンス記録が不十分なクルマについても買取を見送られるリスクが高まります。このような状況を考慮すると、できるだけ12月中旬までには売却の手続きを進めることが望ましいでしょう。


 年末年始の休業による手続きの遅れに要注意


12月末の売却は、年末年始の休業期間と重なるために、名義変更などの各種手続きが遅れる可能性があります。特に年末の混雑時期は、陸運局での手続きに通常以上の時間がかかる場合があります。


名義変更の手続きが年明けにずれ込む可能性があるほか、買取金額の入金が年末年始をまたぐケースも考えられます。さらに、車庫証明や自動車税の還付手続きが遅延したり、各種書類の発行に時間がかかったりする場合もあります。これらの遅延を避けるためには、12月第3週までには全ての手続きを完了できるよう、計画的に進めることが重要です。


12月売却でも高額査定を引き出すためのコツ


12月売却でも高額査定を引き出すためのコツ


12月の売却でも、適切なポイントを押さえれば高い査定額を引き出すことは可能です。効果的な戦略を立てて、理想的な売却を実現しましょう。


月初めの売却がベストな理由


12月の売却を検討する場合、月初めの行動が重要です。年が明けてからの販売を見据えた査定を避け、現行年式での査定を確実に受けるためです。買取業者の在庫確保意欲が高い時期であり、年内での手続き完了にも余裕があります。また、価格交渉の余地が大きく、複数の買取業者を比較、検討する時間的な余裕もあることから、月初めの売却が有利といえるでしょう。


複数社の査定で価格交渉を優位に進める方法


一括査定サービスを利用すると、複数の買取業者から査定額を取得し、比較検討ができます。12月は買取業者によって査定額の差が大きくなる傾向があるため、複数の査定額の取得が重要です。


輸入車専門の外車王では、厳選された専門買取業者からの査定が受けられ、入札方式による高額査定が期待できます。また、しつこい営業電話がなく、一度の申し込みで複数の査定額が取得できる点も大きな特徴です。


査定を受ける際は、クルマのメンテナンス記録の整理や内外装の清掃を行い、必要書類を事前に準備しておくことが大切です。また、装備品や純正部品の確認も忘れずに行うと、よりよい査定額を引き出せる可能性が高まります。


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まとめ


12月のクルマ売却では、適切な準備をすれば十分にメリットを得られます。特に年式が節目を迎えるクルマの場合、12月中の売却は非常に重要です。


高額査定を実現するための重要なポイントとして、まずできるだけ早めの行動を心がけましょう。年末に向けて買取業者の在庫調整が始まる前に、積極的な査定を受けることが重要で、特に12月第1週から第2週をめどに行動を開始すると、余裕をもって売却計画を立てられます。


次に、複数の買取業者から査定を取得し、価格交渉の余地を広げることも大切です。買取業者によって査定基準や重視するポイントが異なるため、複数の査定額の比較によって、より有利な条件を引き出せます。


特に輸入車の場合、専門知識をもった買取業者による適切な評価が重要です。外車王20年以上の輸入車専門の実績を活かし、正確な査定を行います。愛車の売却をご検討中の方は、ぜひ外車王をご利用ください。輸入車に精通した専門家による適切な評価と、入札方式による競争により、納得のいく価格での売却に期待できます。

外車王SOKENは輸入車買取20年以上の外車王が運営しています

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